北良、CEATEC AWARD 2022にて 「WHOLE EARTH CUBE」でパートナーズ部門グランプリを受賞

北良株式会社(岩手県北上市、代表取締役:笠井 健、以下「北良」)は2022年10月に開催されたCEATEC AWARD 2022において、WOTA株式会社(以下「WOTA」)およびMUSVI株式会社(以下「MUSVI」)と共同出展した「WHOLE EARTH CUBE 自律分散型インフラを搭載したサステナブルでレジリエントな次世代の居住空間」がパートナーズ部門グランプリを受賞しました。


CEATEC会場「WHOLE EARTH CUBE」展示の様子


CEATEC 2022は、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描くことを開催趣旨として今年10月、3年ぶりにリアルの展示会が開催されました。


北良は、東日本大震災にて被災した医療機関や在宅患者、災害支援を行うDMATへの酸素ボンベの供給を行いました。その後、熊本地震、西日本豪雨など数々の災害でWOTAとともに感染症の防止を目的とした手洗い、シャワーの提供などの被災地支援を行ってきました。


こうした大規模災害での支援の経験から、有事の際に災害弱者となる在宅医療患者の命を守る空間が必要と考え、電力や上下水、ガスなどのインフラを搭載し、患者とその家族を収容し生活できる移動可能な完全オフグリッド型モバイルモジュー ルとして「WHOLE EARTH CUBE」を開発しました。


循環再生型の上下水システムや太陽光、LPG発電などを備え、ISO40ftコンテナ規格により既存の物流での輸送が可能。人工呼吸器など在宅医療を受ける患者が必要とする機器を全て使っても、患者と家族が必要なインフラが供給できるよう実証実験を進めています。CEATEC2022では、災害対策だけでなく、Society 5.0における社会課題を解決するキーデバイスとしての役割についても高い評価を頂きました。



CEATEC AWARD 2022の発表はこちらからご覧いただけます。

関連ページ:CEATEC AWARD 2022 パートナーズ部門 グランプリ

「WHOLE EARTH CUBE 自律分散型インフラを搭載したサステナブルでレジリエントな次世代の居住空間」

https://www.ceatec.com/ja/award


3年ぶりのリアル開催となったCEATEC 2022


CEATEC AWARD 受賞製品の発表


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<北良株式会社 「WHOLE EARTH CUBE」に関するお問い合わせ>

北良株式会社 お問い合わせフォーム: https://www.hokuryo.biz


<WOTA株式会社に関するお問い合わせ>

WOTA株式会社 お問い合わせフォーム: https://wota.co.jp

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