学生のデザインで奈良県山添村の活性化を目指す 「大和ほうじ茶ブレンドハーブティー」パッケージをデザイン --昭和女子大学
2022.11.09 17:00
昭和女子大学 (東京都世田谷区:学長 小原奈津子) 環境デザイン学部環境デザイン学科デザインプロデュースコースの内田敦子研究室は、奈良県山辺郡山添村の特産品である「大和ほうじ茶ブレンドハーブティー」のパッケージをデザインし、11月12日〜13日に行われる昭和女子大学の学園祭「秋桜祭」でテスト販売します。今後はオンラインと現地での販売、そのほかの販路の拡大を予定しています。
活動のテーマは「循環」
山添村は奈良県北東端に位置し、人口3,251人(2022年10月31日) 、高齢化率 (人口に占める65歳以上の割合)は50.1%と、少子高齢化、過疎化が課題となっています。内田研究室では2021年4月から、地域・企業と連携した授業「DP総合演習」で山添村のNPO法人「どうで」と協働し、デザインを学ぶ学生ならではの発想や視点から、山添村の新たな魅力について情報発信していくことを目的に活動しています。
「どうで」は、地域の農産物や資源を生かした地域循環型社会を目指しています。学生たちはオンラインで地域の方にインタビューし、活動のテーマを「循環」に決定、プロジェクト名を「Re ぞーえ」と名づけてロゴを作成しました。さらに村長に面会したり、農家をたずねて栗拾いやレンコンを味わうなどの体験も重ねてきました。
活動の一つの集大成として、今回、山添村の特産品である「大和ほうじ茶ブレンドハーブティー」の商品の提案、パッケージデザインを完成させました。
「どうで」は、地域の農産物や資源を生かした地域循環型社会を目指しています。学生たちはオンラインで地域の方にインタビューし、活動のテーマを「循環」に決定、プロジェクト名を「Re ぞーえ」と名づけてロゴを作成しました。さらに村長に面会したり、農家をたずねて栗拾いやレンコンを味わうなどの体験も重ねてきました。
活動の一つの集大成として、今回、山添村の特産品である「大和ほうじ茶ブレンドハーブティー」の商品の提案、パッケージデザインを完成させました。
大和ほうじ茶ブレンドハーブティー5種
種類:しそ、ろーず、かもみーる、れもんぐらす、みんと
容量:各20g (2gティーバッグ x 10)
価格:各 税込1,200円(缶入り)
各 税込780円 (詰め替え用)
容量:各20g (2gティーバッグ x 10)
価格:各 税込1,200円(缶入り)
各 税込780円 (詰め替え用)
「循環」というテーマに沿って、パッケージを使い捨ての袋から再利用可能な缶に変更。柔らかい手書きのロゴで、山添村の雰囲気や人々の温かさを表現しました。触覚から伝わる情報を大切にするため、紙の厚みや触り心地などを試行錯誤しながら紙の選定を行いました。
販売について
日時: 2022年11月12日(土)、13(日) 10:00~16:00
場所: 昭和女子大学 1号館4階 4S33教室
場所: 昭和女子大学 1号館4階 4S33教室
◆ 環境デザイン学部 環境デザイン学科 デザインプロデュースコース
デザイン分野の特性や可能性を理解し、それぞれの領域や過程で求められるリサーチや企画、マネジメントを行うために必要な手法、理論や知識について総合的に学びます。他には、建築・インテリアデザインコース、プロダクトデザインコース、ファッションデザインマネジメントコースがあります。
昭和女子大学ホームページ
https://univ.swu.ac.jp/
https://univ.swu.ac.jp/
この企業のプレスリリース MORE
公立小学校教員採用試験 受験者全員正規教員として合格 実践による教育能力とICT活用スキルを修得した未来の教員
2024.11.19 13:00
自らの限界を決めないことの大切さを学ぶ 学生TAが女子中学生に「アンコンシャスバイアス」の授業を実施
2024.11.14 12:00