大津市内における実証実験 「大津市自動運転・京阪バス大津市内乗車券アプリ」のサービス開始
大津市(市長:佐藤 健司)と京阪バス株式会社(本社:京都市南区、社長:鈴木 一也)とBIPROGY株式会社(本社:東京都江東区、社長:平岡 昭良)は、公共交通の利用促進や回遊性を向上させるアプリ「大津市自動運転・京阪バス大津市内乗車券アプリ」を本日より提供開始します。
本アプリは、大津市が国土交通省の令和3年度地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)に採択され、2022年12月10日(土)より開始した自動運転バス実証実験で提供するアプリです。本アプリにはBIPROGY株式会社のアプリケーションサービス「L-PASS」を採用しています。L-PASSはおでかけの目的を選ぶことを起点に、地域店舗や施設のデジタルクーポン、公共交通から提案される経路検索までをシームレスに提供するSaaS型サービスです。
大津市では、公共交通利用者数や来訪者の観光消費額が減少傾向にあるなか、まちなかの魅力となる地域のイベントや店舗/施設情報の配信、乗車券や地域クーポンをデジタルで提供することで、大津市民/来訪者のおでかけ意欲を高めます。
【利用画面イメージ】
1.提供期間 2022年12月13日(火)~2023年2月28日(火)
2.提供機能
・イベント/店舗/施設情報配信
・デジタル乗車券購入機能(クレジットカード決済)
・クーポン配信(無料版) ※会員登録者が利用可
・経路検索機能
3.販売するデジタル乗車券
・自動運転バス片道チケット (大人210円 小児110円)
※販売期間:2022年12月13日(火)~2023年2月4日(土)
・京阪バス大津市内1日フリーきっぷ (大人600円 小児300円)
※アプリは、iOSをご利用の方はApp Store、Androidをご利用の方は
Google Playからダウンロードできます。
【今後の取り組み】
本取り組みは2019年度に3者で締結した「持続可能なまちづくり」の実現に向けた MaaS 推進協定に基づく取り組みの一環となります。大津市における地域アプリの提供を目指すにあたり、移動総量を底上げするための充実したコンテンツの用意、大津市民や来訪者が希望する多様なサービスの連携や機能拡大を図ります。また、アプリから得られるデータや他事業者が保持しているデータの連携/利活用することで、「持続可能なまちづくり」の実現を次年度以降も目指します。
■関連リンク
「2022年度大津市自動運転バス実証事業内容」:
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/036/1801/g/kotsu/3485125.html
「地域交通DXサービス L-PASS」: https://l-pass.jp/
「大津市/京阪バス/日本ユニシスにおける持続可能なまちづくりの実現に向けた MaaS 推進協定ニュースリリース」:
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_190704_maas.pdf
以 上
プレスリリース添付資料
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