マレーシアより旅行業界代表団が来日 東京・名古屋・福岡・大阪の4都市で 「マレーシア・セールスミッション2022」を開催
マレーシア政府観光局(所在地:千代田区有楽町)は、アフターコロナの日本市場を復活させる取り組みとして、国内4都市で「マレーシア・セールスミッション2022」を開催しております。マレーシア政府観光局会長であるタン・スリ・ドクター オン・ホン・ペン率いる27名の旅行業界代表団は、初日の2022年11月22日(火)東京都内のホテルにおいてセミナーと夕食会を開催し、関係者約110名が出席しました。
開催されたセミナーでは、現地の最新情報の他、アフターコロナの旅のスタイルとして注目されているワーケーション、今年10月1日から新しくスタートしたノマドビザ、長期滞在プログラム「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラム」関連の情報や、日本では特に修学旅行で人気のプログラムで、近年サステナブルの観点から注目されているホームステイ(カンポンステイ)情報など、観光局および現地から来日した団体によるワークショップとプレゼンテーションにて情報をお届けしました。
冒頭のスピーチでタン・スリ・ドクター オン・ホン・ペンは、次のように述べています。「今年4月にマレーシアの国境が再開され、日本を再訪問できることを嬉しく思います。マレーシアにとって、日本は常に重要マーケットの一つで、今回の来日で業界関係者の皆さんと意見交換を行い、相互で情報をアップデートすることで、マレーシアの美しい文化や魅力の再認識だけでなく、旅行業界を復活させるための場として役立つと信じています。」
コロナ前、日本からマレーシアへの渡航者数や観光支出額は常に世界上位10位に入っており、コロナ前には渡航者の平均滞在日数も6.9日と延びていました。2019年、日本からの渡航者数は424,694人、支出は5億400万米ドル(約754億円)でした。
マレーシアは2022年4月1日から入国規制を徐々に緩和し国境を開放しております。2022年8月1日からは、ワクチン接種の有無に関わらず、出国前・入国後検査を不要とし、全ての外国人渡航者の受け入れを開始、トラベラーズカードの提示や、海外旅行保険の加入義務も、外国人が入国するための前提条件ではなくなりました。緩和以降、渡航者数の数は伸び、2022年の外国人観光客のターゲットを、入国規制緩和当初に設定した200万人から920万人へ大幅に上方修正しました。各観光地は日常を取り戻し、活気も戻っています。
マレーシア・セールスミッション2022は、東京をスタートに、11月23日(水・祝)・名古屋、11月25日(金)・福岡、11月27日(日)・大阪を訪れます。
来日した代表団:写真左から
マレーシア政府観光局国際プロモーション部シニアダイレクター/マノハラン・ペリアサミー
サラワク州観光局マーケティングダイレクター/メリー・ワン
マレーシア政府観光局会長/タン・スリ・ドクター オン・ホン・ペン
マレーシアホームステイ協会会長/ダト・シャリマン・ハムダン
ウェルホーム(MM2H)代表/アンソニー・リュー
●ワークショップ出展団体一覧(東京開催)
1. 団体名(日本語):サラワク州観光局
団体名(英語) :Sarawak Tourism Board
2. 団体名(日本語):マレーシアホームステイ協会
団体名(英語) :Malaysia Homestay Operator Association
3. 団体名(日本語):ランカウイホームステイ協会
団体名(英語) :Langkawi Homestay Association
4. 団体名(日本語):カンポンホリデー社
団体名(英語) :Kampungstay Holiday Sdn Bhd
5. 団体名(日本語):パハン州ホームステイ協会
団体名(英語) :Pahang Homestay Association
6. 団体名(日本語):スリ・インピアン・ホリデー&リクレーション ペナン
団体名(英語) :Sri Impian Holidays & Recreation, Penang
7. 団体名(日本語):ビレッジ・ステイ・エンタープライズ
団体名(英語) :Village Stay Enterprise
8. 団体名(日本語):アイル・リマウホームステイ/マレーシア・カンポンステイ&ホームステイ協会
団体名(英語) :Ayer Limau Homestay Malaysia Kampung Stay and Homestay Association(MKHA)
9. 団体名(日本語):デ・ペランドック・ベストホームステイ
団体名(英語) :D’Pelandok Best Homestay
10. 団体名(日本語):ワライ・トコウホームステイ
団体名(英語) :Walai Tokou Homestay
11. 団体名(日本語):ウェルホーム(MM2H)
団体名(英語) :Well Home (MM2H) Sdn Bhd
12. 団体名(日本語):オーバーシーズリビング(MM2H)社
団体名(英語) :Overseas Living (MM2H) Sdn Bhd
13. 団体名(日本語):ベルトラベル&ツアーズ
団体名(英語) :Bel Travel & Tours Sdn Bhd
14. 団体名(日本語):マレーシア航空会社
団体名(英語) :Malaysia Airlines
15. 団体名(日本語):ロングステイ財団
団体名(英語) :Long Stay Foundation
16. 団体名(日本語):株式会社ジョグズ
団体名(英語) :JOGS GOLF
【ホームステイ(カンポンステイ)とは】
マレーシア ホームステイ(カンポンステイ)プログラムは、観光客がマレーシアの農村地域の民家(ホームステイ先)に滞在し、その家族と交流し日常生活を体験することで、地域の文化や生活様式について学ぶことができるプログラムです。村は、雇用創生・経済活性化や、農村の伝統と環境保護・保全を通じて持続可能な観光を促進することができます。また、観光客はユニークな伝統・文化体験をすることで、持続可能な社会への貢献、あたたかいマレーシア人のホスピタリティに触れることができます。日本からは、長年にわたり多くの学校が修学旅行・研修旅行のプログラムの一つとして取り入れています。2012年、革新的な観光政策を表彰するUNWTO(世界観光機関)ユリシーズ賞を受賞。
【マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラムとは】
マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラムは、マレーシア連邦政府主導の長期滞在プログラムで、人種・宗教に関係なく、特定の個人的および財政的基準を満たす外国人に、更新可能な5年間の滞在許可を発行します。2021年8月に申請条件や申請方法が変わりました。同時期に、ボルネオ島サラワク州では、州独自でサラワク・マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(S-MM2H)プログラムが新たにスタートし、連邦政府の新たに設定した財政基準よりも低い条件で申請が可能なことから、注目が高まっています。各プログラムの詳細については、こちら( https://www.tourismmalaysia.or.jp/longstay/index.html#pagelink_01 )をご参照ください。
【マレーシア政府観光局について】
マレーシア政府観光局(Malaysia Tourism Promotion Board(MTPB)/Tourism Malaysia)は、マレーシア観光芸術文化省に帰属し、国内外においてマレーシアの観光誘致を行う政府機関です。1972年8月10日に創設され、今年で設立50周年を迎えました。Malaysia Truly Asia(マレーシアは本当のアジア)をスローガンとし“Ensuring the Sustainability of Malaysia’s Tourism”(マレーシア観光産業のサステナビリティを目指す)のもと活動しています。1973年に東京支局、1994年に大阪支局を開局し、マレーシアの多様性にとんだ文化やグルメ、世界遺産、歴史、自然、SDGsでの取り組みなどについて、広報活動をしています。情報は、マレーシア政府観光局の公式ホームページ、Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeをご覧ください。
公式ホームページ : https://www.tourismmalaysia.or.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/malaysia.travel.jp
Instagram : https://www.instagram.com/tourismmalaysia_japanoffice/
Twitter : https://twitter.com/Malaysia_JP
YouTube : https://www.youtube.com/user/TourismMalaysiaJapan
観光データのポータルサイト: http://mytourismdata.tourism.gov.my/
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