Veeva、被験者データに迅速にアクセスできる新たなePROアプリケーションを提供開始

~ Veeva ePROによりデジタル臨床試験で被験者が報告するアウトカムの収集と交換を簡素化 ~

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : Sebastian Bather、以下 Veeva) は、患者中心のデジタル臨床試験を大きく前進させるVeeva ePROの提供開始(日本導入時期は未定)を発表しました。このアプリケーションでは、被験者がモバイルデバイス、あるいはWebブラウザから容易に評価項目を入力できるため、スポンサーおよび試験実施医療機関はリアルタイムでのデータアクセスが可能になります。試験チームは臨床試験用のコネクテッドプラットフォームとしてePROを使用し、クリニカルエコシステム全体で高品質のデータを交換できるようになり、透明性とコラボレーションを向上させることができます。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。)



実施医療機関が被験者の試験参加継続における最大の課題として挙げているのは、試験参加に要する時間と繰り返し要求される情報提供、データ入力に要する時間です[1]。Veeva ePROはユーザーフレンドリーな最新の患者報告アウトカム(PRO)入力アプリケーションを提供し、患者体験を向上させます。

このアプリケーションはスポンサーと実施医療機関の臨床試験業務のスリム化にも貢献します。スポンサーは調査および機器ライブラリを用いて試験の各種設定を行い、ePROおよびスケジュール定義を実施医療機関に後押しします。これにより、実施医療機関はアクティビティの割当てや、アップデートの自動受信、被験者の進捗状況の追跡が容易になり、他のシステムやアプリケーションを使用する必要がなくなります。

VeevaのMyVeeva for Patients担当ストラテジーヴァイスプレジデントであるTim Davisは次のようにコメントしています。「Veeva ePROは患者様、試験実施医療機関、スポンサー企業の皆様のニーズを満たすよう設計されており、エンドツーエンドな試験実施ができるよう連携されています。Veevaはお客様との協業により、患者中心のデジタル臨床試験へ向けたライフサイエンス業界の前進に寄与する、最新のデジタルアプリケーションを提供できるよう尽力しています。」

Veeva ePROはクリニカルデータマネジメントとクリニカルオペレーションを統合化する業界初のクラウドプラットフォームであるVeeva Vault Clinical Suiteの一部です。Vault Clinical SuiteはVault EDC、Veeva RTSM、Veeva ePRO、Veeva CDB、Vault eTMF、Vault CTMS、Veeva Site Connect、Vault Payments、Vault Study Start-up、Vault Study Trainingから構成されています。Veeva ePROについての詳細は、veeva.com/ePROをご覧ください。


[1] SCRS 調査レポートImpact Assessment of eClinical Technologies and Industry Initiatives on Sites, 2019


【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、1,100社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。

Veeva Forward-looking Statements
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services. These statements are based on our current expectations. Actual results could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2022, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 39 and 40), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.

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