<累計売上5,000万円を突破> 町工場で生まれた特許取得の懸垂マシン
企業の存在意義として「心身ともに継続的に健康になる環境を提供する」を掲げ、国産の家庭用トレーニング器具の企画・開発・販売を行っている株式会社TEDDY WORKS(東京都大田区、代表取締役:小熊 將太)は、この度Makuakeで誕生した懸垂マシン「KENSUI」の総売上が、2022年6月末時点で5,000万円を突破したことをお知らせします。
■KENSUIとは
天井と床を突っ張り固定する、特許取得の全く新しい懸垂マシンです。
設置面積はわずか18cm四方の手のひらサイズで省スペース、ハンドルの高さは26段階調整ができ、懸垂運動はもちろんのこと、ディップスやプッシュアップ、また市販のサスペンショントレーナーやチューブを取り付けることもでき、据え置きのマシンではできない固定されているからこそできるトレーニングが多数ございます。
■KENSUIの誕生秘話
日本のモノづくりを支えてきた東京都大田区の町工場は、約40年前の1983年の9,177社をピークに減り始めました。2018年には約3,000社までに減少しております。
この約40年で工場数はピーク時と比べて約7割減少し、延べ4,000社の戦後日本を支えてきた貴重な技術が継承されず、現在も減少の一途を辿っております。
後継者不足や近隣の宅地化、そして今回、世界で大流行している新型コロナウイルスの影響も追い風となり日本のモノづくりの基盤が、今こうしている間も失われつつあります。
この現状は他人事とは思えず、私(小熊)の父も家具屋を営んでいたこともあり、幼い頃からモノづくりに触れて、商品は違えどモノづくりが身近にございました。
そして大田区町工場の現状も知り、少しでも力になるべく、デッサン数枚をもって大田区に引っ越し、自宅にて創業をしました。
■偶然の出会い
創業をしたはいいが、当初は誰も話を聞いてくれませんでした。何十社も町工場を渡り歩き、気持ちも体力も精魂尽きかけていたころ、金融機関から展示会のお話を頂き、足を運んでみました。そこで出会えたのは大田区で創業して半世紀になる株式会社玉川パイプ様でした。とても人情に溢れている方で自分の拙いデッサン画と製品の説明をしたところ、とても熱心に聞き入れてくれ、ぜひカタチにしましょう!と二つ返事をいただきました。
世の中にない製品のため、試作、失敗の繰り返しでしたが、たくさんの町工場の方々にも協力頂き、町工場プロジェクト第一弾として「KENSUI」をリリースできました。
たくさんの方々の温かいお声をいただきクラウドファンディング目標金額の1,300%を達成し、2021年3月からの一般販売でも、月に生産できる限界台数を毎月売り切る大盛況を頂きました。
購入できないお客様が続いてしまったため、多くの注文に対応ができるように製造工程から刷新し、2021年12月よりリニューアルした「KENSUI -kaku-」をリリースしました。
ファーストモデルのKENSUIを購入頂きましたお客様より多くの改善箇所のフィードバックを頂けたおかげで、デザインから価格まですべてを見直すことができました。
これからも「TEDDY WORKS」ブランドは「町工場」と「リデザイン」をコンセプトに新しい価値を創造し続けます。
■会社概要
商号 : 株式会社TEDDY WORKS
代表者 : 小熊 將太
所在地 : 東京都大田区西蒲田4-23-2 301
設立 : 2019年6月
事業内容: トレーニング器具の販売
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