「第10回神戸マラソン」ドローンで 上空から応援メッセージをお届け マラソンイベントでは全国初!
2022.11.10 15:00
TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内一弘)は、2022年11月20日に開催される「第10回神戸マラソン」において、神戸マラソン実行委員会(会長:吉井道昭)、日本コンピューターネット株式会社(本社:大阪市、社長:沖 貴博、以下「NCN」)とともに、スピーカー搭載ドローンを活用したランナー応援を実施します。
ドローンで上空から応援メッセージをお届け
「第10回神戸マラソン」では、感染症拡大防止に配慮した安全安心な大会運営を掲げており、沿道応援の自粛を呼び掛けています。一方で、大会に参加するランナーにとっては2019年大会以来の出走機会であり、皆さまが強い想いを持って大会に臨まれることと思います。今回の企画では、神戸マラソン名物の最後の難所である神戸大橋を越えたランナーに対して、ドローンに搭載したスピーカーから大会ゲストや市民の皆さまの応援メッセージを届けてランナーを後押しすることで、大会の盛り上げに貢献することを目指しています。
TOAは、音響と映像機器のプロフェッショナルとして培ってきたノウハウを活かし、ドローンにスピーカーを搭載して災害時の放送等をおこなう実証実験を神戸市やNCNとともに進めています。これらの技術を防災分野のみならず、イベントなどエンターテインメント分野へも積極的に用途展開し、社会に安心と活力を与えられるメーカーとして技術をより磨いていきます。
●企画詳細
概要 :感染症拡大防止に配慮した安全安心な大会運営と、
沿道応援に代わる大会盛り上げの演出を両立させることを目的に、
北公園上空を飛行するスピーカー搭載ドローンより、
神戸大橋を走るランナーに向けて予め収録したゲスト出演者の
応援メッセージを放送します。
日時 :2022年11月20日(日)12:00~15:30 悪天候の場合は中止
※1回あたり20分程度の飛行を繰り返す予定
場所 :ポートアイランド北公園(神戸市中央区港島2丁目7)
事業主体者:TOA株式会社
飛行事業者:日本コンピューターネット株式会社
出演者 :大会ゲスト(金哲彦氏、野口みずき氏)
ラジオ関西アナウンサー 春名優輝氏
神戸学院大学 チアリーダー部
神戸市立神戸幼稚園 園児 他
スピーカー搭載ドローン
●備考、注意事項
・当日のドローンの飛行は航空法に基づいた安全対策を遵守し、周囲の安全に配慮して行います。
・当日の天候等に応じて、飛行継続が困難と判断した場合は直ちに飛行を中止いたします。
・人の密集による感染症拡大や事故、その他トラブル発生を避けるために、周辺での見学、及び立ち止まっての撮影行為はご遠慮いただきますようご協力お願いいたします。
・当日は午前10時から午後4時の間、周囲の安全確保のため、関係者以外の立入禁止区域を設けます。スタッフの注意に従わない結果、立入禁止区域内で事故等が生じた場合の責任は負いかねますのでご了承ください。
●これまでのスピーカー搭載ドローンの開発、実証実験について
TOAは、神戸市、およびNCNとともに、神戸発の安全で安心な国産ドローンを活用した新たな情報発信の検討等を継続的に取り組むため、2021年8月17日に連携協定を締結し、神戸ポートアイランド(第2期)に共創フィールド「KOBEモビリティフィールド」を開設。(1)国産のスピーカー搭載ドローンや(2)地上走行ロボットの開発等に取り組んでいます。
関連情報
・国産ドローンの実証実験を開始、協働で新たな情報発信を検討
URL: https://www.toa.co.jp/news/2021/210806a.htm
・スピーカー搭載ドローンで神戸市の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に協力
URL : https://www.toa.co.jp/news/2021/210129.htm
動画: https://www.youtube.com/watch?v=3wAPqR_63XM
神戸市、およびNCNとともに 実施した実証実験の様子
■「KOBEモビリティフィールド協議会」について
TOAとNCNは、2022年3月1日より、神戸発の安全で安心な国産ドローンを活用した新たな情報発信の検討等を継続的に取り組むため、2021年8月17日に神戸市と締結した連携協定に基づき「KOBEモビリティフィールド協議会」を設立しました。フィールドを利用希望する企業・研究期間などに参画を促し、未来志向のモビリティサービス実現に向けた取り組みをより加速させ、市民の安全安心に貢献することを目指しています。
関連情報
・KOBEモビリティフィールド協議会HP
URL: https://kobemfc.com/
■TOA株式会社について
1934年創業、本社は兵庫県神戸市。業務用音響機器と業務用映像機器の専門メーカー。交通施設・商業施設の案内放送やBGM、火災時の避難誘導放送、大規模スポーツ施設用音響システム、防犯カメラや録画機器などを製造・販売。
特に昨今は、減災・防災分野にも注力。従来の2倍以上の距離まで明瞭な音声を届ける「防災用スピーカー」は、津波や大雨による水害の警報用途として日本全国の多くの自治体で導入いただいています。
他にも、より多くの方へ、正確に情報を届けるためのソリューションを展開。駅や空港スタッフが簡単な操作で多言語放送ができる「多言語放送サービス」や、放送設備とデジタルサイネージを連動させて、音声放送による聴覚情報と画像・文字表示による視覚情報を同時に発信する「避難誘導システム」など、音と映像の技術を駆使し、社会の安全・安心に貢献する製品・サービスを提供しています。
■会社概要
設立 :1949年4月20日(創業:1934年9月1日)
資本金 :52億79百万円
従業員数 :3,235名(連結) 805名(単体)
代表者 :代表取締役社長 竹内一弘
本社所在地:兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目2番1号
事業内容: ・拡声放送機器、通信機器、その他情報伝達機械器具の製造販売
・音響機器、映像機器、その他電子・電気機械器具の製造販売
・上記機器の賃貸ならびに工事の設計施工
・音響・映像に関するソフトウェアの企画・制作ならびに販売
・電気通信を利用した各種サービスの提供
・電気通信事業
・ホール・スタジオの賃貸経営ならびに
音楽等のイベント・催し物の企画運営
※2022年3月期実績
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