赤いLAユリの新品種の命名式が10月28日に開催 プロサッカー選手 小野伸二選手を称え「Shinji Ono」と命名!
2022年10月28日(金)、駐日オランダ王国大使館公邸において、日蘭の花卉関係者が集まる中『ユリ新品種命名式』が開催されました。
駐日オランダ王国特命全権大使 ペーター・ファン・デル・フリート閣下により、オランダのサッカークラブチーム フェイエノールトに4年半所属し、現在はJリーグ 北海道コンサドーレ札幌で活躍している小野伸二選手を称え「Shinji Ono」と名付けられた、LAユリの新品種が発表されました。オランダのフレッターデンハーン社が作出したLAユリの新品種「Shinji Ono」は明るい暖かみのある赤い色で、小野選手からは、ビデオを通じて「プロサッカー選手として歩みだした浦和レッズ、そして現所属の北海道コンサドーレ札幌、オランダで所属していたフェイエノールト、ともにチームカラーが赤色。僕にとって縁が深い色をしたユリが、「Shinji Ono」と命名されたことは、とても嬉しい。このユリが、世界中の人々に愛してもらえる花になる様に、自分もサッカーの楽しさを伝えられる選手を目指してこれからも頑張って行きたい」と力強いメッセージが送られました。
2024年春以降「Shinji Ono」のユリ球根、ユリ切り花が日本だけでなく、世界中に届けられる日に期待が高まります。
【LAユリの新品種「Shinji Ono」流通スケジュール】
2023年 オランダ国内にて球根栽培開始
2024年 2月に球根が日本に輸入され、3月に切り花生産が開始、
5月に切り花として市場出荷予定
【小野伸二選手について】
小野伸二
1979年9月27日 静岡県生まれ 北海道コンサドーレ札幌所属。
1998年に清水商業高校から浦和レッズに入団。同年のフランスW杯に史上最年少で出場し、2002年・2006年とW杯3大会連続出場を果たす。
オランダ・ドイツ・オーストラリアと海外でも活躍を重ねた日本サッカー界の至宝。
<小野伸二選手からのメッセージ動画>
【LAユリについて】
LAユリ
1992年に紹介されたLAハイブリッドの由来は、ロンギフローラム系(L)とアジアティック(A)との交配種であるためです。
ロンギフローラム系(L)からは「イースター・リリー」としても知られるトランペット状のエレガントで香りの高い強靭な花と切り花としての持ちの良さ、そしてアジアティック系(A)からは色彩豊かな暖かな色味と直立した萼(花首を上向きに支えるための、花の外側にある緑色のらせん状の葉)を受け継ぎました。
■フレッターデンハーン社(Gebr Vletter & Den Haan)
世界最大のユリ育種会社
https://www.vletterdenhaan.com/
■リリープロモーション・ジャパン
日蘭のボランティアシステムにより参加団体加入各社から徴収された資金をもとに、日本でのユリ切り花、ユリ球根の普及を行うために2012年1月に設立されたプロモーショングループ
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