地球の未来まできれいにしよう 2012年度「アムウェイ・クリ...

地球の未来まできれいにしよう  2012年度「アムウェイ・クリーンアップ」結果報告

のべ2,904人が参加、2.4tのゴミを回収  回収ゴミの種類が大きく変化 第1位はカキ養殖用パイプ(29,270個)

日本アムウェイ合同会社(本社:東京都渋谷区宇田川町7-1、社長:マーク・バイダーウィーデン)のアムウェイ・ネーチャーセンターは、2002年より全国各地の海岸を中心にゴミ拾いを行う「アムウェイ・クリーンアップ」を実施しています。11年目となる本年度の活動は群馬県を皮切りにスタートし、11月の京都府鴨川で終了、合計2,904人が参加し、約2.4tのごみを回収したことをお知らせいたします。2002年度より本年度までに、のべ51,935人が参加、約47.8tのごみを回収したことになります。

また、本年度回収したゴミの個数で最も多かったのが、カキ養殖用パイプとなっており、昨年度もっとも多かったゴミの発泡スチロール(小)が5番目であった等、その種別が大きく変化していました。

本年度のアムウェイ・クリーンアップの開催日時と回収ゴミの種類については、下記をご参照ください。


■2012年度 アムウェイ・クリーンアップ開催日時・場所

・4月 1日 群馬県 前橋市利根川河川敷
参加者数(人):230(大人:167、子ども:63)
ゴミの量(kg):350.0

・4月21日 愛媛県 伊予市ふたみシーサイド公園
参加者数(人):132(大人:108、子ども:24)
ゴミの量(kg):97.0

・5月27日 岡山県 玉野市渋川海岸
参加者数(人):100(大人:77、子ども:23)
ゴミの量(kg):2.5

・6月 3日 長野県 諏訪市諏訪湖石彫公園
参加者数(人):171(大人:122、子ども:49)
ゴミの量(kg):34.1

・6月10日 福島県 猪苗代湖 志田浜
参加者数(人):236(大人:193、子ども:43)
ゴミの量(kg):60.0

・6月17日 静岡県 浜松市遠州灘海浜公園
参加者数(人):264(大人:237、子ども:27)
ゴミの量(kg):132.0

・6月24日 山形県 鶴岡市湯野浜海岸
参加者数(人):129(大人:118、子ども:11)
ゴミの量(kg):155.0

・7月 1日 大分県 杵築市奈多海岸
参加者数(人):100(大人:79、子ども:21)
ゴミの量(kg):150.0

・7月 7日 愛知県 美浜町奥田海水浴場
参加者数(人):302(大人:229、子ども:73)
ゴミの量(kg):252.0

・7月15日 高知県  高知市 中央公園
参加者数(人):83(大人:67、子ども:16)
ゴミの量(kg):17.9

・7月22日 滋賀県  琵琶湖草津市ホワイトビーチ
参加者数(人):178(大人:153、子ども:25)
ゴミの量(kg):52.0

・8月19日 新潟県  新潟市 関屋浜海水浴場
参加者数(人):106(大人:86、子ども:20)
ゴミの量(kg):90.0

・9月16日 北海道  小樽サンセットビーチ
参加者数(人):206(大人:167、子ども:39)
ゴミの量(kg):336.0

・10月14日 和歌山県 和歌山市 磯ノ浦海水浴場
参加者数(人):197(大人:155、子ども:42)
ゴミの量(kg):220.0

・10月14日 広島県  廿日市市宮島 包ヶ浦
参加者数(人):154(大人:110、子ども:44)
ゴミの量(kg):98.0

・10月21日 沖縄県  恩納村 仲泊海岸
参加者数(人):175(大人:144、子ども:31)
ゴミの量(kg):296.5

・11月 4日 京都府  鴨川・高野川
参加者数(人):141(大人:116、子ども:25)
ゴミの量(kg):128.8

<2012年合計>
参加者数(人):2,904(大人:2,328、子ども:576)
ゴミの量(kg):2,471.8

<2002年からの総合計>
参加者数(人):51,935(大人:39,000、子ども:12,935)
ゴミの量(kg):47,780.3


■2012年度ゴミ別回収量

・1位
ゴミの種類:カキ養殖用パイプ
個数   :29,270

・2位
ゴミの種類:硬質プラスチック破片
個数   :28,485

・3位
ゴミの種類:プラスチックシートや袋の破片
個数   :27,483

・4位
ゴミの種類:タバコの吸殻・フィルター
個数   :12,437

・5位
ゴミの種類:発泡スチロール破片 (1cm2未満)
個数   :7,893

・6位
ゴミの種類:発泡スチロール破片 (1cm2以上)
個数   :6,837

・7位
ゴミの種類:食品の包装・容器
個数   :3,728

・8位
ゴミの種類:ふた・キャップ
個数   :3,593

・9位
ゴミの種類:花火
個数   :2,941

・10位
ゴミの種類:紙片
個数   :2,458


■参考資料
<アムウェイ・ネーチャーセンター>
アムウェイ・ネーチャーセンターは、1989年10月20日に自然保護活動への支援を通して継続的に社会に貢献していく拠点として、日本アムウェイ合同会社内に設立されました。以来、自然保護活動を支援する「環境基金キャンペーン」を活動の柱としながら、環境保護への関心と理解を深めるきっかけとなる、自然観察会など独自のプログラムを展開しています。豊かな自然と調和のとれた社会を次の世代へも引き継いでいくこと。そのために、まず一人ひとりが自覚を持つことが大切だと考えています。

<アムウェイ・クリーンアップ>
2002年よりスタートしたアムウェイ・ネーチャーセンターの活動です。10周年を迎えた昨年2011年より「地球の未来まできれいにしよう」を新たなキャッチフレーズに、ただゴミを拾うだけでなく、各会場で拾ったゴミの種類や数を分別・分析し、参加者がゴミの実態についての認識を深め、自分達の生活を省みることを目的としています。次世代を担う子どもたちに環境の大切さを伝え、行政・教育団体・地元団体の協力のもと毎年着実に広がりを見せています。
また、ゴミの調査結果は、日本のビーチクリーンアップ・コーディネーターの一般社団法人JEANクリーンアップ 全国事務局を通じて、米国の環境NGOオーシャン・コンサーバンシーに提供することで、世界規模の調査に役立っています。

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