高電社が中国特許に特化した翻訳ソフト 『J北京 特許翻訳エディション』を発売開始! ~特許辞書と専門辞書で高精度な翻訳を実現~
株式会社高電社(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役:岩城 陽子)は、特許文書の翻訳に最適化した翻訳エンジンを搭載した、中国語(日中・中日)特許翻訳ソフト『J北京 特許翻訳エディション (呼称:ジェイペキン 特許翻訳エディション)』を2013年2月22日(金)より発売開始いたします。
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『J北京 特許翻訳エディション』
『J北京 特許翻訳エディション』は、各分野の技術用語に関する知識や独特の慣用表現への対応が必要である特許関連文書の翻訳において、最適化された中国語翻訳エンジンと特許辞書・専門用語辞書を用いて、高い翻訳精度を実現した中国語特許翻訳ソフトウェアです。本製品には特許翻訳に特化した翻訳編集エディタ「対訳エディタ」に加え、Officeファイル、PDF、XML、SGMLなどのファイルを開かずに翻訳可能な「ファイル翻訳」、2つのテキストファイルを文字単位で比較する「くらべてきすと!」など、特許翻訳に特化したツールを多数搭載しています。
■ 製品紹介ページ http://www.kodensha.jp/soft/jbpat/
【『J北京 特許翻訳エディション』の特長】
(1) 特許文書の翻訳に最適化した翻訳エンジンを搭載「対訳エディタ」
「対訳エディタ」は、高度な翻訳結果を得るための翻訳編集エディタです。
「訳語選択」を使用して、特許用語や各分野の専門用語に訳語を置き換えて修正が可能です。また、原文と訳文をセットで登録し、独自の翻訳結果を得ることができる「翻訳メモリ」を搭載。対訳文例の共通部分をパターン化して登録することができるパターン登録や翻訳メモリデータの標準規格であるTMXファイルを利用した一括登録も可能です。
また、文章の解析をせずに専門用語や特許用語などの単語だけを翻訳する「単語翻訳」は、翻訳された単語情報から特許文書の概要を推測することに役立ちます。
(2) 豊富な特許辞書と主要ジャンルを網羅した専門用語辞書を搭載
10万語の特許辞書を標準搭載していますので、独特の慣用表現などが含まれている特許明細書などの文書を特許に特化した文法解析ルールで最適な形に翻訳することができます。さらに、専門性の高い用語が頻出する特許文書では、主要ジャンルを網羅した専門用語辞書を指定して翻訳することで、高精度の翻訳結果を得ることが可能です。
(3) XML・SGMLなどもダイレクト翻訳可能「ファイル翻訳」
ファイルエクスプローラーの右クリックメニューから、複数のファイルをダイレクトに翻訳することができます。
特許電子図書館から入手可能なテキストファイルやPDFの翻訳に便利です。また、特許情報データの標準形式であるXML・SGMLファイルの翻訳にも新しく対応しました。
(4) 特許情報データのテキスト文字比較に便利!「くらべてきすと!」
「くらべてきすと!」は、2つのウィンドウ上のテキストを比較して、異なる部分(追加、変更、削除)を文字単位または単語単位で示すソフトです。比較するテキストの改行位置が違っていても、人間が見比べるときと同様に比較可能です。
(5) 優れた入力支援機能と豊富な辞書機能で特許文書の作成を強力にサポート「ChineseWriter10」
「ChineseWriter10」は、中国語文書の作成を効率化する便利な機能や、優れたツールを多数搭載した中国語統合ソフトです。入力された読みから漢字を予測し候補を一覧表示する「予測変換入力」をはじめとする様々な入力支援機能や、可読性が高く高品質な中国語フォント、5種類の辞書が串刺し検索できる「中国語デジタルマルチ大辞典」などを搭載し、特許文書の作成を強力にサポートします。
(6) 画像化された特許情報を文字認識してテキスト化「FineReader 10 Professional Edition」
ABBYY社の「FineReader」は、186言語に対応した多言語OCRソフトです。PDFの文字認識が可能で、画像を認識してレイアウトを保持するなどの高機能に加え、優れた操作性で直感的に使えることも魅力です。中国特許情報サイトから配布されている画像ファイル(jpgファイル等)や画像化されたPDFファイルは、FineReader 10を利用して文字認識することで、翻訳までの作業がスムーズに行えます。
※本製品は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授の岩本 隆 監修の製品です。
【動作環境と仕様】
<OS>
Windows 8/7(各64bit) 日本語版
Windows 8/7/Vista/XP(各32bit) 日本語版
※SP(サービスパック)は最新版が必要
<対応PC>
上記OSが正常に動作するPC
<ハードディスク>
5.3GB + 1.5GB(FineReader)
<ネットワーク環境>
製品インストール後、インターネット接続によるライセンス認証が必要
<提供メディア>
DVD-ROM 2枚 + CD-ROM 1枚
※インストールにはDVD-ROMドライブが必要
<Officeアドイン翻訳>
Word/Excel/PowerPoint 2013/2010(64bit)
2013/2010/2007/2003/2002/2000(32bit)
<メールアドイン翻訳>
Windows Liveメール、Windows メール
Outlook(2013/2010/2007/2003/2002/2000)
Outlook Express 6.0/5.5/5.0
<IEアドイン翻訳>
Internet Explorer 10.0/9.0/8.0/7.0/6.0
<音声合成>
HOYAサービス株式会社 音声エンジン「VoiceText」
対応言語:中国語・日本語 音声:女声
<文字認識ソフト(OCR)>
ABBYY Software, Ltd. 「FineReader 10 Professional Edition」
・認識可能言語数 :186言語
・辞書サポート言語数(スペルチェック可):39言語
・認識可能ファイル形式:
BMP/PCX,DCX/JPEG,JPEG 2000/JBIG2/PNG/TIFF/PDF/XPS/DjVu/GIF/WDP/
・保存可能ファイル形式:DOC/DOCX/XLS/XLSX/PPTX/RTF/HTML/PDF/TXT/CSV
【製品名と標準価格】
<商品名> J北京 特許翻訳エディション
<価格(税込)> 210,000円
【株式会社高電社 概要】( http://www.kodensha.jp/ )
1979年創業。「ChineseWriter」などの中国語入力ソフトや翻訳ソフト・サービスにおいて、日本一のシェアを誇るパイオニア企業。自社開発の中国語・韓国語翻訳エンジンは、官公庁、教育機関、大手企業等へ提供中のサービスやプロジェクトにおいて常にブラッシュアップされ、その経験に基づく技術の蓄積と確かな継続性はユーザーから高い評価を得ています。サービス形態は、パッケージ・ネットワークサービス・翻訳エンジン組み込みサービスの他、延べ350万人の利用者を誇るケータイ公式コンテンツ(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコムの公式サイト)等、iPhone向けアプリ等、多岐に渡ります。豊富な導入実績こそが信頼の証明です。
高電社は「言語の壁を越え、世界中の人々の心と心をつなぐ」という理念のもとに、ワンランク上の翻訳精度と機能を目指してサービスを提供し続けます。
掲載URL: http://www.kodensha.jp/newsrelease/2013/01/22/jbpat_release/
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