ブライトコーブがHTML5動画の広告による 収益化を支援するサービスの提供を開始
HTML5のプレロール、ミッドロール、ポストロール広告をサポート、 広告ポリシー ターゲティング用プレーヤAPIを一般向け発売
ブライトコーブ株式会社(所在地:東京都渋谷区、CEO兼代表取締役社長:橋本 久茂、以下 ブライトコーブ)は、米国本社であるBrightcove Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ボストン、会長兼CEO:Jeremy Allaire、NASDAQ:BCOV、以下 米Brightcove社)が現地時間2013年2月26日、HTML5動画の総合的なマネタイゼーション(収益化)ソリューションの販売開始を発表しましたことをお知らせします。
このソリューションにはVAST準拠のプレロール、ミッドロール、およびポストロール広告、広告ポリシーの動的な設定と変更が可能な新しいHTML5動画プレーヤAPI、そしてFreeWheel、Google、Videoplaza、YuMeなどの主要な広告サーバに対応したHTML5動画プラグインが含まれています。オンライン動画プラットフォームBrightcove Video Cloudにより、広告機能を持つメディア企業は豊富な機能を活用して、各種デスクトップやモバイル デバイス、多種多様なオペレーティング システムやWebブラウザで、オンライン動画による潜在的な収益を安定的、継続的に高めることができます。
昨年は、スマートフォンで閲覧できる広告付きの著作権保護動画コンテンツが前年比で8倍近く増えました。そしてストーリー性のある動画コンテンツ表示用のモバイル デバイスとしてタブレットが多用されるようになりました。(※1)急増する視聴者からできるだけ多くの広告収益を得るため、メディア会社は自社の動画や広告がすべてのデバイス、オペレーティング システム、ブラウザを網羅していることを確認するだけでなく、最適な広告サーバを選択して、ビジネスに即した柔軟な方法で広告を出せるようにしなければなりません。これらの企業にとっては、人気の高い最新のスマートフォンやタブレット、プレーヤAPIなど、各種のHTML5デバイスやプラットフォームで一貫して機能するプレロール、ミッドロール、およびポストロール広告オプションがあること、適切な視聴者に向けて広告を出すことが不可欠になります。
過去1年間、米Brightcove社はスマートプレーヤ フレームワークに投資し、抽象レイヤーを追加することで、オペレーティング システムやブラウザの使い勝手に影響を及ぼしていた動画エクスペリエンスの問題を自動的に解消できるようにしました。ブライトコーブのスマートプレーヤにより、メディア会社は自社の広告統合機能をHTML5とFlashベースのデスクトップとモバイル デバイスの両方で一貫性と信頼性を確保しながら機能させることができ、広告パートナーは容易に統合が行えるようになります。Video CloudプラットフォームはFreeWheel、Videoplaza、YuMeの広告サーバ用にHTML5動画プラグイン サポートを提供し、その他30種類以上の広告サーバとネットワーク用にはFlash動画サポートも提供します。
FlashとHTML5の両方でGoogleのIMA3 SDKをサポートする初のオンライン動画プラットフォームでもあるVideo Cloudを使用することで、パブリッシャはDoubleClick for Publishers(DFP)動画モジュールの高度な機能を利用できるようになりました。
スマートプレーヤ フレームワークにより、Windows 8など、新たに登場するプラットフォームやオペレーティング システムにも対応できるようになるため、オンライン動画への投資や広告戦略が無駄になることもありません。Video Cloudの画期的な抽象レイヤーによって、ユーザはあらゆる手間や開発コストから解放されます。その結果、Flashなどのサードパーティ プラグインに未対応のWindows 8導入後も、既存の広告統合機能を維持したまま、難なくVideo Cloudプレーヤを継続的に利用することができます。
(※1)FreeWheel, November 2012,
http://www.freewheel.tv/theroundup/papers/reports/freewheel_video_monetization_report_q3_2012
【Brightcove Inc.について】
米Brightcove社(NASDAQ:BCOV)は、クラウドコンテンツ サービスの先進的なグローバル プロバイダであり、世界中のプロフェッショナルなデジタル メディアの公開と配信に使用される製品ファミリーを提供しています。製品には、市場をリードするオンライン動画プラットフォームのBrightcove Video Cloud、コンテンツアプリ プラットフォームの草分け的存在であるBrightcove App Cloud、そしてクラウドベースのメディア処理サービスでHTML5動画プレーヤ技術を提供するZencoderがあります。これらを合わせると、60か国に及ぶ6,350以上のお客様がブライトコーブのクラウドコンテンツ サービスを利用し、PC、スマートフォン、タブレット、コネクティッドTVにおいて非常に優れたメディア エクスペリエンスを構築し運営しています。
【ブライトコーブ 会社概要】
社名(商号): ブライトコーブ株式会社(英文名 Brightcove K.K.)
設立 : 2008年6月
代表者 : CEO兼代表取締役社長 橋本 久茂
所在地 : 〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南3-1-19 恵比寿ライトビル2F
Tel : 03-6303-2985
Fax : 03-6303-2986
URL : http://www.brightcove.com/ja/
事業内容 : (1)動画およびその他のリッチメディアコンテンツ用
プラットフォームサービス提供業務
(2)動画およびその他のリッチメディアコンテンツの
運用コンサルティングおよびサポート業務
※本プレスリリースは、予測される目標、成長、製品やサービスの開発あるいは強化の予定など、将来の見通しに関する記述を含んでいます。そうした将来の見通しに関する記述は(特に)、「考えます」、「期待します」、「可能性があります」、「するつもりです」、「計画します」、「はずです」、「予測します」、その他、これらと同様の表現およびそれらの否定語を使って表記されていることにより識別することができます。これらの将来の見通しに関する記述は保証ではなく、リスクや不確定要素により、本文書に述べられている予測と大きく異なる実際の結果を発生する可能性があります。このようなリスクや不確実性に関する内容については、Brightcove Inc.が米国証券取引委員会に提出している書類(フォーム10-Qに記載している直近の四半期報告を含む)にある「リスク要因」をご参照ください。ブライトコーブは、状況変化の有無にかかわらず本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではなく、そのような記述は発行された日付現在のものです。
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