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熊本県人吉市の魅力を高校生と大学生がSNSで発信する 「人吉市街なか周遊実証事業」が11月1日よりスタート

~豪雨災害からの復興を目指す地域と事業者を地元高校生と全国の大学生がPR~

2022.11.01 14:30

地域活性化の何でも屋として、全国の地域課題に取り組む株式会社RoundTable(所在地:東京都墨田区、代表:赤松 慎一郎)が運営する全国の大学生による地域活性化プロジェクト「Localist U-25」において、人吉商工会議所、人吉市内の事業者、そして地元の高校生が連携し、地域の店舗・宿泊施設等の観光情報を魅力的に発信する「人吉市街なか周遊実証事業」を2022年11月1日(火)よりスタートします。


Localist U-25×人吉商工会議所×球磨中央高校


▼街の魅力発信で観光客を呼び込む事業

熊本県の最南端、九州山地に囲まれた盆地に位置する人吉市。旧来より「肥後の小京都」と呼ばれる街並みを観光客が周遊していました。しかし、令和2年7月の豪雨災害の影響により、旧来の街並みが失われ、観光客は減少してしまいました。災害から2年経った現在、復興・再建は進みつつありますが、新たな魅力を発信していくためにも、更なるPR素材の蓄積や、事業者の発信力を強化することを目指し、周遊ルートの選定・作成、SNS等での発信、球磨中央高校との「魅力の再発掘ツアー」を実施する計画です。



▼観光目的に合わせた情報発信

豊かな資源を持つ人吉市への観光客は、大きく3つのカテゴリーに分けられます。漫画やアニメで人気の「夏目友人帳」の聖地巡礼を目的とした女性を中心とした若者層、人吉市の豊かな自然を活かしたラフティングやSUPなどのリバーアクティビティを目的とする20代から40代、歴史文化に触れる旅を目的とする50代から80代のリピート客です。

これらの年齢・観光目的別のターゲット層に対し、それぞれの層のアクテビティや、買い物、食事などの活動時間帯や周遊地域に合わせて、役立つ情報をSNSやGoogleマップで発信し、“街なか周遊”に利用してもらいます。


観光客ターゲット


▼地元の高校生と全国の大学生が協働して事業を推進

全国の地域創生に関心の高い大学生が集まるプロジェクト「Localist U-25」が、地元の球磨中央高校の生徒に向けて、街の魅力を再発見するInstagram講座の実施や、周遊ツアー企画のサポートを行います。高校生たちが伝えたい街の魅力を、一歩先を行く大学生たちが、自分たちの経験や知識とかけ合わせ、一緒に効果的な発信に取り組みます。地元の高校生と、地域外の大学生が、縦でも横でもない、斜めの関係を築きながら円滑に事業を推進し、地域の事業者と関わりを持つことが狙いです。高校生には地元に愛着を持ってもらい、大学生には人吉市の若い関係人口となる機会にしていきます。


▲青井阿蘇神社の禊橋は豪雨災害にて破壊されたが、2022年10月に修復が完了した


今回の実証事業を通じて、人吉市を周遊する観光客の増加を目指し、更なる復興・再建を推し進めていきます。また、地元×若者×よそ者の三者連携による持続可能なビジネスモデルとして確立できるよう、Localist U-25として知見を深め、全国の地域の賑わい創出に役立てていきます。



■熊本県人吉市

人吉市は、熊本県の西南端に位置し、南は鹿児島・宮崎の両県に接しており、熊本、宮崎、鹿児島の3都市へ約1時間でアクセスできます。九州山地の連山に囲まれた盆地で、市域の面積は210.55平方キロメートル、市の中央部を日本三急流のひとつ・球磨川が東西に貫流し、さらに、南北から多くの支流が本流である球磨川に注ぎ込んでいます。気候は、内陸性気候に属し、寒暖差が激しく、濃霧がよく発生します。年平均気温は15.6度、年間降雨量は2,361.5ミリメートルです。(2017年)



■Localist U-25

地域活性化や社会経験を望む全国の大学生によるデジタル分野の情報発信代行を行う。LINE Green Badge資格取得者を含む大学生が、配信メッセージのライティングやアカウントの初期設定をイチから担当。学生ならではの目線でコンテンツ、キャンペーン・販促などを事業者と共に考えながら、集客に繋がるLINE公式アカウントを作成・運用。他にもGoogleマップ登録サポートや自治体とタッグを組んだ地域創生にも取り組む。

HP           : https://lu25.r-table.co.jp/

お問い合わせ先(TEL/FAX): 03-6260-9842



■株式会社RoundTable

よそ者目線で地域の魅力を発掘し、事業性のあるプロダクト化を行う稼ぐ地域活性の何でも屋。地域ごとに異なる課題解決を、地域の方々と共にマーケティング活動や商品化の実務を二人三脚で取組む。数百人規模のミニマムな観光事業の立ち上げを得意とし、地元の民間事業者と共に自治体と民間が補完しあうスキームで、地域を消費させず、収益性を伴った持続性のある自走可能な事業を目指す。


本社所在地       : 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル14F

代表取締役       : 赤松 慎一郎

事業内容        : マーケティング、コンサルタント

設立          : 2017年3月

HP           : http://www.r-table.co.jp

お問い合わせ先(TEL/FAX): 03-6260-9842

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