SUBARUがコロナ禍で車を新規購入した アウトドア・ビギナーに調査を実施。 行動制限のない2022年に冬レジャーに出かけたい人は96%。 ~全国の20~40代の男女300人に聞きました~
3年間に及ぶコロナ禍の間に新規で車を購入したアウトドア・ビギナー300人に向けて、この冬のレジャーに関するレジャー動向調査をSUBARUが実施しました。
緊急事態宣言が相次いで発令された2020年~2022年の3年間で、人々の行動が制限され、消費行動も様々な制約を受けましたが、この冬は行動制限がほとんど無くなり、自由に出かけられるようになりました。そんな、この冬から春のレジャーシーズンに向けて、コロナ禍で車を新たに購入した全国の20代~40代までのアウトドア・ビギナー300名に、冬のレジャーに関するアンケート調査を実施しました。
今回の調査は、2023年2月にSUBARUから発売されるにコンパクトSUV「CROSSTREK(クロストレック)」のデビューに合わせて全国の20代~40代の男女に実施しました。
≪調査結果まとめ≫
・調査全体の結論としては、コロナ禍の中で他人と接触しないで済む車での移動というのは引き続き人気。
・不特定多数の方との接触を避けられる車での移動やアウトドアレジャーの人気も変わらず高いことが判明しました。
・一方で、回答者の大半からアウトドアやレジャーへの車でのお出かけについての懸念や気になることも判明。
・特に渋滞や遠出による長時間運転、同乗者のストレスに対して不安を持つ人が、男女問わず多い結果となりました。
・そんな不安を解消するためか、求める車の性能及び、2023年に新車に乗り換えるとしたら、どんな性能が欲しいか?という質問には「走行の安定性」「運転のし易さ」「ロングドライブ性能」と回答した方が多く、需要が高いことが分かりました。
・今回、アウトドアビギナーへの質問であるため、レジャーで利用する際に、車に求められている重要な要素であることがこの調査から判明したと言えるでしょう。
≪調査概要≫
[アンケート調査]
【調査概要】
調査主体:SUBARU
調査期間:2022年11月25日~27日
調査項目:13項目 ※本リリースでは一部を抜粋。
調査対象:全国の男女 300名(内訳:20代 100名、30代 100名、40代 100名)
・コロナ禍で新車を購入された方(2020年~2022年)
・コロナ禍でアウトドアを始められた方(2020年~2022年)と
これから始めたいと思っている方
調査方法:インターネット調査
≪調査詳細≫
(1)行動制限のない3年ぶりのこの冬レジャーや冬のアクティビティに車で出かけたいと思うが96%。
全体の85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答。
・出かけたいと思うと回答した方が96%と非常に高い数値となった。お出かけ需要が高いことが判明。
・積極的に出かけたいと回答した方は全体の35%。20代女性が42%とより高い傾向となった。
・85%の方がレジャーや旅行の予定ありと回答。日帰り旅行が最も高く41.7%の方が予定していました。
・特に顕著に多かったのが20代男性で日帰り旅行が60%、1泊2日でも56%の予定ありとの回答。
(2)この冬、車で出かけたいレジャーや旅行先は?
・冬のレジャー・旅行先として、温泉と回答した方が最も多く52.6%と半数の方が回答をしていました。
・スノーボードも冬のレジャーの代表として、3位の32.7%となりました。特に、30代男性と20代男性が4割を超えていました。
・僅差でファミリーキャンプは4位(31.6%)とメインシーズンではないが回答が多くアウトドアブーム背景が要因と思われます。
・ファミリーキャンプは20代では3位(38.2%)となり、スノーボードを超える結果となりました。20代のキャンプ需要の高さが分かります。
(3)旅行やアクティビティなどのレジャーに車で出かけたい理由は?
・マイカーを所有しているので使用頻度を増やしたい(50.7%)が最も多い結果となりました。
・次いで、車を活用すると、レジャーアイテムの移動が楽だから(50.0%)、レジャーアイテムを多く持っていくことが出来(車に荷物を多く積めるため)(39.9%)という結果になりました。
・そもそも、車を所有しているので、使用頻度を増やしたいという声が最も多く、次いで、旅行やアクティビティのレジャーにおける荷物の移動及び人のが楽となる回答が多い傾向が分かりました。
(4)車でのアウトドアレジャー時に気になっていたこと・懸念点は?
・1位は渋滞にはまる・巻き込まれることが嫌だ(43.3%)が最も多く、次いで、長距離の運転をしたくない・不安がある(32.3%)という結果になりました。僅差で、長時間の運転をしたくない・不安がある(28.7%)との回答でした。
・世代年代問わず、“長時間の運転”に関する事象を気にすることが判明しました。
・20代の男性は、長時間・長距離移動が子どもにとってストレスとなるが3割を超え、渋滞に次ぐ多さになっていました
(5)マイカー移動が増えた今、車にはどんな機能や性能を求めますか。
・1位に走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(51.3%)。次いで、運転のし易さ(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(50.3%)と半数を超える方が回答をしていました。
・また、ロングドライブ性能(長距離運転でも疲れない運転支援機能やシート構造)(44%)も半数近くの方が回答。
・女性30代は運転のし易さに次いで安全・安心機能の充実(車が人や物、車にぶつからない安全)(62.0%)を回答。
(6)2023年度に新車に乗り換えるとしたら、選択の基準として何を重視しますか。
・1位は運転が疲れない(初めての場所でも安心して運転出来る機能や性能がある)(51.7%)という結果に。
・次に燃費が良い等の車の維持費が安い(42%)。走行の安定性(悪路や山道でも、安定して運転できる)(41.7%)。
・全体的に運転者に対して走破性のサポート項目が選ばれる傾向になっていることが分かりました。
<調査に対する解説>
■モータージャーナリスト 金子 浩久氏:冬のレジャーに出かけたい人に関するコメント
「興味深い調査結果です。レジャーや冬のアクティビティにクルマで出掛けたいという意向の高さの現れは予想外に高く、渋滞や長距離走行への危惧も意外と高かった。でも、魅力的なところほど遠方にあるので、雪などの天候にも左右されるのでしょう。その際に強い味方となる運転支援機能とAWDを装備した「スバル・クロストレック」は、既に北米で販売されており、人気が高いのも頷けます。」
■プロフィール:モータージャーナリスト 金子 浩久氏
モータリングライター。クルマによる長距離旅行はライフワーク。著書『ユーラシア横断1万5000キロ』は、東京からポルトガル・ロカ岬まで37万円の中古車で走った紀行。『10年10万kmストーリー』など著書多数。
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