Tintri neXt、Virtualシリーズと10の独自機能を発表  ストレージの概念を覆すVMレベルのモビリティ、データ保護、 簡単な運用管理をハイブリッドクラウドに提供

株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン Tintri事業部(所在地:東京都千代田区、代表取締役:ロベルト・トリンドル)は、Tintri neXtとして、10年にわたる実績と高い評価を得ているTintri VMstoreを仮想プラットフォームへ進化させたVirtualシリーズと10の独自機能を発表します。これにより、ストレージの概念を覆すVMレベルのモビリティ、データ保護、簡単な運用管理をハイブリッドクラウドに提供していきます。


データ量の増大、広がるリモートワーカーへの対応、より大規模に複雑化するアプリケーションの支援や、ランサムウェアなどに備えるためのデータ保護の強化など、ビジネスを支援し安定したインフラを実現するためにITには多くの取り組みが求められています。ハイブリッドIT環境におけるコンテナ化も進んでいます。Tintri neXtは、このようなダイナミクスに対応するIT戦略を支援し、新しいレベルの効率的で使いやすいハイブリッドクラウドを実現します。


Tintri neXt


【Tintri VMstoreをクラウドプラットフォームで実現するVirtualシリーズ】

Virtualシリーズは、使いやすさ、予測可能なパフォーマンス、安定したサービスにより、一貫してお客様から高い評価を得ているTintri VMstoreをクラウドプラットフォームで提供します。

ストレージの概念を覆すVMレベルの管理、独自のデータ保護とインテリジェントな分析機能、さらにこの度発表する10の独自機能をハイブリッドクラウドにおいて提供し、IT運用管理のオーバーヘッド・コストとリソースの削減を支援します。



【効率的で管理性の高いハイブリッドクラウドを実現する10の独自機能】

10の独自機能は、オンプレミスとクラウド環境の両方において、コストと複雑性を低減し、バックアップとディザスタリカバリを強化します。


●Tintriのワンストップ・ハイブリッド・クラウドショップ

1. Tintri.io - クラウドに関するサポート、ベストプラクティスなどへの簡単アクセスを提供


●データ保護にかかる費用と複雑さを軽減

2. クラウドへのバックアップ - コストのかかるバックアップソリューションを追加購入することなく、スナップショットファイルインデックスを活用し、高速なファイルリカバリを実現


3. クラウドへのレプリケーション - Tintriの非同期レプリケーションを利用し、クラウドにレプリケーションすることでオンプレミスのワークロードを即座に保護


4. クラウドへのリストア - ファイル、フォルダー、VM全体をどこでも簡単に、エンタープライズバックアップより10倍以上高速にリストア可能


●ハイブリッドクラウドのワークロード管理を簡素化

5. ワークロード移行 - データ再配置ツールの強化により、オンプレミスからクラウドへ仮想ワークロードを移行の柔軟性を向上


6. クラウド管理の一元化 - Tintri Global Centerにより、より多くのサイト、Tintri VMstore、仮想ワークロードを簡単に統合管理


●セキュリティと可視性の向上

7. ランサムウェアの保護 - エアギャップ・スナップショット保護を備えたランサムウェア防御スイートにより、迅速な検知と復旧のための今までにないレベルの可視性を実現


8. データセキュリティサービス - 高価なセキュリティサービスを利用することなく、自動脆弱性スキャンにより、本番システムに影響を与えることなくリスクを特定


●クラウドネイティブアプリケーションのためのコンテナデータサービス

9. Tintri Kubernetes Services - コンテナ型ワークロードの物理クラスタおよび仮想クラスタのサービス品質、データ保護、クローニングを管理


10. Tanzuインテグレーション - VMware Tanzuおよびその他一般的なKubernetesディストリビューションをサポート



【Tintri 収益担当シニア・バイスプレジデント Phil Trickovicのコメント】

Tintriは、仮想データセットに特化した独自のアーキテクチャを採用し他にない価値を提供してきましたが、新たな市場ダイナミクスに対応する技術の強化によって、さらに非常に大きな価値を提供していきます。Tintriのストレージの概念を超えたインテリジェントなソフトウェアを当社のハードウェアプラットフォームから切り離すことで、お客様は、慣れ親しんだ効率的で透明性が高く使いやすいデータ管理プラットフォームを、クラウド上に導入できるようになりました。



【Tintri チーフ・テクノロジー・オフィサー Brock Mowryのコメント】

Tintri VMstoreは仮想ワークロードを可視化し管理する独自の機能を備えており、さらに本日発表したTintri neXtによって、ユーザーはハイブリッドクラウドのニーズを完全に把握することができます。Tintri Analyticsはパフォーマンスとデータ保護を分析することができ、クラウドとオンプレの両方でインフラストラクチャを設計し、企業全体のアプリケーションニーズに最適な対応ができるようになります。



【Tintri neXtの提供開始とベータプログラムについて】

Virtualシリーズと10の新機能は、今後15カ月間にわたって提供していきます。

TintriデータセキュリティサービスとTanzuインテグレーションは、本日より提供されます。

Tintriは次世代プラットフォームの展開に伴い、いくつかのベータプログラムを開始する予定です。ご参加を希望されるお客様は、 info.japan@tintri.com までメールでお問い合わせください。



【Tintriについて】

Tintriは、世界最大の株式非公開ストレージ企業であるDataDirect Networks(DDN)の完全子会社で、米カリフォルニア州シリコンバレーに拠点を置いています。日本においては、株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン( https://ddn.co.jp )Tintri事業部として、Tintri製品の販売・サービスの提供を行なっています。Tintriは、他にない独自の価値を提供する、ストレージの概念を覆すインテリジェンスは、環境を学習して自動化を推進します。Tintriの革新的な技術により、何千もの顧客が数え切れないほどの管理時間を短縮しています。詳しくは https://tintri.co.jp/ をご覧ください。



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