ジビエ料理と鹿革ワークショップのイベント! 「信州ジビエまるっと体験」を7月26日に開催
革も肉も長野県内で全て加工できる地産地消の動き
2022.07.22 09:00
オリジナル商品を製作するグルーバーレザー(所在地:長野県千曲市、代表:徳永 直考)は、2022年7月26日(火)にグーギーズカフェ 千曲店にてジビエの鹿肉料理と鹿革ワークショップのイベント「信州ジビエまるっと体験」を開催します。
「グルーバーレザー」URL : https://www.grooverleather.com/
「グーギーズカフェ 千曲店」URL: https://googiescafe.owst.jp/
左:グルーバーレザー・代表 徳永 直考 右:グーギーズカフェ千曲店・迫 大樹
■グルーバーレザーについて
2017年に開業、長野市の小さな工房からスタートし、現在はスタッフが7名程の工房にまで発展しております。地域密着で地元百貨店への出店や、卸販売、クラフトフェアなどにも出店しており、各アパレルブランド・企業のOEMなども手がける程の信頼を受けております。2021年10月には「信州鹿革」と出会い、長野県内だけで完結する動き「信州鹿革エシカルプロジェクト」を掲げて挑戦したクラウドファンディングでは1600%を超える達成率で終了しております。
■イベント詳細
(1)有害鳥獣として長野市で捕獲されたニホンジカの皮(信州鹿革)を使用した小銭入れ作りの体験をします。
(2)鹿革と食材は、長野地域で捕獲され、食肉はジビエ料理となり、皮は飯田市の工場で鞣した物を使用します。
(3)鹿革は、元々革のカシミアとも呼ばれる程しなやかで軽さが有ります。その反面加工が難しいため初めてでも作りやすいように豚革、牛革を使う部分も有ります。こちらの牛革も豚革も食用からの副産物です。
(4)鳥獣被害の事に少しでも触れていただく機会になり、エシカル消費などに意識が向くような説明もしていきます。
イベント名 :「信州ジビエまるっと体験」
日程 :2022年7月26日(火) 10時~ワークショップ、12時~食事
場所 :グーギーズカフェ 千曲店
長野県千曲市上徳間237-2
ワークショップ :鹿革小銭入れの製作
・ひし目打ち(糸を縫うための穴あけ)
・手縫い
・ホックの取り付け
食事 :ジビエ料理(ジビエスパイスカレー)
■鳥獣被害について
農作物や長い時間をかけて育った森林が、野生鳥獣に食べられてしまうなど、全国各地で被害が広まっています。野生鳥獣による農作物被害額は、2013年頃から減少傾向にあるものの、ここ数年は横ばいが続いており、2020年度の被害額は約161億円になります。その内年間60万頭もの鹿が駆除され、ジビエとして活用されている率は約21%、革としての活用はほとんどされずに捨てられている状況です。長野県は鳥獣被害による被害額が第1位ですが、地元の猟師や自治体の活動により年々駆除数が増え、被害額が減少しております。
■信州鹿革エシカルプロジェクトについて
僕たちは以前、鳥獣被害の事を知ってもらうためにクラウドファンディングに挑戦、長野市で害獣として駆除された鹿を長野市の加工センターで処理され、飯田市で革となり、僕ら千曲市で製品にする「命」から「革」「製造」そして「販売」「消費者」というような流れに持続性を持たせるために「信州鹿革エシカルプロジェクト」を立ち上げました。※以前はグレーの右回りのみでした。
信州エシカルプロジェクト
そして今回「食」を加えることにより長野県内で全てが完結する動きを実現し、ワークショップでより身近に感じられるような活動にしました。
【目的】
持続可能な社会目標としてまず僕らができる事をする。鳥獣被害やジビエの事を五感で体験し学ぶことで僕ら自身も成長し、エシカル消費の意識を高めます。
【取材ポイント】
1、ジビエレザーのワークショプを一緒に体験できる
2、鳥獣被害、エシカル消費について人々に伝えることができる
3、長野県内だけで命から食材、使う物まで余す所なく完結させている
4、鹿肉料理のレポート
【会社概要】
グルーバーライン
代表者 : 代表 徳永 直考
所在地 : 〒387-0021 長野県千曲市稲荷山783-5
設立 : 2017年8月
事業内容: バッグ、お財布等革製品の製造販売、OEM
URL : https://www.grooverleather.com/
【お客様からのお問い合わせ先】
グルーバーレザー
電話番号 : 026-214-9664
メールアドレス : grooverleather@gmail.com
公式LINEアカウント: https://lin.ee/Yr6rtqQ