株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、URL： https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下：アシスト）は、アシストが総販売代理店を務めるイスラエルEricom Software Ltd.（以下、Ericom社）の「Ericom Shield Cloud」を含む同社のクラウドサービスが、内部統制についての第三者監査法人による保証報告書SOC2*(Service Organization Controls 2）Type2の認証を取得したことを発表します。

アシストは、2012年6月にEricom社製品の販売を開始し、現在までに製品導入企業は約700社、Ericomパートナー企業も約100社に達し、リモートアクセス分野とセキュリティ分野の両面で顧客企業のビジネスに貢献してきました。また、2021年6月にはクラウドベースのWeb分離ソリューションである「Ericom Shield Cloud」を国内リリースし、近年被害が絶えないランサムウェアやEmotetへの強力なセキュリティ対策として、製造、小売、通信キャリア、サービス、教育、地方自治体など業種を問わずに導入が増えています。

今回Ericom社が取得したSOC2 Type2の認証は、米国公認会計士協会（AICPA）の定める「Trustサービス基準」のうち、「セキュリティ」に関する基準を対象として一定期間にわたり第三者監査法人によって評価されたものです。

SCC2 Type2の認証取得により、Ericom社が提供する「Ericom Shield Cloud」を含むクラウドセキュリティサービスは、厳格なセキュリティ基準に基づいた高品質なソリューションであることが証明されました。アシストでは、クラウドサービスの利用に厳しいセキュリティ基準を求める顧客企業に対し、「Ericom Shield Cloud」が安心して利用できるクラウドサービスであることをこれまで以上に積極的に訴求していきます。


*SOC2について
SOC2は、米国公認会計士協会（AICPA）の定めたTrustサービス基準に基づき、第三者監査法人が評価する報告書です。Trustサービス基準としてセキュリティ、可用性、機密保持、処理のインテグリティ、プライバシーの5つの指標があり、今回のEricom社の取得は「セキュリティ」の指標を基準とした監査にて認証を取得しました。また、監査の評価期間には、ある時点を基準として、その基準日の1日に対して評価が行われるSOC2 Type1と、一定期間（最低半年以上）を対象に評価が行われるSOC2 Type2があります。Ericom社はSOC2 Type2を取得したため、同社が提供するクラウドサービスの内部統制環境は、継続的に高水準の基準を満たしていることが証明されました。

Ericom Shield Cloudは、Ericom社が提供するクラウドベースのWeb分離ソリューションサービスです。同サービスが提供する高度なリモートブラウザ技術により、エンドユーザーのインターネット閲覧に関わる業務生産性を落とさずに企業のエンドポイント環境をインターネット上の脅威から完全に隔離・保護する革新的なソリューションです。さらに、Ericom Shield Cloudを含むEricom社が提供するクラウドサービスは、堅牢で信頼性が高く、可用性の高いEricom Glabal Cloud上にて世界中の何千もの企業や何百人ものエンドユーザーに提供されています。また、昨今セキュリティ対策として注目を集めるSASE（Secure Access Service Edge）においてもWeb分離ソリューションは必要不可欠なサービスであると考えられており、Ericom社はSASEを提供する各メジャーベンダーとのパートナーエコシステムによる連携強化も推進しています。

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