有識者と仏教者の対談から「現代の孤独」を考える親鸞フォーラム...

有識者と仏教者の対談から「現代の孤独」を考える親鸞フォーラム  伊藤 亜紗さん、大空 幸星さん登壇 7月30日に開催

真宗大谷派(東本願寺)真宗会館(所在地:東京都練馬区)は、本当に生きやすい社会とはどういう社会なのかを考える有識者と仏教者の対談イベント、第16回親鸞フォーラム『〈いのち〉の帰る場所 ~孤独と自己責任の論理を超えて~』を、2022年7月30日にYouTubeにてライブ配信いたします。


親鸞フォーラムメイン画像


■親鸞フォーラムについて

他人事ではない「孤独」や「孤立」の問題。そして私たちの中に、あまりに浸透してしまった「自己責任」という言葉。助けを求めにくい、また、助けなくとも心が傷まない、このいびつな社会構造の背後には何があるのか。


親鸞フォーラムでは、有識者と仏教者の対話を手がかりに、本当に生きやすい社会とはどういう社会なのか視聴者とともに尋ねていきます。



■パネリスト

・伊藤 亜紗(東京工業大学 教授・美学者)

1979年生まれ。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長。専門は美学、現代アート。生物学者を目指していたが、大学3年次より理系から文系に転向。言語化できない人間の感覚的な世界を、言葉を使って分析する「美学」を専門に研究する。

主な著書に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社選書メチエ)など。


伊藤 亜紗さん


・大空 幸星(NPO法人あなたのいばしょ理事長)

1998年生まれ。NPO法人あなたのいばしょ理事長。2020年3月、24時間365日、年齢や性別を問わず、誰でも無料・匿名で利用できる無料チャット相談窓口「あなたのいばしょ」を設立。同窓口は、2年弱で約36万件の相談を受ける。国会にも働きかけ、孤独担当大臣の創設や、孤独政策の方針作成にも尽力。現役の大学生であり、慶應義塾大学総合政策学部在学中。


大空 幸星さん


■コーディネーター

・花園 一実(元親鸞仏教センター研究員)

1982年生まれ。真宗大谷派圓照寺副住職。京都の東本願寺を本山とする真宗大谷派のお寺の長男として生まれる。日本大学芸術学部卒業、大谷大学大学院博士後期課程満期退学。真宗大谷派 親鸞仏教センター研究員を経て、現在、圓照寺副住職のかたわら、東本願寺真宗会館発行『Sein』の編集や『月刊同朋』(東本願寺出版)連載の仏典マンガの原案も手掛ける。


花園 一実さん


【概要】

開催日時: 2022年7月30日(土)10:00からライブ配信(終了予定12:00)

視聴方法: 親鸞フォーラム特設サイトの申込フォームより事前申込

URL   : https://shinshu-kaikan.jp/lp/shinranforum/2022/

参加費 : 無料

主催  : 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館

後援  : 大谷大学



■真宗会館について

真宗会館は、東本願寺(京都)を本山とし、親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗・真宗大谷派の首都圏の拠点です。人口4千万人といわれ、政治・経済・思想が一極集中する国際的にも大きな影響力をもつ日本の首都圏に、いつでも、だれでも、親鸞聖人の教えを聞くことのできる開かれた場を願い建立されました。

現代社会はさまざまな問題が噴出しており、人間の理性では解決できない多くの課題があります。さらに時代はますます混迷を深め、人々は出口の見えない迷路のように孤独と不安の中をさまよっています。しかし、それは同時に、「本当の豊かさとは何か」「生きるということにはそもそもどんな根本的な問題があるのか」ということを、現代の人々に問いかけています。

当館は、自らの依るべき立脚地と目指すべき人生の方向を親鸞聖人の教えに聞いていく場として、気軽にお立ち寄りいただける場所です。



■施設概要

商号  : 真宗大谷派(東本願寺)真宗会館

所在地 : 〒177-0032 東京都練馬区谷原1-3-7

URL   : https://shinshu-kaikan.jp/

アクセス: 西武バス「練馬駅」(北口)より練42 系統(成増町行)に乗車し、

      「高松三丁目」下車 徒歩1分

      西武池袋線「練馬高野台駅」(北口)から徒歩約17分

      都営大江戸線「光が丘駅」から徒歩約20分

プレスリリース動画

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)