日本初!ATMによるマイナポータルAPIを活用した 情報連携サービスを提供開始
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松橋 正明、以下 セブン銀行)は、デジタル庁が運営するマイナポータルAPI*1を活用した日本初のATMサービス「マイナポータル情報連携サービス」の提供を年内にも開始します。本サービスは、全国26,000台以上のセブン銀行ATMでマイナンバーカードを利用することで、本人の同意のもと、マイナポータルを経由して、行政機関等が保有するお客さまの情報(所得情報)を金融機関等の提携企業へ連携するサービスです。
現在、ローンの申込手続きや借入期間中の審査に必要となる所得情報は、企業がサービス利用者に郵送やWebでの提出を依頼し、確認を行うのが一般的な流れとなっています。利用者にとっては、勤務先での源泉徴収票や自治体での所得証明書に関する発行手続きの手間や、手続きの受付が平日・日中に限定される等の時間的制約などの負担があり、企業にとっては、様々な様式の書類の目視確認作業、不備事項の補正対応や提出物の保管・管理の事務負担があります。
このたびセブン銀行が提供を開始する「マイナポータル情報連携サービス」では、マイナポータル上でお客さま自身が確認可能な所得情報を、本人の同意のもと、セブン銀行ATMを通じて、原則24時間お買い物ついでに企業へ提出することができます*2。企業にとっては、事務作業の負担軽減、手続きの簡略化による書類提出率の向上、さらには利便性が高まることで顧客満足度の向上にもつなげることが期待できます。
セブン銀行ATMでは、現在「マイナポイント第2弾の申込み」や「マイナンバーカードの健康保険証利用の申込み」が可能です。今後も、ATMでのマイナンバーカードを利用したサービスを拡充し、誰一人取り残されない社会の実現に向けてATMの新たな価値創造を目指します。
セブン銀行は、“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
■マイナポータル情報連携サービス概略図
■ATM画面イメージ
*1 マイナポータルAPIについてはこちらのWebサイトをご覧ください。 https://myna.go.jp/html/api/index.html
*2 ご利用には、マイナンバーカード(利用者証明用電子証明書のパスワード(4桁)、券面事項入力補助用のパスワード(4桁)を入力)および提出企業から指定された「お客さまを特定できるもの」(提出企業のカードやスマホアプリ等)が必要になります。
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