難病克服支援MBT映画祭が作品募集を開始! ~映画祭では野田聖子衆議院議員が特別講演~
奈良県立医科大学(理事長・学長:細井裕司、奈良県橿原市)とMBTコンソーシアム(理事長:細井裕司、奈良県橿原市 https://mbt.or.jp )は、希少な疾患ゆえに社会から放置されがちな難病の方々の苦境を多くの人に理解いただき、難病に関わる諸課題の解決や難病支援の輪が広まることを目指す啓発活動として「MBT難病克服キャンペーン」を推進いたしております。
その一環として、「みんなで守るいのち」と題して、映像を通して難病をはじめとする命の大切さを観覧者に訴える30分以下の短編映像作品を全国から募集し、その入賞作品の上映と優秀作品を表彰するMBT映画祭を昨年度からスタートしました。
そして、『難病克服支援第2回MBT映画祭』を2023年1月14日(土)、東京の有楽町朝日ホールで実施の予定です。2回目となる今回は、応募作品の上映のみならず、「MBT難病克服キャンペーン」のイベントにふさわしいゲストスピーカーとして衆議院議員の野田聖子氏をお迎えし、「医療的ケア児との人生」と題した特別講演もいただく予定です。
◆『難病克服支援第2回MBT映画祭』作品募集概要
【募集期間】
2022年8月1日(月)~11月25日(金)
【募集内容】
・「みんなで守るいのち」をテーマにしたオリジナル作品(最大30分)
・プロの作品だけでなく、アマチュアによる心に届く作品、過去作品も可
その他詳細は公募チラシをご覧ください。
【エントリーは下記URLから】
【審査委員長】
映画監督:篠原哲雄氏
【審査委員】
映画監督、なら国際映画祭理事 :としおかたかお氏
映画監督、おおさか映画学校代表 :西尾孔志氏
車椅子ウォーカー代表・遠位型ミオパチー患者会代表:織田友理子氏
奈良県難病診療拠点病院委員長・奈良県立医科大学脳神経内科学教授:杉江和馬教授ら数名の医療関係者
◆『難病克服支援第2回MBT映画祭』上映会・授賞式
【日時】2023年1月14日(土曜日)12時~
【場所】有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11F)
上映会と授賞式を開催します。本審査に残った作品は本映画祭で上映します。
またゲストスピーカーとして衆議院議員の野田聖子氏をお迎えします。
野田議員は、医療と福祉の連携、障害児者支援にとても力を入れておられ、本映画祭では「医療的ケア児との人生」と題して特別講演をいただきます。
◆昨年の『難病克服支援MBT映画祭』について
昨年、初開催にもかかわらず50本近い映像作品の応募があり、また映画祭会場には200名を超える観覧者が集まり、多くの方に難病について知っていただきました。
【賞名/タイトル/作品監督名】
最優秀賞 「バリアフルライフ」 山村もみ夫。
優秀賞 「文字盤の先に」 木寺智裕
特別賞 「パンにジャムをぬること」 瀬浪歌央
「それでも、洗う」 寺谷千穂
昨年の映画祭の模様は下記URLから閲覧できます。
注釈:
<MBTコンソーシアム>
MBTコンソーシアム(理事長:細井裕司)は、公立大学法人奈良県立医科大学と連携し、金融機関や民間企業の活力を導入して、医師・医学者と企業との連携を促し、新産業創生・まちづくりを行う一般社団法人。MBTはMedicine-Based Town(医学を基礎とするまちづくり)の略称で、すべての産業に医学の光をあて、医学による産業創生を図ることを目的としている。現在約200の企業・団体が活発に活動中。
<篠原哲雄(映画監督)>
1962年生まれ。助監督で経験を積み、89年に自主製作した『RUNNING HIGH』がPFF89特別賞を受賞。93年に『草の上の仕事』で神戸国際インディペンデント映画祭グランプリ受賞ののち、山崎まさよし主演『月とキャベツ』(96)で長編劇映画で話題を集める。以後、『はつ恋』(00)、『命』(02)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(06)、『起終点駅 ターミナル』(15)など話題作を監督。野村萬斎が主演した『花戦さ』(17)では、第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。20年には聴覚障害者を扱った短編映画『お茶をつぐ』を製作、昨年は犬と人間の絆を描く『犬部』が公開された。昨年のMBT映画祭においても審査委員長を務める。
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