子どものための運動遊びプログラム “JUMP-JAM(ジャンジャン)” JUMP-JAM登録児童館が東京都内132か所に拡大
~コロナ禍にも延べ約2万8千人の子どもたちが参加~
2022.07.26 13:15
一般財団法人児童健全育成推進財団(本部:東京都渋谷区、理事長:鈴木一光、以下児童健全育成推進財団)は、ナイキジャパングループ合同会社(本社:東京都港区、ゼネラル・マネージャー:小林哲二、以下ナイキ)とパートナーシップを組んで実施している運動遊びプログラムJUMP-JAM(ジャンジャン)が今年で6年目を迎え、登録児童館が東京都内132か所に拡大しました。都内に587か所(※)ある児童館のうち、5館に1館以上が登録しています。今年から新たに、中野区・三鷹市・稲城市の児童館が登録しました。(※令和3年10月1日時点東京都福祉保健局より)
JUMP-JAMは、子どもが運動遊びを楽しみ、より健康的で幸せな人生を歩むための自己肯定感や社会的スキルを養う観点から開発した、子どもが自然に身体を動かすような工夫を施したプログラムです。千葉工業大学の引原有輝教授(東京都「子供の体力向上専門家会議(分析部会)」委員)監修により、子どもの人数や年齢、場所の広さに応じた62のゲームが考案されており、子どもが遊びのなかで身体を動かし、体力や筋力、敏捷性や持久性を増進するとともに対人関係能力や問題解決能力を高め、子どもの健全育成に寄与します。
2021年6月から2022年5月までの期間には、コロナ禍にもかかわらず延べ約2万8千人が参加しました。運動が得意ではない子どもが身体を動かすことが好きになったり、主体的にゲームを先導する「キッズリーダー」が生まれたり、コミュニケーション能力の向上がみられ、異年齢の子どもたちの交流にもなっています。2021年12月には、厚生労働省・スポーツ庁が主催する「第10回健康寿命をのばそう!アワード」の生活習慣病予防分野において、スポーツ庁長官優秀賞団体部門を受賞しました。
2022年6月には、JUMP-JAMを実際に体験するスタッフトレーニングを実施しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、約2年半ぶりに対面での開催となりました。当日は80名が参加し、参加した職員からは「実際に自分でやってみて楽しみ方がわかった」「子どもたちと遊ぶときのイメージを膨らませることができた」等の声が聞かれました。
<JUMP-JAM 登録児童館> (2022年7月現在)
・千代田区:一番町児童館
・中央区 :堀留町児童館、晴海児童館
・港区 :赤坂子ども中高生プラザ、赤坂子ども中高生プラザ青山館、
麻布子ども中高生プラザ、神明子ども中高生プラザ、飯倉学童クラブ
・新宿区 :高田馬場第一児童館、西新宿児童館、百人町児童館、富久町児童館
・文京区 :目白台第二児童館
・台東区 :池之端児童館、今戸児童館、寿児童館、千束児童館、玉姫児童館、
松が谷児童館、谷中児童館、台東児童館
・墨田区 :興望館、外手児童館、東向島児童館、梅若橋コミュニティ会館、
江東橋児童館、さくら橋コミュニティセンター、立花児童館、
立川児童館、中川児童館、八広はなみずき児童館
・江東区 :亀戸児童館、亀戸第二児童館、東雲児童館、平野児童館
・品川区 :大原児童センター、中原児童センター、東中延児童センター、
三ツ木児童センター、大井倉田児童センター、小関児童センター、
中延児童センター、旗の台児童センター、南品川児童センター、
ゆたか児童センター、東大井児童センター
・目黒区 :平町児童館、中央町児童館、不動児童館、こどもの森児童館
・大田区 :久が原児童館、新井宿児童館、上池台児童館、子ども交流センター、
洗足池児童館
・世田谷区:玉川台児童館、弦巻児童館
・渋谷区 :児童青少年センターフレンズ本町
・中野区 :野方児童館
・北区 :浮間子ども・ティーンズセンター、志茂子ども交流館、
滝野川西児童館、八幡山子どもセンター
・荒川区 :熊野前ひろば館、尾久ふれあい館、東尾久本町通りふれあい館
・練馬区 :土支田児童館、平和台児童館、北大泉児童館、南田中児童館、
北町児童館
・足立区 :佐野住区センター児童館、鹿浜いきいき館児童館、千住あずま児童館、
東伊興児童館
・葛飾区 :梅田児童館、東奥戸児童館
・八王子市:南大谷児童館、浅川児童館、川口児童館、北野児童館、中野児童館、
館ヶ丘児童館、中郷児童館、元八王子児童館
・立川市 :西立川児童会館
・三鷹市 :西多世代交流センター
・府中市 :是政文化センター
・調布市 :染地児童館、国領児童館、佐須児童館、多摩川児童館、
つつじケ丘児童館、緑ケ丘児童館、調布ヶ丘児童館、東部児童館
・町田市 :南町田子どもクラブつみき、木曽子どもクラブきそっち、
小山子どもクラブ、子どもセンターただON、子どもセンターつるっこ、
子どもセンターばあん、子どもセンターぱお、子どもセンターまあち
・小平市 :小川町二丁目児童館
・日野市 :みなみだいら児童館
・東村山市:富士見児童館、本町児童館、秋津児童館、栄町児童館
・国分寺市:しんまち児童館、にしまち児童館
・国立市 :矢川児童館、西児童館、中央児童館
・福生市 :熊川児童館、田園児童館、武蔵野台児童館
・狛江市 :北部児童館
・東久留米市:けやき児童館、子どもセンターあおぞら、子どもセンターひばり、
中央児童館
・稲城市 :本郷児童館
・多摩市 :東寺方児童館、一ノ宮児童館、唐木田児童館、永山児童館、
連光寺児童館
・西東京市:下保谷児童センター、ひばりが丘児童センター
・瑞穂町 :あすなろ児童館
※オフィシャルサイト( https://jump-jam.jp/ )では、プログラム内容、ゲーム、体験できる児童館などの情報を紹介しています。
■児童館について
18 歳未満の子どもが自由に無料で利用することができる児童福祉施設です。全国に約4,400か所あり、子どもが楽しく遊びや運動をすることができます。各児童館では、専門職員(児童厚生員)によりさまざまなプログラムを実施し、子どもの健全な育成を行っています。
(児童館・児童クラブの情報サイト「コドモネクスト」: https://www.kodomo-next.jp/ )
■主催:児童健全育成推進財団について
子どもの健全な育成を図るため、地域で活動する児童館・放課後児童クラブ・母親クラブの活動を支援しています。また、児童館職員等の人材育成のための各種研修会等を実施し、子どもの健やかな成長・発達を推進するための育成環境づくりに貢献しています。
(児童健全育成推進財団公式サイト: https://jidoukan.or.jp/ )
■運営:ルーデンスジャパンについて
運動遊びやスポーツの普及に係る人材育成等を行うことにより、すべての人が等しく健康で豊かな未来を切り拓いていける社会形成並びに身体的・精神的・社会的に健全な状態を維持・増進できる環境づくりを行っています。
■助成:ナイキ (ナイキ・コミュニティ・インパクト) について
ナイキは人間の可能性を解き放ち、コミュニティを形成する上でスポーツが持つ力を信じています。私たちはこの信念を、Made to Play というスポーツと遊びを通して子どもたちに体を動かしてもらい、より健康的で幸福な人生を送ってもらうための取り組みを行っています。地域のパートナーおよび世界中の社員とともに、世界中の1700 万人以上の子どもたちを支援しています。