職場で「ニューロダイバーシティ」を実現する方法を考える ワークショップを12/21午後、グランフロント大阪&Zoomで開催
~発達障害当事者の声をヒントに、みんなにとって快適で働きやすい 組織・オフィス環境作りを本気で考える~
一般社団法人チャレンジドLIFE(代表:畠中 直美)は、発達障害当事者の声をヒントに誰もが快適で働きやすい組織・オフィス環境作りを本気で考えるワークショップを、2022年12月21日(水)14:00~17:00にグランフロント大阪・Zoomにてリアル・オンラインのハイブリッド開催いたします。
当日は「ニューロダイバーシティの教科書」著者の村中 直人氏、ユニバーサルレストラン ル・クロ オーナーシェフの黒岩 功氏らの講演&オフィス家具・什器メーカーの株式会社オカムラによるニューロダイバーシティ時代のオフィス提案、オフィス見学ツアーを実施します。
申し込みページ: https://neurodiversity-challengedlife.peatix.com/view
■ニューロダイバーシティとは
neuro(脳・神経)とdiversity(多様性)という2つの言葉の合成語で「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方です。(※1)
経済産業省が2022年4月に発表した「ニューロダイバーシティの推進について」(※2)の中でも、発達障害と関連づけて「企業の競争力強化の観点からも不可欠であり、さらなる推進が求められている」「ニューロダイバーシティへの取組みは、大いに注目すべき成長戦略として近年関心が高まっている」と発信されたのを機に、これまでの「ダイバーシティ&インクルージョン」に加えて「ニューロダイバーシティ」「発達障害」という言葉への注目が高まっています。
しかし、「ニューロダイバーシティって普通のダイバーシティとどう違うの?」「具体的にイメージできない」など、実際にはよくわからない……という方が多いのではないでしょうか。
そこで、「そもそもニューロダイバーシティって何?」というところから学び、職場での実践例を知り、発達障害当事者の声をヒントに、発達障害当事者だけでなく、みんなにとって快適で働きやすい組織・オフィス環境作りを本気で考えるワークショップを開催します。
自身の働く職場にも取り入れられることを持ち帰っていただける機会として、ぜひご参加をご検討ください。
※1 「ニューロダイバーシティの教科書」(村中 直人著)より引用
※2 経済産業省「ニューロダイバーシティの推進について」(2022年)
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/neurodiversity/neurodiversity.html
■開催概要
<日時>
12月21日(水)14:00~17:00
※17:00~17:30に、ニューロダイバーシティの職場環境を実現するオカムラオフィス家具体験・見学ツアー(任意参加・オンラインツアーあり)
<会場>
Open Innovation Biotope “bee”
(大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA21階 株式会社オカムラ 関西支社)
※オンライン配信あり
<定員>
会場25名/オンライン30名 ※アーカイブは一部コンテンツのみ視聴可能
<参加対象>
・企業の経営者、管理職、人事、総務、オフィスデザイン担当者などで、以下のような課題を持っている方
- ニューロダイバーシティについて気になっているが、よくわからないから学びたい
- 障害者雇用やダイバーシティ&インクルージョンを進めたいが、現場で起こる様々なトラブルに悩んでいる
- 多様性のある人材採用を進めたまではいいが、ぎこちない雰囲気に陥りがちな職場をなんとかしたいと模索している
- 生産性の上がる職場レイアウトを設計せよと言われたが、何から手をつけたらいいかわからず困っている
・発達障害の人のサポートしている立場の方や保護者の方で、以下のような課題を持っている方
- 発達障害やグレーゾーンの人とそうでない人が一緒に働くことをイメージしづらい
- 発達障害やグレーゾーンの人(わが子)が働ける職場があるのか不安
<参加費>
無料
<主催>
一般社団法人チャレンジドLIFE
<協力>
株式会社オカムラ
<主なプログラム(予定)>
(1) <講演>「ニューロダイバーシティとは?~多様性を尊重する働き方のヒント~(仮)」
村中 直人氏(臨床心理士、公認心理師、Neurodiversity at Work株式会社 代表取締役)
(2) <対談>障害のある人たちの「強み」「得意」を組み合わせた組織作りで“一流”を実現(仮)
黒岩 功氏(ユニバーサルレストラン ル・クロ オーナーシェフ)/瀧 幸子氏(放課後等デイサービス ル・クッカー責任者)
(3) ニューロダイバーシティ視点で「誰も取り残さない」を本気で考えたら、みんなに優しい『ラクワク』オフィスになった!(仮)
株式会社オカムラ(株式会社オカムラ社員有志)
奥野 美里 氏(ファシリテーター&グラフィッカー)
(4) <任意参加>ニューロダイバーシティの職場環境を実現するオカムラオフィス家具体験・見学ツアー(17:00~17:30 任意参加・オンラインツアーあり)
■登壇者プロフィール
(1) 村中 直人氏:Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。臨床心理士・公認心理師。
人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方・学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。
主な著作「ニューロダイバーシティの教科書(金子書房)」「<叱る依存>がとまらない(紀伊國屋書店)」
(2) 黒岩 功氏:ユニバーサルレストラン ル・クロ オーナーシェフ
レストラン5店舗、グランピング施設、福祉事業所などを経営。障害のあるスタッフとプロのシェフたちが一緒に働く環境で、それぞれの持つ違いや個性を活かし、働く人たちを大事にする経営を実践。
主な著書「また、あの人と働きたい」
(3) 奥野 美里氏:ファシリテーター&グラフィッカー(株式会社コクリエ)、凸凹フューチャーセンター共同代表
文字とイラスト、図解で話をリアルタイムで見える化し、対話と気づきを促すグラフィック・ファシリテーションを用いた場づくりを実践。グラフィック・ファシリテーションの対人援助分野での活用について研究。発達障害の当事者として講演等も行う。
協力企業:株式会社オカムラ
株式会社オカムラは、オフィス家具・店舗用什器などにおいて国内シェアNO.1の企業。「人を想い、場を創る。」をミッションに掲げる。本ワークショップの会場となるOpen Innovation Biotope“bee”は「はたらくを、おもしろく楽しく。自分らしく、快適に。」をコンセプトとする株式会社オカムラの「共創空間」。
■主催団体について
設立5周年を迎えた一般社団法人チャレンジドLIFEは、発達障害児を育てる母親2名で立ち上げた団体です。発達障害児を育てる中で工夫してきたことは、みんながより社会を作るために活かせる!という信念のもと、「発達障害の子と家族に笑顔を!」をモットーに、情報発信や啓蒙活動、企業とのコラボレーションに取り組んでいます。
<法人概要>
商号 : 一般社団法人チャレンジドLIFE
所在地 : 滋賀県草津市
設立 : 2017年9月
代表者 : 畠中 直美
事業内容 : (1) 発達障害に関するワークショップ、セミナー、情報発信
(2) 発達障害の目線から、多くの人の
生きやすさにつながる商品・サービス開発
ホームページ: https://www.instagram.com/challengedlife_official/
Instagram : https://www.instagram.com/challengedlife_official/
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