<横浜音祭り2022> 横濱 JAZZ PROMENADE 2022 連携企画 シンフォニック・ジャズのコンサート JAZZ meets ORCHESTRA ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2022
挟間美帆に委嘱、横浜ジャズ協会創立30周年記念の管弦楽作品の世界初演奏も [10月30日(日)16:15開場 17:00開演 横浜みなとみらいホール 大ホール]
2022.08.02 11:30
横濱ジャズプロムナードの制作母体である一般社団法人横浜ジャズ協会(理事長 中川明)は、2022年10月30日(日)に、公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団とともにシンフォニック・ジャズのコンサートを開催します。また、このコンサートでは、2022年の横濱ジャズプロムナード30周年の記念として、作曲家挾間美帆氏に委嘱した管弦楽作品「ベイ・プロムナード」の世界初の演奏を行います。作品のテーマは日本のジャズの故郷「横浜」、幕末開国から現在に至るまでの横浜の歴史をジャズの手法とクラシック管弦楽を用いて描く組曲作品です。また、本公演は、2022年10月から始まる横浜みなとみらいホールのリニューアル記念コンサート・シリーズの一環でもあります。
リニューアルした横浜みなとみらいホールで、一流のアーティストによるジャズとオーケストラが出会うシンフォニック・ジャズを思う存分体感していただきたいと思います。
チラシ
◆タイトル:
JAZZ meets ORCHESTRA ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2022
◆日時:
2022年10月30日(日)17:00開演(16:15開場)
◆会場:
横浜みなとみらいホール 大ホール
横浜市西区みなとみらい2-3-6
℡ 045-682-2020
・みなとみらい線「みなとみらい」駅下車
「クイーンズスクエア横浜連絡口」から徒歩3分。
・JR京浜東北線、根岸線、市営地下鉄「桜木町」駅から
徒歩12分。
◆出演:
沼尻竜典(指揮)、ヨコハマ・ポップス・オーケストラ(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)、類家心平(トランペット)、椎名豊(ピアノ)、井上陽介(ベース)、ジーン・ジャクソン(ドラムス)
挟間美帆 (C)Agnete Schlichtkrull
沼尻竜典
◆演奏曲目(予定)
・W.シューマン「アメリカ祝典序曲」
・L.バーンスタイン ウエスト・サイド・ストーリーより「シンフォニック・ダンス」
・横浜ジャズ協会創立30周年記念委嘱作品 挟間美帆「ベイ・プロムナード」
●挾間美帆氏委嘱作品「ベイ・プロムナード」
横浜とジャズの関係史を踏まえ、日本ジャズの故郷「横浜」をテーマとする組曲形式の管弦楽作品(四楽章 演奏時間30~45分)。通常のクラシック管弦楽と数名のジャズメンをフィーチュアするシンフォニック・ジャズ形式で演奏。
神奈川フィルとともに演奏するジャズ・ミュージシャンは、類家心平(トランペット)、椎名豊(ピアノ)、井上陽介(ベース)、ジーン・ジャクソン(ドラムス)。
類家心平
椎名豊
井上陽介
ジーン・ジャクソン
◆主催 :公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団
◆共催 :神奈川県、横浜市、横浜アーツフェスティバル実行委員会
◆企画協力 :一般社団法人横浜ジャズ協会
◆連携 :横濱ジャズプロムナード実行委員会
◆協力 :横浜みなとみらいホール
(横浜音祭り:2022年は、横浜市のダンス年、アート年と並んで音楽の年とする「横浜音祭り」の年次にあたるため、初演コンサートは横浜市の催事の一環に組み込まれる。)
◆料金:S席5,000円、A席4,000円、B席3,000円
ユース(25才以下)1,000円。
但し、当日券が発売された時のみに窓口で販売。席は選べません。
◆販売:
神奈川フィル・チケットサービス 045-226-5107(定期会員は全席種10%割引)
横浜みなとみらいホールチケットセンター 045-682-2000
チケットかながわ 0570-015-415
横浜ジャズ協会(電話受付のみ080-8450-1516、会員は全席種10%割引)
チケットぴあ https://t.pia.jp/ [Pコード:219-151]
イープラス eplus.jp (web/アプリ/Famiポート)
ローソンチケット https://l-tike.com [Lコード:36155]
●挾間美帆(はざま みほ 作・編曲)
幼時から交響的な管弦楽作品を好み、国立音楽大学付属高校在学中にジャズに興味、学生料金で入れるモーション・ブルー・ヨコハマのライブを鑑賞。国立音楽大学でビッグバンドに出会い、ジャズに興味をおぼえサークルに入部するも、ジャズ・ピアノの弾き方がわからず、ヤマハのジャズ・ピアノのレッスンを受ける。音大卒業後、ニューヨークのマンハッタン音楽院大学院に進学、本格的にジャズ作曲家の一歩を踏み出し、クラシックとジャズの双方のイディオムを駆使した作品を発表し続けている。
その実績は山下洋輔、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤマハ吹奏楽団、NHKドラマ「ランチのアッコちゃん」などに作曲作品を提供。また、坂本龍一、鷺巣詩郎、NHK交響楽団、テレビ朝日「題名のない音楽会」などへ多岐にわたり編曲作品を提供してきた。
2016年には米ダウンビート誌“未来を担う25人のジャズ・アーティスト”にアジア人でただ1人選出、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれている。2019年から「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」のプロデューサーをつとめる。また同年シーズンからデンマーク放送ビッグバンド首席指揮者、2020年8月からは、オランダの名門メトロポール・オーケストラの常任客演指揮者に就任している。
●沼尻竜典(ぬまじり りゅうすけ、指揮・神奈川フィル音楽監督)
1990年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。以来、ロンドン、モントリオール、ベルリン、フランス、ミラノ等々世界各国のオーケストラに客演、国内ではNHK交響楽団指揮のデビュー以来、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー、名古屋フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、群馬交響楽団、日本センチュリー交響楽団のポストを歴任、さらにドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務めオペラ公演はもちろんリューベック・フィルとのオーケストラ公演でも数々の名演を残す。
また、びわ湖ホール、リューベック歌劇場でも数々のプロダクションを成功に導いている。2011年夏にはサイトウ・キネン・オーケストラへデビュー、バルトーク≪中国の不思議な役人≫で成功を収めた。2014年1月にはオペラ《竹取物語》を作曲・世界初演、国内外で再演されている。2022年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。2017年紫綬褒章受章。
●ヨコハマ・ポップス・オーケストラ(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)
オーケストラの魅力をより多くの方々にアピールするために、2002年に「神奈川フィル・ポップス・オーケストラ」がスタート。以来、ジャズ、映画音楽、ミュージカル、アメリカン・ポップス、レコーディングなど幅広いジャンルで高い評価を得ている。2013年からは横浜市の音楽フェスティバル「横浜音祭り2013」にあわせ、「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ」として活動、ジャンルを超えた音楽に挑戦し、より多くのお客様に音楽の感動を伝えている。
●横濱ジャズプロムナード https://jazzpro.jp/
10月8日(土)、9日(日)4年ぶりの有観客ライブ開催。
大正14年(1925年)に日本で初めてジャズが演奏された街・横浜。市民とミュージシャンが一体となり「街全体をステージに」を合言葉に、1993年にスタートした「横濱 JAZZ PROMENADE」(通称「ジャズプロ」)は、今年、30年目を迎える。観客・ミュージシャン・協力企業や団体・市民ボランティアなどの支援と協力により、横浜の秋を彩る風物詩として、来場者15万人を超える日本を代表するジャズ・フェスティバルとなる。2019年は台風19号の直撃により全公演中止、2020年・2021年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大規模な縮小をしての実施。2022年もコロナウイルス感染症の影響は残りライブの楽しみ方などの環境も変化しつつあるが、『横浜のジャズの灯を絶やさない』との想いを胸に、2022年観客を迎えてのライブの開催を決定!
●一般社団法人横浜ジャズ協会(理事長:中川明)
1991年に任意団体として発足。以来、「ジャズ」をキーワードにした地域進行を進める。93年には日本最大級のジャズフェス“横濱ジャズプロムナード”の開催に携わり、以来四半世紀にわたって横浜の街から様々なスタイルのジャズをお届けしている。2019年には社団法人を設立。地域振興を軸に、教育、飲食などジャズとその周辺にある上質な文化を繋ぎながら、これからも音楽と街の魅力を国内外に発信していく。
横浜ジャズ協会 ロゴ
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【問合せ】
一般社団法人横浜ジャズ協会
℡: 080-8450-1516
fax: 045-345-0320