柏羽藤三市合同総合防災フェアに四天王寺大学 看護学部が初参加
2022.11.25 13:15
2022年11月20日(日)大阪府羽曳野市の石川スポーツ公園にて、羽曳野市・藤井寺市・柏原市・柏原羽曳野藤井寺消防組合が主催する、防災フェアが開催されました。コロナ禍で中止が続き、3年越しの開催となった今回、2019年に開学した本学の看護学部が初参加しました。避難所生活が長引くことによって起きる「エコノミークラス症候群」を防ぐ体操のレクチャーや、災害備蓄品などの展示をし、防災意識を高める活動を行いました。本学看護学部の、亀井 縁 准教授は「地域住民の方々に看護学部を広く知っていただき、地域の防災・減災活動に貢献していきたい」と話します。また、「私の母校である国際仏教大学(現:四天王寺大学)が参加していて嬉しい。」と話す卒業生の来場も見られました。
この他、本学から和太鼓部、チアリーディング部、ストリートダンス部が開会式でパフォーマンスを披露し、フェアを盛り上げました。
フェアに参加した看護学部教員と学生
和太鼓部
羽曳野市の山入端 創(やまのは はじめ)市長は、「安全なまちづくりを進めていくには、家庭で日頃から備える『自助』、地域での避難協力などの『共助』、また公的機関による『公助』がそれぞれ連携することが大切です。」と述べ、防災フェア開催の意義を強調されました。
当日は警察犬による埋没土砂からの救出訓練や、消防ヘリコプターによる救出訓練などが公開され、多くの家族連れがその様子を観覧しました。
警察犬による埋没土砂からの救出訓練の様子(1)
この企業のプレスリリース MORE
四天王寺大学、大阪府ドクターヘリと大阪南消防局協力のもと発災時の救護活動を実践的に学ぶ体験授業を実施
2024.11.05 12:00
四天王寺大学、女子中高生の理系進路選択を推進する「みらい科学教育推進室」を設置
2024.10.11 12:00