JA三井リースグループの協同ライフケアが、トッパンフォームズの RFIDソリューションで福祉用具レンタル商品の管理を効率化
~バーコードをRFIDタグに切り替え、棚卸しや出荷検品の作業時間を9割削減~
JA三井リース株式会社(代表取締役 社長執行役員:新分 敬人、以下JA三井リース)、協同ライフケア株式会社(代表取締役社長:花澤 雅彦、以下協同ライフケア)、およびトッパン・フォームズ株式会社(代表取締役社長:添田 秀樹、以下トッパンフォームズ)は、協同ライフケアが取り扱う、福祉用具レンタル商品の管理において、トッパンフォームズのRFID※ソリューションを導入したことをお知らせいたします。
※ RFID(Radio Frequency Identification)は、電磁界や電波等の無線通信を用いて、RFIDタグ等の情報を非接触で読み書きする自動認識技術
RFIDソリューションのイメージ
【経緯・取組概要】
協同ライフケアでは従来レンタル商品をバーコード管理していましたが、棚卸しや検品において、バーコードを1点ずつ読み取るため作業負荷が大きい、読み取りミスが発生する、レンタル商品が見つからない場合には目視で探す必要がある等の課題がありました。
今回、バーコードをトッパンフォームズが提供するRFIDタグに切り替え、RFIDを活用した棚卸しアプリケーションソフト「イージーチェックアウトライト」を導入することで従来の課題を解決し、業務効率化により作業時間の9割削減を実現しました。
【本取組の特長】
1.棚卸し・出荷作業の業務効率化を実現
商品知識が無くてもレンタル商品を簡単にピッキング可能となり、作業時間を9割削減。
2.既存システムに棚卸し結果の連携が可能
バーコードを使用する既存の管理システムを活用しながら、部分的なRFIDの導入が可能。RFIDの読み取りデータは、CSV出力によりリスト化も可能。
3.レンタル先の資産管理も効率化
協同ライフケアがレンタル先にRFIDソリューションを提供することにより、当該企業・団体でもレンタル商品管理を効率化。
【今後の展開】
JA三井リース、協同ライフケア、トッパンフォームズは今後、病院、介護施設等のレンタル先へのRFIDソリューションの展開により、医療・介護業界のIoT化、DX化を推進し、2025年までにRFIDソリューション全体で3億円の売り上げを目指します。
【会社概要】
社名:JA三井リース株式会社
事業所所在地:東京都中央区銀座8-13-1
代表者:代表取締役 社長執行役員 新分 敬人
事業内容:賃貸事業、割賦販売事業、各種ファイナンス事業、その他付帯事業
URL:https://www.jamitsuilease.co.jp/
社名:協同ライフケア株式会社
事業所所在地:東京都中央区銀座8-13-1
代表者:代表取締役社長 花澤 雅彦
事業内容:福祉用具レンタル卸、福祉用具の販売
URL:https://www.kyodolc.co.jp/
社名:トッパン・フォームズ株式会社
事業所所在地:東京都港区東新橋1-7-3
代表者:代表取締役社長 添田 秀樹
事業内容:トッパンフォームズは、「情報」を核とする「インフォメーション領域」で強みを発揮し、業務効率化に貢献することで企業活動をサポートしています。インフォメーション領域で培った強みを活かすことで、製品・サービスをアナログ、デジタルの双方向から提供可能な「デジタルハイブリッド企業」として、新たな価値の創出に取り組んでいます。
URL:https://www.toppan-f.co.jp/
以上
※記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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