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22万人が学んだコミュニケーションの研修を書籍化  7/20『アサーティブ・コミュニケーション』発売

 アドット・コミュニケーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:戸田 久実、HP: https://adot-com.co.jp/ )は、14冊目となる著書『アサーティブ・コミュニケーション』(日本経済新聞出版)を2022年7月20日に刊行します。


アサーティブ・コミュニケーション 表紙


 著者の戸田 久実は、「アサーティブ・コミュニケーション」や「アンガーマネジメント」をテーマに研修・講演に登壇し、講師歴29年、いままでにのべ22万人を指導してきました。


 テレビをはじめ、ビジネス誌、女性誌、専門雑誌など、さまざまな媒体で取材に応じてきた実績があり、誰でもすぐに実践できるアドバイスには定評があります。

 本書は発売から9刷と着実に版を重ねている「アンガーマネジメント」を、さらに実践していくためのコミュニケーション方法を紹介しています。

 研修企業では、アサーティブ・コミュニケーションを身につけることで自分もラクになり、チームや組織の結束が自然と増し、生産性も向上すると好評です。


 株式会社 東京商工リサーチが企業を対象に実施した、民間企業におけるテレワーク導入調査によると、コロナ禍前は17.6%だったところから、2回目の緊急事態宣言時には38.4%という結果になっています。また、東京都産業労働局の調べでは、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は56.4%です。

 全国的に見ても、新たな働き方に対応し、定着しつつあることがわかります。

 ただ、テレワークは、直接対面でやりとりを行うわけではない分、コミュニケーションのとりづらさや、ずれを感じているという相談が増えているのも事実です。

 また、2022年4月からは、大企業に続いて中小企業でもパワハラ防止法が施行されました。その結果、パワハラを意識するあまりチーム内でのコミュニケーションの課題を抱えている組織も少なくありません。


 そんななか、著者の研修では、アサーティブ・コミュニケーションを学び

「伝え方、向き合い方を変えたことで、相手の反応にも変化がみられ、関係性がよくなった」

「自分の伝え方のクセやネガティブな思い込みに気づくことができた」

といった、声を多数いただいています。


 本書では、研修で行っているトレーニング方法はもちろんのこと、日常でもアサーティブ・コミュニケーションを取り入れていただけるように、

・仕事(上司と部下、クレーム対応、女性の産休・育児について)

・プライベート(夫婦、親子関係)

といった、さまざまな実際に現場で見聞きした事例を紹介しています。



【参考資料】


著者:戸田 久実


戸田 久実(とだ・くみ)

アドット・コミュニケーション株式会社 代表取締役

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 理事


立教大学卒業後、大手企業勤務を経て研修講師に。銀行・生保・製薬・通信・総合商社などの大手民間企業や官公庁で「伝わるコミュニケーション」をテーマに研修や講演を実施。対象は新入社員から管理職、役員まで幅広い。

講師歴は29年。「アンガーマネジメント」「アサーティブコミュニケーション」「アドラー心理学」をベースとした「言葉がけ」に特化するコミュニケーション指導に定評があり、これまでのべ指導数は、22万人に及ぶ。近年では、大手新聞社主催のフォーラムへの登壇やテレビ、ラジオ出演など、さらに活躍の場を広げている。著書に『アンガーマネジメント』(日経文庫)『怒りの扱い方大全』(日本経済新聞出版)『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』『アドラー流 たった1分で伝わる言い方』『いつも怒っている人も うまく怒れない人も 図解アンガーマネジメント』(以上、かんき出版)、『働く女の品格 30歳から伸びる50のルール』(毎日新聞出版)『マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント』(日本能率協会マネジメントセンター)『「あとから怒りがわいてくる人」のための処方箋』(新星出版社)など


主なメディア出演『スーパーJチャンネル(テレビ朝日)』『スッキリ(日本テレビ)』『あさチャン!(TBSテレビ)』『グッとラック!(TBSテレビ)』。

雑誌掲載は、『THE21(PHP研究所)』『日経ウーマン(日経BP)』『PRESIDENT WOMAN(プレジデント社)』『LEE(集英社)』『美ST(光文社)』『an・an(マガジンハウス)』『美人百花(角川春樹事務所)』『Tarzan(マガジンハウス)』『クロワッサン(マガジンハウス)』『オレンジページ(株式会社オレンジページ)』『プレジデント Family (プレジデント社)』『サンキュ!(ベネッセコーポレーション)』『GINGER(幻冬舎)』『AERA with Kids(朝日新聞出版)』『Domani(小学館)』などがある。



【書籍情報】

書名   : 『アサーティブ・コミュニケーション』

著者   : 戸田 久実(とだ くみ)

定価   : 990円(税込)

発売日  : 2022年7月20日

出版社  : 日経BP 日本経済新聞出版

ページ数 : 240ページ

販売サイト: https://www.amazon.co.jp/dp/4296114514/



【本書の目次】

第1章 アサーティブ・コミュニケーションとは

1 なぜアサーティブ・コミュニケーションが重要なのか

2 情報共有だけでなく、感情や価値観のすり合わせが必要な時代

3 自分自身の自己表現の仕方を振り返る

4 アンガーマネジメントとの関係

5 アンガーマネジメントの手法を取り入れる


第2章 アサーティブになるための準備

1 相手をコントロールしない、過度な謙遜をしない

2 「相互信頼」のつくり方

3 上下関係を意識しすぎて萎縮しない

4 復唱できるくらいに「傾聴」する

5 「同意」できなくても「理解」はする

6 コミュニケーションのゴールは、アサーティブに伝えること


第3章 アンコンシャスバイアスの影響に気づく

1 アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とは?

2 アンコンシャスバイアスが、人との行き違いを生む

3 思い込みがハラスメントに発展してしまうことも……

4 過去の対人関係からくるネガティビティバイアスが、

  人とわかり合うことを阻む

5 自分の「当たり前」「常識」を無意識に他者に押しつけていないか

ほか


第4章 アサーティブな表現のポイント

1 ときには「言わない」という選択をしてもいい

2 伝えたいゴールは明確か

  ~ゴールがぶれていないかを振り返る~

3 伝えたいことは、書き出しながら整理する

4 客観的事実と主観を分けて伝える

5 相手と共通認識を得られる言語を選ぶ

6 伝える内容と態度の不一致は相手を戸惑わせる


第5章 ケース別対応例

1 攻撃的な相手に、どう伝えればいいか

2 取引先からの無理なお願いを断るとき

3 権威ある人の発言を根拠に、意見を押し通してくる人への対応

4 攻撃している自覚がない相手に応じるとき

5 攻撃的な人と対話をするとき

ほか

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