腰痛の解消を科学的に立証した「筋緩消法」による、成人健常者を...

腰痛の解消を科学的に立証した「筋緩消法」による、 成人健常者を対象とした血中代謝物質の解析試験を 10月14日と28日に実施

一般社団法人日本健康機構(所在地:東京都中央区、代表理事:坂戸 孝志)は、腰痛や肩こりなどの痛みを解消させることを科学的に立証した施術方法「筋緩消法(きんかんしょうほう)」を使って、血中代謝物質の解析試験を2022年10月14日と28日に実施します。

当社団では筋緩消法の施術後の血中物質を測定、解析することにより被施術者の主観ではなく、客観的な判断から、慢性痛及び血行不良が原因で起こる不調を解消できることを示したいと考えております。

本試験はうえのあさがおクリニック倫理審査委員会にて承認され、医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE)の基準を満たす、臨床試験登録システム「UMIN-CTR」に登録し、実施します。


<試験のポイント>

・2012年に発表した論文「筋緩消法が腰背部筋緊張および腰痛に及ぼす影響」で、腰痛の解消について科学的に立証済みであり、再現性のある施術方法で、腰痛などの慢性痛の改善が期待できます。


・被施術者の主観的な反応で痛みの軽減が確認された際に、体内でどのような代謝物質の変化が起こっているかを血中メタボローム・デュアルスキャン解析により検討します。


・この試験は成人健常者を対象として行い、筋緩消法の痛み以外の体への有用性や安全性を確認するために行います。


<試験表題>

試験表題:筋緩消法施術による血中代謝物質の網羅的解析の検討


<研究概要>

緩消法は、緊張する筋肉に対し、先端が球状の押圧棒や指先で押しあてたまま、筋肉を伸縮させることにより、筋肉を弛緩する方法となり、特許を取得している施術方法となります。健常な成人10名を対象に、筋緩消法施術と非筋緩消法施術を実施し、施術前、施術10分後、施術30分後の血中代謝物質の網羅的解析ならびに筋緩消効果について無作為化単盲検クロスオーバー比較試験にて有用性の検討を実施します。


<試験受託者ならびに試験実施機関>

試験受託者 :株式会社TESホールディングス 臨床研究事業本部 臨床開発業務推進部

試験実施機関:うえのあさがおクリニック

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