医療介護向け視線検知型の 意思伝達アプリケーションソフトウェア 「RICANUS(リカナス)」の無償提供を開始
株式会社ラプラス・システム(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:堀井 雅行)は、医療介護向け視線検知型の意思伝達アプリケーションソフトウェア「RICANUS(リカナス)」の無償提供を開始いたしました。
【RICANUSとは】
昨今、通信やネットワークの発展・普及に伴い、医療機関も情報化が進んでいます。また、急速に進む高齢化社会に向け、住宅で医療・介護サービスを提供することを目標とした施策が進められている中で、遠隔医療・遠隔介護システムは注目されています。
これまで先進医療などに用いられる画像解析は特殊なもので、コストが高く、一般の医療や介護の現場には手の届きにくいものでした。そこで、当社の画像解析技術を用いた視線検知型の意思伝達アプリケーションソフトウェア「RICANUS」を2023年7月15日までの期間限定で、無償提供することにいたしました。
「RICANUS」は、当社の高度な画像解析・視線追跡・顔認証などの技術を活かして開発した声や動作によるコミュニケーションが困難な方が、顔の動きで意思を伝えることができる視線検知型の意思伝達アプリケーションソフトウェアです。カメラに映る顔から目と目の間を画像認識し、利用者が視線を動かすことによってメッセージを作成することができます。事前に登録しておいた定型文を送信することも可能です。
当社の技術が医療・介護の場において、円滑なコミュニケーション支援の一助になれたらと考えます。
【特長】
PCなどに標準搭載のWebカメラで視線検知が可能なため、「視線検出装置」が不要。Surfaceまたはカメラ付きのWindows PCがあれば、インストールするだけでご利用いただけます。寝たきりの方やALS(筋萎縮性側索硬化症)、多系統萎縮症、筋ジストロフィーなどの病気によりコミュニケーションが困難な方でも、「見つめる・目をつむる」ことでメッセージの送信を行えます。
※ソフトウェアのみの無償配布
【基本機能】
1. YES/NO選択
近くにいる方の質問に対して、YES/NOの二択もしくは〇△×の三択で回答します。
2. 文字入力
文字列入力や定型文を選択し、メッセージを送信します。
3. 画像選択
画像に割り当てられたメッセージを送信します。
▼無償ダウンロードURL
https://www.lapsys.co.jp/ricanus/
【会社概要】
太陽光発電をはじめとする自然エネルギーの計測、表示、監視、シミュレーションにいち早く取り組み、今年で創立32周年を迎えます。モニタリングシステムは導入件数68,000件、容量にして16GW(2022年6月末現在)と、導入容量で業界No.1。革新的な技術開発に取り組み、自然エネルギーの普及促進を目指します。
※出典:富士経済FIT・再生可能エネルギー発電関連システム・サービス市場/参入企業実態調査2019
太陽光発電遠隔監視サービス(2018年度見込み)
会社名 : 株式会社ラプラス・システム
所在地 : 〒612-8083 京都市伏見区京町1-245
代表者 : 代表取締役社長 堀井 雅行
会社設立: 1990年6月
資本金 : 1億円
従業員数: 186名 (2021年12月末現在)
事業内容: 科学技術系ソフトウェア、
主に太陽光発電計測・表示システムの開発・販売
■公式Webサイト
■公式Twitterアカウント
https://twitter.com/laplace_system
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