アジア太平洋機械翻訳協会、リアルとオンラインの ハイブリッド方式にて年次大会を12/1に開催
機械翻訳の普及・改良を目的として、機械翻訳に関する情報発信やステークホルダー間の情報交換を行っている一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(1991年創立、所在地:京都府相楽郡、会長:隅田 英一郎、以下、AAMT)は、2022年も年次大会を開催いたします。今回の年次大会は都内会場での開催に加えオンラインでも同時配信を行う、ハイブリッド方式での開催となります。年次大会「AAMT2022,Tokyo~機械翻訳最前線~」では、2021年と同様に急速に発展している機械翻訳に関連した最新情報を発信いたします。
今回はプログラムにポストエディットの国際規格“ISO18587”供給者自己適合宣言支援についてのパネルディスカッションを予定しています。機械翻訳の普及に伴いポストエディットの必要性が高まっている現在、正しい基準に沿ったポストエディットを行っているかは今後益々重要性を増していきます。AAMTはその自己適合宣言支援に関する事業を始めております。
■「AAMT 2022, Tokyo」について
AI翻訳技術(ニューラル機械翻訳、以下NMT)により、急速に翻訳精度が向上した機械翻訳技術をビジネスに取り入れる企業が増加していること、機械翻訳技術の利用が地方自治体、国内産業でも急速に進んでいる現状を鑑みて、本イベントは広く社会一般に向けた年次イベントとして開催を予定しております。今回のイベントでは、自然言語処理、機械学習、産業翻訳など、様々な分野でご活躍中の皆様にご講演をいただき、機械翻訳の振興と経済社会の発展に寄与したいと思います。
<開催概要>
日時:2022年12月1日(木) 9:30~17:30
場所:AP虎ノ門(東京都港区西新1-6-15 NS虎ノ門ビル(日本酒造虎ノ門ビル)11F)
Zoomウェビナーにてオンライン開催
※会場参加とのハイブリッド開催となります。
お申し込みについては以下を参照してください。
https://www.aamt.info/event/aamttokyo2022/
※申し込み締め切り:会場参加の方/定員となり次第締め切り
オンライン参加の方/11月30日(水)迄
本イベントでは、講演の他、懇親会の実施。さらに機械翻訳に関する企業展示を併設いたします。
■入会同時申し込みキャンペーンについて
ただいま、年次大会の開催にあわせて入会申し込みキャンペーンを行っています。
非会員の参加費(会場参加10,000円、オンライン参加6,000円)のところ、当協会への入会申し込みを同時に行うことで、入会金免除の上、年会費のみにて参加できます。懇親会では、実際に機械翻訳の研究に携わっている研究者・技術者をはじめ、機械翻訳サービスを提供している企業担当者と直接情報交換をすることができます。
■アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)について
元京都大学総長、故長尾眞名誉教授が機械翻訳の普及・改良を目的として創立した国際機械翻訳協会のアジア太平洋地域の担当として1991年4月に創立された団体です。2020年4月に設立した一般社団法人に移行しました。
現在は国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のフェローである隅田英一郎を会長として、機械翻訳の普及・改良を目的として、機械翻訳に関する情報発信を行っています。
また、本年機械翻訳ユーザー向けガイド「MTユーザーガイド」を作成致しました。一般ユーザー企業・翻訳会社・翻訳者など機械翻訳に関わる全ての人が、機械翻訳の利点と欠点を理解し、機械翻訳を正しく使用し、効率的に利用できるようにすることを目的として、ウェブサイトに公開しています。
※MTユーザーガイドの入手は、こちらから https://www.aamt.info/act/MTuserguide
所在地: 〒619-0289 京都府相楽郡精華町光台3-5
NICT 先進的翻訳技術研究室内 アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)事務局
メール: aamt-info@aamt.info
URL : https://aamt.info/
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