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VUCA時代を生き抜く「両利きの学び」を提案

~全国から240名の小中学生が集う。1泊2日サマースクール開催!~ 2022年7月30日(土)~7月31日(日)

 麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では、7月30日(土)より1泊2日宿泊型の「サマースクール」を開催します。

 本校の藤田知則(ふじた とものり)校長は「今回のサマースクールには、全国各地17の都道府県からご参加いただくことになりました。親元を離れて初めての場所で、初めて出会う同級生と一緒に学校生活や寮生活をすることは貴重な体験です。自らが新しい何かを求めて一歩を踏み出すことに大きな価値があるのです。」とコメントしています。

 これまでの学校教育は、『知の深化』に重点を置くものでした。つまり一定分野の知を継続して深掘りし、磨き上げていく行為が主で、正解を効率的に導く学び方です。失敗も少なく、言葉は乱暴ですが、詰め込み教育です。これでは学習のモチベーションは、大学入試を突破することのみとなってしまいがちです。そして、大学入学後に目標を見失い、「勉強しない大学生」「退学者の増加」などの課題を生み出す要因ともなるのです。

 しかし、VUCA時代を楽しみながら力強く生き抜くためには、既存の認知の範囲を超えて、遠くに認知を広げていく行為が大切になってきます。いわゆる『知の探索』です。失敗も多く、一見無駄な時間を過ごしているように見える行為ですが、イノベーションを生み出すためには『知の探索』が必要です。『知の深化』と『知の探索』のバランスのとれた「両利きの学び」が必要な時代に突入しているのです。

 このサマースクールでは、1日目に『知の深化』(3教科の体験授業)を、2日目に『知の探索』(探究学習や選択プログラムなど)を体験できる設計となっており、最後のホームルームでは2日間の振り返りを行います。参加者には、最も楽しかった体験から「自ら学校選びをすることの大切さ」の気付きを促します。

 保護者には、「これからの社会、人材、教育 ~VUCA時代に必要な学びと能力~」をテーマに基調講演を行います。講師には、小宮山 利恵子(こみやま りえこ)氏(株式会社リクルート スタディサプリ教育AI研究所 所長/国立大学法人 東京学芸大学 大学院 教育学研究科 准教授)と赤土 豪一(しゃくど ごういち)氏(株式会社リクルート 「キャリアガイダンス」編集長/国立大学法人 東京学芸大学 客員准教授)をお招きします。

 本校では、知識の詰め込みや科学技術の駆使だけでは不十分と考え『知の深化』と『知の探索』のバランスの取れた学びを提供することによって「世界で活躍できる日本人」の育成に力を入れています。

 今回、7/30(土)~7/31(日)にかけて行われる「サマースクール」では、日本一広い約80万坪の土地と恵まれた環境と充実した施設設備を活用して、五感を刺激する探究プログラム(中学生対象)と選択プログラム(小学生対象)を用意することで「主体的に学ぶこと」を軸とした新しい学校選びを提供します。
 本イベントの概要は以下をご確認ください。
対 象:全国の小学4年生~6年生、中学2年生、中学3年生
    在学生約50名が、サポーターとして参加します。
日 時:2022年7月30日(土)12:45 ~ 7月31日(日)13:30
内 容:探究プログラム、授業体験、宿泊体験、在校生イベント
    ガーデンモーニング(屋外で朝食)、など 
場 所:麗澤瑞浪中学・高等学校 校舎
過去のサマースクールの様子

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

 麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。
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