児童虐待防止を呼び掛ける「オレンジリボンツリー・プロジェクト」 全国から60,021個のリボンが集まる 子どもの緊急避難場所「子どもシェルター」7団体に 総額1千50万円の寄付が決定
2012.12.25 16:30
日本アムウェイ合同会社(本社:東京都渋谷区宇田川町7-1、社長:マーク・バイダーウィーデン)は、毎年実施している児童虐待防止を呼び掛ける「オレンジリボンツリー・プロジェクト」の活動として、国内の「子どもシェルター」7団体に総額10,500,000円を寄付することを決定いたしました。
「オレンジリボンツリー・プロジェクト」は、当社の社会貢献プログラム「One by One こども基金」を通じて、児童虐待のない社会の実現と児童虐待防止への協力を呼び掛けることを目的として、2008年から毎年実施している活動です。
2012年9月~11月の3ヶ月間で当社従業員や会員をはじめ、本プロジェクトの賛同者から、その意思表示として手作りのオレンジリボンを集める活動を実施。そして当社より、このリボン1個につき10円を、虐待など様々な事情によって、帰る家の無い10代後半の子ども達のための緊急避難場所、子どもシェルター団体に寄付するというものです。
12月4日には、集まったオレンジリボンをクリスマスツリーに装飾する「オレンジリボンツリー・プロジェクト」の一環として、フィンランドから来日したラップランド州政府公認サンタクロースによるツリーの点灯式を行うとともに、子どもシェルターへの寄付贈呈式を行いました。
今年度の活動では、合計60,021個ものオレンジリボンが集められ、当社よりリボン数×10円となる600,210円、また「One by One こども基金」から9,899,790円、合計10,500,000円を計7団体の子どもシェルターに寄付することが決定しました。
■オレンジリボンツリー・プロジェクト概要
【主催】
日本アムウェイ合同会社
【後援】
特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク
【オレンジリボン募集期間】
2012年9月1日(土)から11月30日(金)まで
【目的】
児童虐待防止を啓発するとともに、様々な事情で自分の家では暮らせない子ども達を一時的に保護する緊急避難場所である子どもシェルターを支援する。
【実施内容】
日本アムウェイ従業員、会員をはじめとする賛同者から手作りのオレンジリボンを募り、期間中に集まったリボン 1個につき 10円を、日本アムウェイから子どもシェルターを運営する7団体に寄付。
日本アムウェイの社会貢献プログラム「One by One こども基金」からの拠出金を合算し、全て同7団体に寄付する。
【集まったリボンの数】
60,021個
【寄付金額】
日本アムウェイ :600,210円(リボンの数60,021個×10円)
One by One こども基金:9,899,790円
合計 :10,500,000円
【寄付先】
社会福祉法人カリヨン子どもセンター(東京都)
特定非営利活動法人 子どもセンター てんぽ(神奈川県)
特定非営利活動法人 子どもセンター パオ(愛知県)
特定非営利活動法人子どもシェルターモモ(岡山県)
特定非営利活動法人 ピピオ子どもセンター(広島県)
特定非営利活動法人子どもセンターののさん(京都府)
認定NPO法人 CAPNA プーさんの家(愛知) *母子シェルター
【施設ごとの寄付金額】
1,500,000円
■今後の活動
当社は、「オレンジ・プロジェクト」を継続的に実施することで、社会に広く児童虐待防止を訴えかけるとともに、子どもシェルターへの実際の支援を通じて、被虐待児童のケアや自立をサポートする取り組みを行ってまいります。
■参考
・「One by One こども基金」
世界80以上の国と地域で展開するアムウェイが、2003年に各国でサポートが必要な子ども達のために始めた社会貢献プログラム。当社では、様々な困難を抱えた日本の子ども達を支援する目的で、フード製品などの購入額に10円上乗せする「10円基金」をベースとして、当社も「マッチング基金」として同額を拠出して運用している。
・「オレンジ・プロジェクト」
当社が「One by One こども基金」を通じて行う社会貢献プログラム。日本の子どもを取り巻く環境として児童虐待問題の深刻さと、この分野への早急な支援の必要性に着眼し、2008年9月からスタートした。3つの分野(啓発 / 養育支援 / 自立支援 )から、それぞれ専門性が高いNPOと協働し、社会的養護が必要な子ども達への支援を行っている。