国際人権法の専門家 藤田 早苗さんによる講演会 「武器としての国際人権~日本の貧困、報道、差別~」を開催
全国青年司法書士協議会(所在地:東京都新宿区、会長:内田 雅之)は、全国の青年司法書士約2,400名で構成し、「市民の権利擁護および法制度の発展に努め、もって社会正義の実現に寄与することを目的とする」(会則第2条)団体です。
このたび、国際人権法の専門家である藤田 早苗さん(英国エセックス大学人権センターフェロー)を招聘し、一般公開による講演会を開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。
タイトルの通り、本講演会のテーマは、日本の「貧困」「報道」「差別」です。講師には、コロナによって拡大する貧困問題、報道の自由の問題、なくならない女性差別問題、入管収容の問題など、市民の生活に密接に関わる事柄についてお話いただき、国際基準からみた日本の人権保障の状況を学びます。
【講演会概要】
日時 :2022年12月16日(金) 19:00~21:00 (開場 18:30)
場所 :全理連ビル B・C会議室(定員110名)
東京都渋谷区代々木1-36-4 全理連ビル 9階
「代々木駅」北口駅前
講師 :藤田 早苗さん
参加費 :無料
参加資格:なし(予約不要)
内容 :国際人権法の専門家である藤田 早苗さんに、
国際基準からみた日本の人権保障の状況を語っていただきます。
ジュネーブで行われた自由権規約の日本政府報告書の審査や
他の条約審査に関する報告もいただく予定です。
主催 :全国青年司法書士協議会
後援 :東京青年司法書士協議会
https://zenseishi.com/info/general/2022-12-01-04.html
【講師プロフィール】
英国エセックス大学人権センターフェロー。同大学で国際人権法学修士号、法学博士号取得。名古屋大学大学院国際開発研究科修了。アカデミック・アクティビスト。大阪府出身、英国在住。特定秘密保護法案(2013年)共謀罪法案(2017年)を英訳して国連に通報しその危険性を周知。2016年の国連特別報告者(表現の自由)日本調査実現に尽力。著書にThe World Bank, Asian Development Bank and Human Rights (Edward Elgar publishing 2013)、『武器としての国際人権~日本の貧困、報道、差別~』(集英社新書2022年12月16日刊行予定)がある。
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