「うんちweek2022」を2022年11月10日~19日に開催 小・中学校130校が排便記録に参加
子どもも食べられる食物繊維レシピ等を公開
特定非営利活動法人日本トイレ研究所(所在地:東京都港区、代表理事:加藤 篤)は、排泄をとおして健康や生活リズムを整えることを目的に、今年3年目となる啓発活動「うんちweek」を、2022年11月10日(木)~19日(土)に実施いたします。うんちweek期間中には小学校・中学校130校の児童・生徒が排便記録に参加します。
■背景・目的
排泄は、食事・睡眠・運動と同様に、生きる上で欠かすことのできない生理的欲求です。しかし、大人も子どもも排泄について学ぶ機会はほとんどなく、便秘などおなかの不調が起こっても軽視される傾向にあります。またおなかの不調がQOL(生活の質)や精神衛生に及ぼす影響は大きく、病気が隠れている可能性もあります。日本トイレ研究所では「うんちweek」期間に、排泄への関心を高めるとともに、おなかにいい生活を実践し、便の状態を確認することを呼びかけています。
■開催概要
期間 : 2022年11月10日(いいトイレの日)~11月19日(世界トイレの日)
特設サイト: https://toilet-magazine.jp/unchiweek
目的 : 排泄をとおして、健康や生活リズムを整えるきっかけをつくる
内容 : 特設サイト等での情報発信、排便記録の実施等
■実施内容
(1) 子どもでも食べられる、食物繊維がとれるレシピの公開(11月10日公開)
子どもでもおいしく食物繊維がとれる、おなかにいいレシピを女子栄養大学栄養クリニック(栄養学博士・管理栄養士)の春日 千加子氏の協力を得て作成しました。親子で腸内環境を整えてもらうことを目指し、家庭の定番メニューであるカレー、ハンバーグなどをアレンジした4品を考案しました。忙しい保護者でも手軽に作れて、野菜嫌いの子どもも食べやすいよう工夫したレシピです。
(2) うんちweek2022クイズ「おなかにいい10のこと」(11月10日公開)
おなかにいい10のことをクイズ形式で紹介する「うんちweek2022クイズ」(全10問)を医師・中野 美和子氏の協力を得て作成しました。朝起きてから寝るまでにできる生活の工夫や、おなかの調子を整えたり、免疫力を高めるといわれる食物繊維のとりかたについて紹介します。
(3) 小・中学校130校で排便記録を実施(12月16日結果発表)
全国の小学校・中学校130校の児童・生徒が11月10日~16日の7日間、排便の有無・便の形状の記録を行います。中学校での実施は今年が初めてです。児童・生徒に体の状態に関心を持ってもらい健康管理ができるようになってもらうことと、排便状態の実態を把握することが目的です。
(4) 「うんちweek2022フォーラム 排泄のはなしをしよう」を開催
鴇田 夏子氏(慶應義塾大学医学部小児科学教室)、中嶋 涼子氏(車椅子インフルエンサー)、澤田 智洋氏(世界ゆるスポーツ協会代表理事)の3名を講師に迎え、教育・精神保健・バリアフリー・コミュニケーションの観点から、排泄について話し合うフォーラムを開催します。排泄をタブー視せず、当たり前のこととして話し合うことで、排泄に関する課題を共有します。
日時: 2022年11月12日(土)14:00~16:00
方法: オンライン(Zoomウェビナー)
詳細: https://www.toilet.or.jp/studies-forums/unchiweekforum2022
【うんちweek2022実施主体】
主催:特定非営利活動法人日本トイレ研究所
協賛:EAファーマ株式会社、株式会社ビー・エス・ケイ、カルビー株式会社、
小林製薬株式会社、マグミット製薬株式会社、イチジク製薬株式会社、
株式会社ケンユー、野村乳業株式会社(順不同)
協力:ウンログ株式会社
【特定非営利活動法人日本トイレ研究所】
「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPOです。近年は「子どものトイレ・排泄環境」「災害時のトイレ・衛生環境」「街なかのバリアフリーなトイレ環境」に力を入れています。
所在地 : 東京都港区新橋5-5-1 IMCビル新橋9F
コーポレートサイト: https://www.toilet.or.jp/
- カテゴリ:
- イベント
- タグ:
- 健康・ヘルスケア その他ライフスタイル 経済(国内)
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