懐かしい日本の風景とそこに住む猫たちの世界! 作られた造形作品500作品は全て完売。オーダーは2年待ち! ドラマでも取り上げられ、愛猫家に大人気! 造形作家りゅうざぶ 「りゅうざぶ個展2022 平穏な日々」 11月1日(火)~7日(月) 開催決定!
2022.08.31 09:45
「日本の懐かしい風景と逞しく生きる猫」という独自の作風で、現在1年に1度ほどのペースで個展を開催している女性造形作家りゅうざぶ(RYUZABU)。約1年ぶりの個展「りゅうざぶ個展2022 平穏な日々」を2022年11月1日(火)~11月7日(月)東京・京橋のアートギャラリー「メゾンドネコ」で開催が決定しました。
ありきたりな日常が猫たちにとっては心地よい穏やかな日々である、という想いを込めた個展になります。粘土ほか様々な材料で作り上げられるりゅうざぶの作品ですが、11月の個展では、現在制作中のりゅうざぶの最新作含めた「懐かしい昭和の風景の中で逞しく生きる猫たち」「美しい箱庭の世界」を楽しむことができます。
りゅうざぶ個展2022ポスター
1997年より猫の立体制作を開始し、2000年より作品展・個展を開催。現在1年に1度ほどのペースで個展を開催している女性造形作家りゅうざぶ(RYUZABU)。「日本の懐かしい風景と逞しく生きる猫」という独自の作風で今まで作られた作品は約500作品。その全てが完売。
作品の多くがA4の紙1枚ほどの大きさの作品が多いのですが、1作品作るのに1ヶ月以上かかる繊細で緻密な造形と、懐かしく暖かい作風で見た人が箱庭の中の世界を覗き込み、「自分の思い出の風景と愛猫を作って欲しい」とオーダーが殺到。現在は2年以上の待ち時間を頂いています。
りゅうざぶ「のどかな朝に」(C)写真/山口規子
りゅうざぶ「梅雨明け待ち」(C)写真/山口規子
愛猫家からの人気は絶大で、本年2月22(にゃんにゃんにゃん)日・猫の日にBSテレ東が「BSキャッ東」としてオリジナルドラマ「かんばん猫」を放送した際に、第3話「猫と街のノスタルジア」で主演女優・小西桜子がりゅうざぶの作品をアート・ギャラリー「メゾンドネコ」で鑑賞しているシーンがオンエアされました(ドラマ「かんばん猫」。制作:BSテレ東/ポニーキャニオンエンタープライズ。Paraviにて全4話配信中!)。2月15日と16日に開催された「かんばん猫」放送記念「かんばん猫ミニ展示会」でもりゅうざぶの作品が展示されています。
【番組名】「かんばん猫」【主演】小西桜子【制作】BSテレ東/ポニーキャニオンエンタープライズ Paraviにて全4話配信中!(C)「かんばん猫」製作委員会2022
■りゅうざぶ個展2022 平穏な日々 情報
アートギャラリーMaison de neko(メゾン ド ネコ)で、りゅうざぶの個展イベント開催が決定致しました。
●開催日時:11月1日(火)から7日(月) 13:00~19:00
祝日・日曜・最終日は17:00迄となります。
●場所 :Maison de neko(メゾン ド ネコ)
〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2F
JR東京駅南口より徒歩8分/地下鉄銀座線京橋駅6番出口より徒歩2分/
都営浅草線宝町駅A6出口より徒歩2分。
銀座一丁目駅、日本橋駅、JR神田駅から徒歩10分圏内。
※イベント詳細はアートギャラリー公式HPで発表させて頂きます。
※「りゅうざぶ個展2022 平穏な日々」予告編
個展の情報、りゅうざぶの作品紹介、りゅうざぶ作品の製作工程を初めて映像で収録しています。
▼YouTube・URL
https://www.youtube.com/channel/UCATq7D8gi4iZYUq6s1M12Ng/featured
■りゅうざぶ情報 メゾンドネコHP
■りゅうざぶオフィシャルSNS
【Twitter】 @ryuuzabu
【Instagram】 ryuuzabu_staff
■造形作家りゅうざぶ コメント
みなさん、こんにちは。りゅうざぶです。今回、私の個展が11月に開催されることになりました。私の作品を見た方々から「作品を見たら元気になった」「見ているだけで楽しい気持ちになる」「この時代には生まれていなかったけれど何だか懐かしい気持ちになる」と言って頂くことが多く、本当に嬉しいです。
私が造形作品を作り始めたきっかけは、我が家の愛猫の可愛らしさを形にしてみたいと思った事から。はじめは座布団に乗っている猫など簡単なものばかりでした。制作している内に、私が子供の頃の猫と言えば当たり前に中と外を行き来していて自由奔放な感じだった事を思い返し、外にいる事を許されなくなりつつある現代にせめて作品の中だけは平穏に伸び伸びと地を飛び回らせてあげたい!という想いと、その頃の風景が年々変わりつつある中で強く生きているもの達の変わらない姿にも想いが募り現在の作風となりました。
私が作品を作るとき心がけていることは、ひとつめは、妥協しない事!です。自由に伸び伸びしている猫を表現する為にはまずそこに存在する風景が生き生きしていなければならない。桜などの木を表現するには来る日も来る日も花びらを作らねばならず、かなりの手間暇がかかり、完成するまでには相当な日数がかかります。途中で「この位でいいか」と思うことも多々あるが、あと少しの努力が作品から醸し出す生命力に繋がると感じています。妥協心を常に排除する強い心が必要なのです(まだまだ修行中ですが)。以前はひとつひとつの完成度より全体の完成に喜びを感じ、早く仕上げたいという焦りがありましたが、今は作りたい風景の中の生き物たちなどとじっくりと向き合えるようになった気がします。しかし・・・その為に作品数は全く伸びないことになりました。ふたつめは、常に作り手の私が楽しんで制作すること!どんな作品でも作り手が「ときめいて」いなければ作品が生きてこないのではないかと常々思います。ただ・・どんなにそう思っていてもやる気の出ない時はあるので、その切り替えなどはやはり修行中です。
集中力をつける事や長時間座って制作する為にも体力は必要なので身体を鍛える事も挑戦しています。
今回の「りゅうざぶ個展2022 平穏な日々」のテーマと見所は、どんな場所でも猫にとっては穏やかな時間が流れていて当たり前の日常なんだと感じていただける様な風景を作り込みました。りゅうざぶ作品には欠かせない紅葉や桜などの生き物たちや、猫も小さいながらも今まで以上に表情を感じて頂ける様に仕上げました。
是非、11月1日(火)から7日(月)の「りゅうざぶ個展2022 平穏な日々」にお越しください。
りゅうざぶ宣材写真(C)写真/山口規子
りゅうざぶ「生気」(C)写真/山口規子
りゅうざぶ「心弾む」(C)写真/山口規子
りゅうざぶ「春麗」(C)写真/山口規子
■りゅうざぶ RYUZABU プロフィール
生まれ育ち現在も居住している長野県諏訪地域の現風景と、今は無くなってしまった景色の記憶を辿り作品に反映させています。そして当たり前に人間と共に生活していた猫たちにも想いを馳せて制作しています。
1997年 :猫の立体制作開始
2000年~:作品展・個展開催
2006年 :八ヶ岳美術館にて個展・企画展・特別展開催。
茅野市民館ギャラリーにて個展開催。
現在 :1年に1度ほどのペースで個展を開催。
■過去のりゅうざぶ個展・展示会抜粋(展示会会場:メゾンドネコ)
●猫の贈り物展2021[The Special] 2021年12月16日(木)~12月22日(水)
●りゅうざぶ個展2021~穏やかなりて~ 2021年12月4日(土)~12月12(日)
●りゅうざぶ個展2019「躍動」~密かにたくましく~ 2019年12月6日(金)~12月15日(日)
●りゅうざぶ作品展 【春夏秋冬】 2019年3月8日(金)~3月12日(火)
●りゅうざぶ個展 いつもの風景 2018年10月19日(金)~10月28(日)
●りゅうざぶ個展 四季折々 2018年10月13日(土)~10月17日(水)