軒先株式会社、明星大学と産学連携活動を実施
~明星大学経営学部学生による遊休スペースを活用した新事業提案~
2022.08.17 14:00
シェアリングエコノミーのパイオニアである軒先株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西浦 明子、URL:http://www.nokisaki.com、以下 軒先)は、明星大学経営学部(所在地:東京都日野市、URL:https://www.meisei-u.ac.jp/、教授:谷井 良、以下 谷井ゼミ)と連携し、3年生を対象に産学連携プロジェクトを展開しました。
谷井ゼミでは「ビジネスプランニング」について日々学んでおり、新商品・新サービス・新事業によって新しい価値を生み出す力を養っています。今回の取り組みは、その一環として4か月もの期間をかけて行ったもので、本プロジェクトの集大成として、7月27日に明星大学内にて成果報告会が開催されました。
今年で4年目を迎える軒先社と明星大学との産学連携プロジェクトでは、「軒先株式会社に登録されている遊休スペースを使ってSDGsに関連した新しい事業・サービスを考え、提案する」をテーマに取り組んできました。
提案発表会の様子1
提案発表会の様子2
報告会では弊社代表の西浦が、チームごとに考案した企画についてのプレゼンをお聞きして講評いたしました。チームごとに企画内容のプレゼンに挑戦。地域密着型のフリマアプリや、「難民支援」をコンセプトに軒先社のリソースを活用した外国人向けの飲食店開業支援サービスなど、それぞれ思い思いの新サービスを提案しました。
■田村麻衣さん(ゼミ長)
「今回のプロジェクトで特に注力した点は、所属するチームのサポートでした。チーム全体の補佐役として、全体に目を配り、資料の作成が大変そうな人のフォローに入りました。 発表を終えた今、無事に4ヶ月間の集大成を迎えることができて、ほっとしている一方、西浦社長からの講評を受けて気づけた課題点がたくさんあります。後期の授業では、見つかった課題点の解決策を考えていき、よりクオリティの高い提案内容にブラッシュアップしていきたいと思います。」
■齋藤大樹さん
「今回のプロジェクトを経験して、最も大変だったことは「情報収集」でした。というのも、シェアリングエコノミーに関する文献数は多くはありません。ネット上で調べたものは信ぴょう性に欠ける内容も多いため、中途半端な提案を軒先社にしないよう、学内の図書館を活用したり、他の授業で知識を深めたり、さらにはシェアリングエコノミー協会の公式ウェブサイトから文献を引っ張ってくるなど、様々なアクションを試みました。結果として、「調べる力」が身についたと思いますし、論理的なプレゼンをする上では欠かせない能力だと思っています。」
◆明星大学経営学部経営学科
《実践的に体系化された体験教育を通して、問題解決力とコミュニケーション力を養う。》
学生自らビジネスを企画して運営する体験教育。経営管理・マーケティング・会計分野を横断する専門教育。これらを、科学的で実践的に体系化された経営学として、授業のカリキュラムを展開します。さらに、学生の意欲と目標に合わせた職業に直結する5つのコース(2023年度から6コース)で、教養豊かで実践力をもった人材を育成します。(明星大学公式ウェブサイトより)
◆軒先株式会社
だれでも簡単にお店が開ける「軒先ビジネス」、社会問題を解決する新たな駐車場のシェアシステム「軒先パーキング」、既存飲食店の空き時間を活用して開業できる「magari」など、複数のスペースシェアサービスを運営している日本国内におけるスペースシェアのパイオニア企業。
社 名 : 軒先株式会社
所在地 : 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
代表者 : 西浦 明子(代表取締役)
URL : https://www.nokisaki.com/
学校名 : 明星大学
所在地 : 東京都日野市程久保2-1-1
代表者 : 落合 一泰(学長)
URL : https://www.meisei-u.ac.jp/