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姫路・三木美術館の収蔵品の絵画のデジタルアーカイブ化を開始! 京都大学発・世界最先端テクノロジーによる超高精細スキャン

近代日本美術を収蔵する三木美術館(姫路)が アートの将来へ向けた画期的取り組みに着手!

美樹工業株式会社(本社:兵庫県姫路市北条 代表取締役社長:岡田尚一郎)は創業者が播磨の文化向上を願い、地元に設立した三木美術館(所在地:兵庫県姫路市本町)の収蔵品の絵画を2022年8月19日(金)午前9時より超高精細によるデジタルアーカイブ化を開始することを決定しました。


スキャンのイメージと井手京都大学名誉教授


■今、なぜデジタルアーカイブに取り組むのかについて

<取り組む背景1>

三木美術館の収蔵する絵画は、その多くを横山大観、岡田三郎助、梅原龍三郎をはじめとする近代日本の代表作家の作品で占められています。製作から数えると絵画も年々歳を重ねてきており、どんなに万全の体制で管理していようと経年劣化は免れられません。そこで現時点での各作品の色や質感を忠実にデジタル化し保存しておくことがこれらの芸術品についてはもっとも重要なことであると判断しました。海外の美術館等でも過去にデジタル化されたデータによって、より精密な修復が可能になった例は数多くあります。


<取り組む背景2>

昨今は、コロナで美術館等への来館を控える方、あるいは日本の高齢化により美術作品に触れたいのに健康上の問題でお越しになれない方もいらっしゃいます。そういう方々にも広く楽しんでもらうためにも、今のよい状態のうちにデジタル化することで、デジタルミュージアム化を含めた、多様な見せ方も可能になり、私設美術館としての「新しい美術館のあり方」を提示できるのではないかと考えています。



■京都大学発の世界最先端イメージング工学技術とは何か

今回、三木美術館が実施するデジタル化の技術は、京都大学・井手亜里名誉教授が開発された貴重な文化財保護のための高精細画像記録システムです。井手名誉教授は、文化財におけるスキャン技術においては世界的な第一人者として知られ、これまで数多くのプロジェクトに携わってこられました。

日本国内では、東京、京都、福岡の各国立博物館の保護プロジェクト等にも活用されていますが、そのフィールドは日本のみならずアメリカ、エジプト、ヨーロッパ、アジアと世界にわたっています。



■井手亜里名誉教授らが開発のスキャン技術の優位性

(1) 人間の目を超える超高精細

普通に人間が鑑賞しているだけでは認められない細部までを高精細でスキャンすることが可能です。


(2) 歪みのないデータ

絵画や襖絵など作品の中には巨大なものもありますが、カメラのレンズではどうしても四角に歪みが生じます。しかし井手名誉教授の開発した技術を使えば線の形状で記録されるため、歪みが生じないのです。


(3) クリアな色彩の再現性

特にこういったスキャンで難しいのが色の再現性ですが、光を当てると白く飛びがちな金色でさえ、くっきり鮮やかにデーター化できます。


このほかにも、微妙な油絵などがもつ凹凸のタッチもきちんと再現してくれるため、三木美術館が収蔵する貴重なアート作品のアーカイブ化に最適であると判断しました。


三木美術館(美樹ビル内)外観

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