ミヤコシ、障害のある作家のアート作品を「IGAS2022」で採用 東京ビッグサイト2022年11月24日(木)~11月28日(月)開催
社会課題への取り組みの一環として ヘラルボニーが推進する福祉を起点とした新たな価値や文化の創出を応援
2022.09.29 11:00
株式会社ミヤコシ(本社:千葉県習志野市、代表取締役社長:宮腰 亨、以下 ミヤコシ)は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、福祉領域の拡張と「障害」のイメージ変容を目指す、株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田 崇弥/代表取締役副社長:松田 文登、以下 ヘラルボニー)が展開するアート作品を、来る2022年11月24日(木)~11月28日(月)の5日間、東京ビッグサイトで開催される「IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展」(以下 IGAS2022)の出展ブースビジュアル(出展ブース東3-7)に起用いたします。
■本取り組みについて
ミヤコシでは、持続的な企業価値向上と社会への貢献を目指し、事業活動を通じた社会的な課題への取り組みを推進しています。今回の取り組みは、その一環として、ヘラルボニーが推進する福祉を起点とした新たな価値や文化の創出を応援するものであり、障害のある人を含めた、すべての人のための持続可能な経済成長を願うものです。
■ブース内装飾の一例
出展ブースでは、IGAS2022にて新製品として発表予定の「ミヤコシ間欠オフセットラベル印刷機MLP13M」をはじめ、起用アーティストの作品で外装ラッピングを施した印刷機の展示を予定しています。また、ブース内の随所にヘラルボニーのアートを取り入れ、鮮やかな色彩でご来場のみなさまをお迎えするとともに、ミヤコシが描く印刷の未来、その変革への挑戦を広く発信してまいります。
MLP13M
■株式会社ミヤコシ概要
ミヤコシは約75年の歴史をもつ、産業用の印刷機やデジタル印刷機、特殊加工機の設計・製造・販売・メンテナンスまでをトータルに展開する機械メーカーです。お客様の喜び・満足を創造する「ものづくり集団」を基本理念に、印刷の未来に新たな1ページを拓く、印刷全方位カンパニーとして、従来の紙メディアにとどまらず、シール・ラベル、フィルム、カートン、軟包装など、他メディアへの印刷機械にも事業領域を広げています。
会社名 : 株式会社ミヤコシ
所在地 : 千葉県習志野市津田沼1-13-5
代表者 : 代表取締役社長 宮腰 亨
公式サイト : https://miyakoshi.co.jp/
IGAS特設サイト: https://miyakoshi.co.jp/event/
■IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展概要
「IGAS2022」はプリプレス、プリメディア、印刷、製本、紙工、ラベル、パッケージング、クロスメディア関連の最新機材・技術・サービスを一堂に会した国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展です。最新技術や様々なソリューションを提案するとともに印刷産業の未来を展望できる場とします。また、ビジネス・人材の国際交流を図り、印刷産業および関連産業の活性化と興隆に貢献します。
名称 : IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展
開催期間 : 2022年11月24日(木)~11月28日(月) 5日間
開場時間 : 10:00~17:00(初日のみ11:00~17:00)
入場料 : 当日販売 2,000円、事前登録の場合は無料
会場 : 東京ビッグサイト 東展示棟 1,2,3,5,6ホール
主催 : 一般社団法人日本印刷産業機械工業会
プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会
公式サイト: https://www.igas-tokyo.jp/
<参考資料>
■株式会社ヘラルボニー概要
「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット。日本全国の主に知的な障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフスタイルブランド「HERALBONY」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松田 翔太が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
会社名 : 株式会社ヘラルボニー
所在地 : 岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者 : 代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト: https://www.heralbony.jp/
■起用アーティスト・作品紹介
今回、ミヤコシのグループ工場拠点として縁のある、秋田県を拠点に活動する作家、小野崎 晶氏によるアート作品「花火」をはじめ、京都府在住の作家、衣笠 泰介氏の「カプリ島に行きたいな」の2作品を起用いたしました。
「花火」小野崎 晶
作品名:「花火」
作家 :小野崎 晶
在籍 :個人(秋田県)
大仙市在住。自閉症であることで幼い頃はさまざまな苦境に直面することもありましたが、現在は自宅で営業しているヘアーサロンの店頭に立ち、お客様のシャンプーなどを担当する傍ら休日は精力的に絵を描き続けています。彼女が描く作品は、表情豊かでまるで楽しそうに会話をしているような動物達や、色鮮やかで溢れるほどの生命力を感じさせる草花が画面を一杯に埋め尽し、彼女の心が住む世界の風景です。同時に、現実世界に対する「あなたが笑顔でありますように」という彼女の願いが込められています。
「カプリ島へ行きたいな」衣笠 泰介
作品名:「カプリ島へ行きたいな」
作家 :衣笠 泰介
在籍 :個人(京都府)
1989年 京都市生まれ。2歳から絵を描き続ける。生きることは描くこと。マジカルとも評される色彩感覚と感受性で、光と色彩に溢れた世界を描く。そのアートワークは国内外で高い評価を受けている。京都市内のギャラリーミラクルを拠点に、東京・京都・沖縄・札幌・大阪・岡山・ニューヨークなど、各地で個展を開催。様々な大手企業コラボレーションや製品化、商業空間や公共施設展示などプロジェクト多数。京都上御霊神社と京都御所内白雲神社の絵馬所には、大作絵馬が奉納常設展示されている。
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