三菱地所リアルエステートサービス株式会社（本社：東京都千代田区、代表：湯浅　哲生）は、システム企画・開発やビッグデータの生成などを展開する株式会社ダブルスタンダード(本社：東京都港区、代表：清水康裕)の移転サポートを実施しました。2021年10月、同社は業容拡大に伴う社員増員を見込み移転の検討を開始し、わずか5カ月で新オフィスにて業務を開始しました。新型コロナウイルスの影響でリモートワークやオフィス面積の縮小などが定着するなか、株式会社ダブルスタンダードは社員が対面でコミュニケーションを取ることに注力し、あえて「原則出社、固定席」という働き方を基本としています。

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株式会社ダブルスタンダードの現在の社員は約60名。アルバイトや常駐する協力会社スタッフも含めると80名前後で、今後の増員を考えると以前のオフィスは手狭でした。また、少し古さを感じていたことと『会議室が足りない』などの課題を解決するため移転を決断しました。エリア選定に関しては渋谷・新宿・丸の内方面にクライアントが多いため、そのアクセスを考慮し、「青山一丁目」駅から徒歩1分の「ヒューリック青山外苑東通ビル」への移転が決定しました。

同社は2021年10月から移転の検討をはじめ、5カ月後の翌年の3月には現オフィスにて業務を開始しました。移転先の選定に関してはエリア選定から、候補出し、内覧(2回)、検討と決定に至るまで、約1カ月で完了しました。今回は旧オフィスの課題点や移転先の要件などが明確であったこと、プロジェクトの流れを踏まえて意思決定を前倒しで行えたことなどがスピード移転につながりました。同社の執行役員で管理部長の和田光伸氏に今回の移転についてこう話しています。
「システム開発という弊社の業務は、効率的な工程管理が非常に重要と日々感じていますので、移転プロジェクトも工程を意識しながら取り組みました。三菱地所リアルさんは過去の移転も担当してもらっていますので、今回もお互いテンポよくスムーズにやりとりができたと思います。候補物件もすぐに出していただくなど対応もスピーディーでした。結果として条件に合致したオフィスを選択できました。」

IT企業といえば、コロナ禍で在宅勤務を推奨する会社が多く、それに合わせて面積を縮小するケースも見られますが同社は事情が少し異なるといいます。
「やりとりをするデータ容量が大きいので出社せざるを得ないという事情はあります。ただ、当社のメイン業務は企画や進行管理が多くを占めます。より良いご提案ができるよう数名のチームで取り組む機会が多く、コミュニケーションが円滑に進むよう、原則出社、チーム単位の固定席にしています。」
面積は以前のオフィスから2倍近く広がり、一人あたりのスペースも確保できるようになりました。移転してからは時差出勤も積極的に導入し全員が出社でも密回避を実現できているといいます。



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社名：株式会社ダブルスタンダード
本社所在地：東京都港区南青山2-2-3ヒューリック青山外苑東通ビル4F
代表取締役：清水康裕
事業内容： 企業向けビッグデータの生成・提供、データ生成過程で培った技術を活用したサービス企画・システム開発
設立： 2012年6月6日
HP：https://double-std.com/

社名：三菱地所リアルエステートサービス株式会社
本社所在地：東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ11階
代表取締役：湯浅　哲生
事業内容： 不動産の売買・仲介及び鑑定、不動産の管理、貸借及び売買の受託等
設立： 1972年12月20日
HP：https://www.mecyes.co.jp/

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