茨城土地家屋調査士会 制度制定70周年記念事業で、 五浦六角堂の三次元点群データを茨城大学に寄贈 2022年11月14日授与式を実施
国立大学法人茨城大学(太田 寛行 学長)と茨城土地家屋調査士会(木村 道夫 会長)は、茨城大学が所有する岡倉天心ゆかりの『五浦六角堂』および近辺岩礁の状況を、三次元点群データ等のデジタル情報として記録するデジタルアーカイブ化事業を実施しました。なお、今回取得したデータは茨城大学に寄贈され、三次元点群データ授与式は2022年11月14日に行われます。
土地家屋調査士は土地の境界と不動産の登記手続きを行う専門家。様々な書面を読み解き、測量機を駆使し、不動産を正確に計測したり、土地の境界を導き出すことを生業としています。
この事業は茨城大学の協力体制の元、土地家屋調査士制度制定70周年記念事業として、最新鋭のドローンや3Dスキャナーなどの測量機を使い、茨城土地家屋調査士会が実際の計測等を行ったものです。2020年(令和2年)7月31日に土地家屋調査士制度は70周年を迎えましたが、コロナ禍の影響もあり、遅れて2021年(令和3年)1月に現地調査を開始するなど、2年がかりでの実施となりました。
■三次元点群データ授与式
日時:2022年11月14日(月) 14:00~15:30
茨城大学 五浦美術文化研究所 展示室(茨城県北茨城市大津町五浦727-2)
■コメント/茨城土地家屋調査士会 会長 木村 道夫
「研究資料や観光PR等多目的に利用できるデジタルデータを幅広くご活用いただきたいです。今回の事業をとおし、日進月歩する先進技術(ドローンや3Dスキャナー)を柔軟に取り入れながら活動している、これからの土地家屋調査士の可能性を周知していきたいです」
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