インフォアスリート、レスポンシブWebデザインを採用した 不動産ポータルサイトを公開
大規模サイトとしては珍しいレスポンシブWebデザインによる マルチデバイス対応を実現
2013.02.21 11:30
株式会社インフォアスリート(本社:東京都千代田区、代表取締役:将積 健士)は、2013年2月、レスポンシブWebデザインによるマルチデバイス対応を行った不動産ポータルサイト「HEYAZINE( http://heyazine.com/ )」の事例を公開しました。
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「HEYAZINE」トップページ画像
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■レスポンシブWebデザインとは
レスポンシブWebデザインは、スマートフォンやタブレット端末といった画面サイズの異なるデバイスにウェブサイトを対応させる方法のひとつです。デバイスによってURLが分離しないため、ユーザによるシェアやリンクが容易であるメリットや、Googleなどの検索エンジンがページを別々にクロールする必要がないためコンテンツをより適切にインデックスできるメリットがあります。
■メリットとデメリット
レスポンシブWebデザインには、Googleによって推奨されたインデックスしやすい構造であることに加え、ウェブサイトの運営コストを大きく削減できるメリットがあります。レスポンシブWebデザインを採用しないでスマートフォン対応を行う場合、デバイスごとに異なるHTMLソースを用意する必要があります。そのため、開発時はもちろん機能の変更や追加が発生する度に、2重の開発やテストの実施が必要になります。レスポンシブWebデザインでは、このような2重の開発コストがかからなくなるため、サイトの運営にかかる時間的、金銭的コストを下げることができます。
一方で、レスポンシブWebデザインには、デザインやUI上の妥協が必要になる場合があるなどデメリットもあります。特に、情報量の多い大規模サイトとなると、情報量としては同等のコンテンツを、PC、スマートフォンの両方に最適化するのが困難なケースが多く見込まれるでしょう。
■「HEYAZINE」におけるレスポンシブWebデザインの採用について
「HEYAZINE」では、情報量の多い不動産ポータルサイトでありながら、PCとスマートフォン両方でストレスなく情報をアクセスできるようにUI設計を行い、レスポンシブWebデザインを実現しています。
表示項目の適切な整理や、少ないリクエスト回数で目的のコンテンツに辿り着けるような内部リンク構造など、スマートフォンにおけるユーザビリティに配慮しながらも、大規模サイトならではの大量の情報提供を両立させています。
今後、ますます増えてくることが予測されるモバイルブラウザからのアクセスに対して、ウェブサイトの運営者はより高いユーザビリティの提供と、そのための細やかな対応が求められます。レスポンシブWebデザインは、開発コストを下げ、ユーザからの要求に素早く応えることができるという点においても、時代のニーズに添った手法と言えるのではないでしょうか。
「HEYAZINE」のレスポンシブWebデザインも、まだ完全とは言えませんが、大規模サイトにおけるレスポンシブWebデザインの実装例として今後も改善を続けていきます。
■「HEYAZINE」ウェブサイト
http://heyazine.com/
■お問い合わせ先
株式会社インフォアスリート
所在地 : 東京都千代田区麹町2-12-5 麹町ビル21 4階A
設立 : 2005年6月
事業内容 : 革新的なウェブシステムの提供
ウェブを使った事業の開発および支援
代表取締役 : 将積 健士
連絡先 : press@infoathletes.com
ウェブサイト: http://www.infoathletes.com/
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