コロナ禍においても多数の留学生を世界に送り出し続けてきた、留学エージェント株式会社アフィニティ(本社：東京都新宿区、代表：根来 勇人)では、2022年8月27日(土)に海外進学の専門家として7000名以上の海外留学をサポートしてきた経験を持つ株式会社アフィニティ 取締役 教育事業部長 平田 智義によるグローバル併願高校生・保護者向けセミナーをオンラインで開催します。

グローバル併願

■グローバル併願とは？

グローバル併願という言葉を聞いたことがあるでしょうか？グローバル併願は、大学受験の際に、日本の大学と海外の大学を併願することを意味します。海外の大学はほとんどが書類審査のみで合格通知を受け取ることができるということもあり、国内の大学進学を目指して勉強中の方でも受験勉強を中断することなく申請と合格通知の受け取りが可能です。

10年前は「日本の大学を受験する学生は、日本の大学受験のみ行い、海外大学進学を目指す生徒は海外進学の準備をする」といった、どちらかを選択して高校3年生の時期を過ごす学生が大半だったように思いますが、3～5年前ごろから、日本国立大学や有名私立大学に合格するような学生が「日本の大学の合格を蹴って海外大学に進学したい」という相談が増え始めました。

事例：

東京大学(日本)、マンチェスター大学(イギリス)、シェフィールド大学(イギリス)を併願

上智大学(日本)、マンチェスター大学(イギリス)、シェフィールド大学(イギリス)を併願

早稲田大学(日本)、ニューヨーク州立大学(アメリカ)、ロンドン大学(イギリス)を併願

■シンプルな出願条件

経済成長が著しい中国、インドを中心にアメリカへの大学・大学院留学は増加しています。一方で、日本から大学・大学院進学する学生は約10年で半減しました。

※2020年、2021年はコロナの影響がありましたので、2009年～2019年の推移を表では比較しております。

アメリカへの留学生推移 2009年～2019年

アメリカへの留学生数推移 2009年～2019年

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だからこそ、グローバル併願という選択肢を更に多くの学生に知ってもらいたいと思っています。世界には約2万校という大学があり、欧米の大学を中心に受験方法は書類審査が中心となります。※特定の試験の受験が必要な大学、面接、実技テストがある学部もあります。

高校3年生の1学期を終えた時点で出願が出来る大学も多数あり、日本の大学に出願をする前に、海外の大学から合格通知を受け取っていることが可能です。また出願の際に提出を求められる書類は多くの方がイメージされているよりシンプルです。

例えば出願の段階で英語力の証明が必要と思われている方もいらっしゃるようですが、IELTSやTOEFL iBT等の正式スコアを持っていない状態でも、出願は可能です。海外大学留学においては英語力も大切ではありますが、それ以上に高校生活をどの様に過ごしてきたか、充実した学びをしていたのか、将来の目標に向けた探求をしっかり学生時代に行ってきたかを見ています。そのため、日本の受験のように特別な対策をするというよりも、仕組みを理解して頂ければ大きな負担がなくグローバル併願が可能ですし、出願時に十分な英語力がなくても大学への入学のタイミングまでに語学力を伸ばせれば良いのです。

また「日本の大学と海外の大学を迷っている」という方、「海外の大学に興味があるのだけど、本当に合格するのか不安だ」という方なども、まずは日本の大学と海外大学を併願し、合否結果受け取り後に最終大学を決定することができます。

■金銭面での海外大学留学へのハードルを下げるには？

世界中の国々の物価と所得が高騰する中、日本は物価が安く、所得が約30年以上変わらずにきたこともあり、アメリカ、イギリスなど欧米の大学は学費、生活費が非常に高く感じてしまう時代になってしまいました。そのため、海外大学にチャレンジしたいと思いつつも、経済的な理由で断念する学生も多くなっている事実はあります。

2019年度より独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)でも海外大学進学を目指す方を対象に給付型の奨学金支給制度もスタートしております。2022年度からは笹川平和財団の奨学金もスタートし、公益財団法人の柳井正財団や孫正義育英財団の奨学金など徐々に海外大学進学を目指す方への経済的な支援も増えてきてはいます。

また、海外大学が日本からの留学生向けに用意している奨学金制度を活用することです。アメリカやイギリスの大学では返済不要の奨学金制度があり、学費が一部免除されます。学校や奨学金の種類にもよりますが約17万円～約160万円の獲得チャンスがあり、思ったより学費を抑えられたということもあります。ドイツのように留学生も90％以上の公立大学で学費が無料というような国もありますので、視野を広く進路選択を考えてもらうことで、選択肢は確実に増えると思います。

■セミナー概要

国家資格キャリアコンサルタントやファイナンシャルプランナーの資格も持つ、株式会社アフィニティ 取締役 教育事業部長の平田 智義が今回のセミナーで講師を務めます。

・グローバル併願のメリットや注意点

・留学に掛かる費用

・必要書類

・出願までのスケジュール

多くの方が知りたい重要なポイントに焦点をあて、徹底的に解説していきます。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく。

セミナー講師：平田 智義

■セミナー講師

平田 智義

株式会社アフィニティ 取締役 教育事業部長

ファイナンシャルプランナー

国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルタント技能士

ブリティッシュ・カウンシル認定上級カウンセラー

内閣府認定NPO留学協会認定カウンセラー

アメリカ・シアトル近郊のSaint Martin's Universityにて約4年半留学し、経営学、教育学を学ぶ。 在学中は国際交流クラブ(International Club)を設立し、留学生と現地の大学生との架け橋として活動。予備校にて英語教師を経験した後、英会話スクールの運営に携わる。その後、真の国際人育成を志し、大手留学支援会社にて専門コンサルタント、マネージメントを経験し、現在は株式会社アフィニティ 取締役 教育事業部長として、日本各地の高校・大学の留学やグローバルキャリア支援、海外大学との提携サポートなどに従事。NPO留学協会の理事として都道府県の国際交流協会、教育委員会主催のセミナーや、高校、大学でのセミナーにて留学の意義やキャリア教育の啓発活動に従事。

＜活動事例＞

日本のグローバル大学にて、グローバルキャリア、海外大学進学に関する講演

日本のグローバル高校にて、海外大学進学、高校留学に関するセミナー

全国各地の教育委員会・国際交流協会が主催する留学イベントにて講演

＜メディア掲載・出演＞

朝日新聞DIGITAL(マイベスト・プロ)

青春出版社発行の月刊雑誌「BIG tomorrow」

ABEMA Prime出演(7月7日　海外留学人生で役に立つ？将来の夢は見つかる？)

■開催日時

2022年8月27日(土)14:00-15:00 *日本時間

■参加費

無料

■参加対象者

高校生・保護者様・教育関係者向けの内容になります。

■お申込みはこちら

https://affinity-japan.com/onlinefair-2/

■会社概要

商号　　： 株式会社アフィニティ

所在地　： 〒160-0023　東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル5階

代表　　： 根来 勇人

設立日　： 2000年5月

事業内容： 海外・国内留学サポート事業、外国語スクール運営事業、

　　　　　 法人向け航空券等手配事業

URL　　 ： https://affinity-japan.com/