老人ホームにバリアフリーガーデンをつくりたい! 特別養護老人ホーム「とらいふ武蔵野」が クラウドファンディングを10月19日まで実施
~コロナ禍で社会交流を育む新しいカタチ~
2022.08.31 17:15
社会福祉法人とらいふ(所在地:東京都武蔵野市、理事長:黒竹 光弘)が展開する東京都武蔵野市にある特別養護老人ホーム「とらいふ武蔵野」では、コロナ禍で激減した利用者と家族の触れ合いや、施設と地域住民の交流をどうにかして復活させたい、そんな思いから利用者・家族・地域住民の交流を目的としたバリアフリーガーデンを作るため、社会問題と向き合う人のクラウドファンディングサイトGoodMorningでプロジェクトを2022年10月19日まで実施しております。
このプロジェクトは、施設関係者の交流だけに留まらず、地域住民に対する介護予防やACP(アドバンス・ケア・プランニング)の推進、社会的孤立の解消をも目指しています。
クラウドファンディング用ポスター
■クラウドファンディングサイト
[GoodMorning]
https://camp-fire.jp/projects/view/608808
■プロジェクトの概要
このプロジェクトをTRYするとらいふのファームで『とらいふぁーむ』と名付け、レイズドベッドと呼ばれる大きなプランターを用いた野菜づくり、入居者の食べ残しを活用した堆肥づくりを活動の中心としながら、その場に集う人々の声により様々な取り組み(カフェ営業、講演会など)に挑戦していきます。活動は9月19日敬老の日に開催するイベントで正式にスタートします。
プロジェクト始動にあたり、古くからごみ問題に取り組んでいる市民団体「クリーンむさしのを推進する会」や、パブリックスペースの研究を行う千葉大学大学院と協働し、活動の経過を検証・公開することで、そのデータが市内外を問わず他高齢者施設にも活用されていくことを目指しています。
<レイズドベッドとは>
とらいふぁーむでは、レイズドベッドと呼ばれる幅183cm/奥行75cm/高さ80cmの脚の付いた大きなプランターを使用しています。市販品ではなく廃材を用いた手作りのものを使うことにこだわり、愛着をもちながら活動していくことがねらいです。高さがあることで、かがむ動作ができない足腰の弱った人や、車椅子の人でも一緒に作業をすることができます。
レイズドベッド
<いのちのSDGs>
とらいふぁーむを施設内のデイサービスと保育所の中間に位置するテラスに作ることで、高齢者と子どもたち、子育て世代の交流をはじめとした活発な多世代交流を目指しています。また、とらいふぁーむで生まれた収益を次世代を担う子供たちのための活動に還元することを宣言し、この世代をつなぐ循環を「いのちのSDGs」と名付けて推進します。
■クラウドファンディング概要
タイトル: 老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に
『バリアフリーガーデン』を作りたい!
実施期間: 2022年8月1日~10月19日
商品名 : PAPLUS(パプラス) タンブラー
価格 : 一口5,000円
目標金額: 1,000,000円
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/608808
■リターン
クラウドファンディング一口5,000円の支援につき、紙とトウモロコシ由来のエコタンブラー一つを返礼品として差し上げます。
リターン品タンブラー
■メッセージ
特別養護老人ホームという、人生の最終ステージにあなたももしかしたら利用するかも知れない場所で、新しい社会交流の場を一緒に作ってみませんか?交流を通して、自身の老いや死に関する捉え方、いざという時の選択が変わってくるかも知れません。施設利用者や地域で暮らす方々が、大切な人との繋がりを育み、介護や医療と上手に付き合いながら、自分らしく暮らし人生を終えることができる、当たり前だけど難しいそんな目標に向けた第一歩がとらいふぁーむです。私たちの活動に賛同いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご支援をお願いいたします。
■法人概要
法人名: 社会福祉法人とらいふ
代表者: 理事長 黒竹 光弘
所在地: 〒180-0014 東京都武蔵野市関前1-2-20
設立 : 1999年9月
URL : https://www.toraifu.com/ (ホームページ)
https://note.com/toraifumusashino/ (SNS)
【本件に関するお問い合わせ先】
特別養護老人ホームとらいふ武蔵野 運営企画推進室
担当:井口・河原
電話:0422-38-5221
FAX :0422-38-5220