日本の伝統工芸のいまを発信するウェブメディア「職人圖鑑」 東...

日本の伝統工芸のいまを発信するウェブメディア「職人圖鑑」  東京・かっぱ橋“晴居堂”にて11月18日より「酒器と豆皿展」開催

11月26日(土)には「利き“酒器”の会 ~工芸で日本酒を愉しむ夕べ~」も開催

日本の伝統工芸のいまを発信するウェブメディア『職人圖鑑』を運営する株式会社晴レノ日スタヂオ(本社:東京都台東区、代表取締役:瀬戸口ゆうこ)は、2022年11月18日(金)~11月30日(水)の期間、東京・かっぱ橋の『晴居堂(せいきょどう)』にて第1回企画展「酒器と豆皿 木金土砂」を開催します。


晴居堂は、ウェブメディア『職人圖鑑』のフラッグシップショップとしてオープンした伝統工芸のギャラリー&ショップです。「酒器と豆皿」をテーマに、木=木工芸、金=金工芸、土=陶芸、砂=ガラス工芸の分野で活躍されている方々の工芸が一堂に会します。日本の酒器は、素材も、形も、実にさまざまです。酒器を通して日本文化を感じていただくとともに、「このお猪口で熱燗を」「このぐい呑みで冷や酒を」などと想像を膨らませながらお楽しみいただければと思います。


メインビジュアル


また、11月26日(土)には、「茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO」(東京都台東区西浅草)とコラボレーションし、特別企画「利き“酒器”の会 ~工芸で日本酒を愉しむ夕べ~」を開催することとなりました。出展者がつくった、“木金土砂”のうつわからお好きなものをお選びいただき、利き酒ならぬ利き“酒器”をお楽しみいただけます。



■第1回企画展「酒器と豆皿 木金土砂」


錫の酒器(錫光)


引き出し黒備前(松岡誠悟)


七角ぐい呑み(五十嵐誠)


肥前びーどろ(副島硝子工業)


1.会期

2022年11月18日(金)~11月30日(水)

11:00~18:00 ※11月26日(土)は15:00まで


2.会場

伝統工芸とうつわのお店「晴居堂(せいきょどう)」

(東京都台東区松が谷2-27-3-101)

<交通>つくばエクスプレス「浅草」徒歩7分/

    東京メトロ銀座線「稲荷町」徒歩10分


◆オンラインギャラリーでも同時公開!

本企画展は、『職人圖鑑』オンラインギャラリーと連動させ、PCやタブレット、スマートフォンで閲覧できるようになっています(一部作品のみ)。ご自宅からでもご鑑賞いただけて、ECサイトとリンクすることで、その場でショッピングもお楽しみいただけます。


◆オンライン会場

https://shokunin-zukan.jp/gallery/



【出店者(社)名】※分野別、五十音順、敬称略

◆木工芸

五十嵐誠(指物師)

伝統的な指物技法を使い、現代のライフスタイルに寄り添ったシンプルなデザインの作品を生み出しています。


◆漆芸

田谷漆器店(輪島塗)

創業200年以上、十代続く輪島塗の老舗。伝統的な輪島塗の技法を守りながら、クラウドファンディングで新商品を開発したり、漆器のレンタルサービスを行うなど革新的な取組みを行っています。


◆錫工芸

錫光 中村圭一(錫工芸)

金工では珍しい、昔ながらのロクロ挽きを中心とした錫器を作っており、伝統的な製法、意匠を守りながら、現代のライフスタイルに合ったものづくりに取り組んでいます。


◆陶芸

中郷窯 鈴木工友・正彦(信楽焼)

信楽の里に工房を構える中郷窯。作風が異なる兄弟2人が営んでおり、兄・工友さんのうつわは、自由闊達な絵付けが魅力。弟・正彦さんのうつわは、シンプルでモダン、マットな風合いが魅力です。


松岡誠悟(備前焼)

スタイリッシュで実用性を兼ね備えた、すべてに無駄のない“用の美”のうつわが魅力。稀少な「引き出し黒備前」の技術は、誰にも真似できない域に。


◆ガラス工芸

草野啓利

シンプルなデザインで、ぽってりとした曲線が心をほっと和ませてくれる宙吹きガラス。そのままでも充分に美しいですが、料理を盛り付けて、お花を生けてこそ、その美しさが際立ちます。


副島硝子工業(肥前びーどろ)

佐賀県伝統の「肥前びーどろ」を製造する唯一の工場。伝統の宙吹き技法で、1つ1つ手づくりしています。ガラス竿を2本使う“ジャッパン吹き”は、現在、同社でしか見ることができません。



【特別企画のご案内】

利き“酒器”の会 ~工芸で日本酒を愉しむ夕べ~

開催日時:11月26日(土)17時~18時30分

会場  :茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO

     (東京都台東区西浅草2-17-13 1F)

参加費 :1万6,500円(税込) ※お土産付き


利き“酒器”の会イメージ


工芸の魅力を体感していただきたい。素材による手触り、口触りの違いなどを感じ、お酒に合わせて酒器を選ぶ楽しさを堪能していただきたいとの思いから、11月26日(土)に「利き“酒器”の会」を開催することとなりました。

出展者による“木金土砂”の酒器からお好きなものをお選びいただき、利き酒ならぬ利き“酒器”をご体験いただきます。豆皿にちょっとした酒肴をご用意し、酒器と豆皿の組み合わせも楽しんでいただきます。


会場は、和食文化の素晴らしさを国内外に発信する「茶御飯東京」(東京都台東区西浅草)です。コラボレーション企画として、日本酒に精通した「茶御飯東京」代表の平野雅仁さんにお酒のセレクトをお願いし、出展作品にふさわしい銘酒、そしてお酒がすすむ酒肴を揃えていただきました。

※写真はイメージです。酒器、日本酒ともにラインナップは当日のお楽しみです。


※「利き“酒器”の会」は、『職人圖鑑』または、『茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO』(英語対応)のウェブサイトからお申し込みいただけます。


職人圖鑑         : https://shokunin-zukan.jp/

茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO: https://chagohan.tokyo/



■茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO


茶御飯東京 CHAGOHAN TOKYO ロゴ


『和食文化の素晴らしさを国内外に発信し拡散します。』をコンセプトに、東京浅草で和食の料理教室やお抹茶などの日本茶でのもてなし方、日本酒の利酒ワークショップなど誰でも楽しみながら体験できる教室やイベントを提供しています。

地域と外国人旅行者を結ぶ「和」体験の場としても積極的に活動されており、この度、『職人圖鑑』では、国内の方はもちろん、海外の方へも、日本の工芸の魅力を伝えたいと思いコラボレーションをお願いさせていただきました。


ウェブサイト: https://chagohan.tokyo/


◆「利き“酒器”の会」では、参加者様へお土産をご用意いたしております!


虹色グラス


「利き“酒器”の会」の最初の1杯は、肥前びーどろの「虹色グラス」で。どんなお酒が注がれるかは、当日のお楽しみです。そして、お使いいただいたグラスは、お土産としてお持ち帰りいただけます。こちらは、「宙吹き」製法で作ったハンドメイドのグラスで、5色の粒を使い“虹”を表現しています。



■ウェブメディア『職人圖鑑』とは?


職人圖鑑 ロゴ


陶器や漆、織物、着物など、日本には素晴らしい伝統工芸があります。しかし近年は、残念なことに、後継者不足などにより技術や文化が途絶えてしまうという話も後を絶ちません。そこで、私たちは、国内外の人々にニッポンの工芸の素晴らしさや、“職人”という生き方や働き方を知ってもらい、興味関心を持ってもらいたいと、『職人圖鑑』日本語版・英語版を立ち上げました。


ウェブサイト: https://shokunin-zukan.jp/



■伝統工芸のギャラリー&ショップ『晴居堂(せいきょどう)』とは?


晴居堂(東京・かっぱ橋)


『職人圖鑑』のフラッグシップショップとして、下町風情溢れる浅草のほど近く、料理道具街で知られる東京・かっぱ橋の裏通りにオープン。

店内には、『職人圖鑑』のライターが取材先で出会った陶器・磁器、ガラス細工などの食器から、ざるやかごなど暮らしの道具、服飾雑貨、小物などの工芸品を幅広く取り揃えております。

訪れるたびに、新しい出会いがある。日本の魅力を再発見できる。晴居堂は、そんな場所でありたいと思っています。

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