「キッズ・マネー・スクール」に小中学校の教員から問合せ倍増 ...

「キッズ・マネー・スクール」に小中学校の教員から問合せ倍増  子供向け金融教育の必要性高まるも、教育現場は専門知識に不安

キッズ・マネー・スクールを展開する一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会(代表理事:三浦 康司、本部:大分県大分市下郡)では、全国の小中学校の教員から『生徒にお金のことをどのように指導してよいかわからず、教えてほしい』という問い合わせが急増しており、2021年に比べ、2022年11月末時点ですでに2倍以上の問い合わせが寄せられています。

子ども向けのお金の教育の必要性が重要視される中、現場では専門知識が不足していることが影響しています。


キッズマネースクール(1)


【子供向け金融リテラシー向上施策に対し、教育現場では不安も】

金融庁は金融リテラシーの向上について、幼少期からの金融経済教育を推進しており、2022年4月の高校学習指導要領の改訂により金融経済教育の内容が拡充されたことを踏まえ授業に使える指導用教材を作成したり、小学生向けコンテンツ「うんこお金ドリル」を公表するなどしています。

子ども向け金融経済教育の重要性が高まっている中、実際の教育現場では、教えるための授業時間や、教える側の専門知識が足りないことが問題になっています。


※ 金融庁:2022事務年度金融行政方針について

https://www.fsa.go.jp/news/r4/20220831/20220831.html



【子供に「お金」教える専門家、キッズ・マネー・スクールに問合せ急増】

そんな中、当協会が運営する「キッズ・マネー・スクール」には、全国の小中学校の現役教員から問合せが急増し、11月末時点ですでに昨対比2倍以上となっています。

700名を超える認定講師により全国で開催されているキッズ・マネー・スクールでは、4歳から15歳まで、年齢に合わせた複数のコンテンツを提供しており、教え方のノウハウの蓄積があります。

通常は子供向けのスクールとしてワークショップや特別講義を承りますが、問合せ内容によっては教員向けに講義形式で提供し

「こどもたちに金融教育を指導するうえで役に立った」

「お金に対する向き合い方を子どもたちに伝えること自体がとても難しいと思っていた。そもそも自分自身が学びになった」

とご好評いただいています。



【4歳からお金の学びを。全国でキッズ・マネー・スクール開催中】

キッズ・マネー・スクールでは、「お金はありがとうと交換するもの」という考えを基本として、子どもたちがお金に興味を持ち、投資の視点を培い、世界で生き抜いていける金融リテラシーを身につけてくれることを目指しています。

講座でお金の歴史や現状をしっかり学んだ700名を超える認定講師が、全国各地で年齢に合わせた各種コンテンツを提供しています。


■年齢別コンテンツ

4~10歳 おみせやさんごっこでお金の大切さや親への感謝を学びます。

7~12歳 クレジットカードや電子マネーなど、見えないお金について学びます。

9~15歳 将来の夢を考え、生活に必要なお金を知る「ライフプラン」を親子で学びます。


■キッズ・マネー・スクール開催スケジュール

https://kids-money.com/schedule


キッズマネースクール(2)


【今後の展開】

本部のある大分県の別府市では小中学校の金融教育に力を入れており、全国に先駆け2023年1月には小中学生向けのワークショップを共同開催予定など、日本の金融教育に対する需要は、今後も増加し続けていくことが予測されます。当協会ではより多くの子どもたちの金融教育を伝えられるよう、コンテンツの拡大・拡充をしていきます。



【団体概要】

名称 : 一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会

所在地: 〒870-0942 大分県大分市羽田199-1 コミュニティ羽田8番館3F

URL  : https://kids-money.com/

カテゴリ:
企業動向
タグ:
金融 教育 経済(国内)
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