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職場で「ニューロダイバーシティ」を実現する方法を考える ハイブリッド形式でのワークショップの開催が迫る! <グランフロント大阪&Zoomで開催>

~文科省調査結果公表で関心が高まる“発達障害”の人たちの声をヒントに~

一般社団法人チャレンジドLIFE(代表:畠中 直美/ダイバーシティコンサルタント)は、発達障害当事者の声をヒントに誰もが快適で働きやすい組織・オフィス環境作りを考えるワークショップを、2022年12月21日(水)14:00~17:00にグランフロント大阪・Zoomにてリアル・オンラインのハイブリッド開催が間近に迫っています。すでに企業、大学、医療関係者などを中心に約170名ものお申し込みがあり、大きな反響をいただいています。


イベント告知


■開催の背景

2022年12月13日、文部科学省が「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」(※1)において、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に学習や行動に困難のある発達障害の可能性がある、という結果を公表しました(35人学級であれば3人が該当)。

小中学校の通常の学級にこれだけの割合で学習や行動に困難を抱える子どもがいるということは、大人になった彼らのような人々が職場にも存在していると考えられます。しかしながら、困りごとを抱えていても、多くの職場では「本人の能力・努力が足りない」「特別扱いはずるい」などと見なされ、適切な支援が受けづらいのが現状です。


一方で、経済産業省が2022年4月に発表した「ニューロダイバーシティ(※2)の推進について」(※3)の中でも、発達障害と関連づけて「企業の競争力強化の観点からも不可欠であり、さらなる推進が求められている」「ニューロダイバーシティへの取組みは、大いに注目すべき成長戦略として近年関心が高まっている」と発信されたのを機に、これまでの「ダイバーシティ&インクルージョン」に加えて「ニューロダイバーシティ」「発達障害」という言葉への注目が高まっています。


そこで、様々な職場に発達障害の可能性のある人が一定数存在しているという前提に立ち、発達障害当事者の職場での困りごとをヒントに、彼らが能力を発揮できる工夫をすれば、共に働く人たちにとっても快適で働きやすい組織・オフィス環境になり、企業競争力の向上につながるということを、様々な人たちとともに“本気で”考えるワークショップを開催します。


詳細・申し込みページ: https://neurodiversity-challengedlife.peatix.com/view


※1:文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」(2022年12月13日)

https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2022/1421569_00005.htm


※2:neuro(脳・神経)とdiversity(多様性)という2つの言葉の合成語で「脳や神経、それに由来する個人レベルでの様々な特性の違いを多様性と捉えて相互に尊重し、それらの違いを社会の中で活かしていこう」という考え方(「ニューロダイバーシティの教科書/村中 直人著」より引用)


※3: 経済産業省「ニューロダイバーシティの推進について」(2022年)

https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/neurodiversity/neurodiversity.html



■開催概要

<日時>

12月21日(水)14:00~17:00

※17:00~17:30に、ニューロダイバーシティの職場環境を実現するオカムラオフィス家具体験・見学ツアー(任意参加)


<会場>

Open Innovation Biotope “bee”

(大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA21階 株式会社オカムラ 関西支社)

※オンライン配信あり


<定員>

会場25名/オンライン100名 ※アーカイブは一部コンテンツのみ視聴可能


<参加対象>

・企業の経営者、管理職、人事、総務、オフィスデザイン担当者などで、以下のような課題を持っている方

 - ニューロダイバーシティについて気になっているが、よくわからないから学びたい

 - 障害者雇用やダイバーシティ&インクルージョンを進めたいが、現場で起こる様々なトラブルに悩んでいる

 - 多様性のある人材採用を進めたまではいいが、ぎこちない雰囲気に陥りがちな職場をなんとかしたいと模索している

 - 生産性の上がる職場レイアウトを設計せよと言われたが、何から手をつけたらいいかわからず困っている


・発達障害の人のサポートしている立場の方や保護者の方で、以下のような課題を持っている方

 - 発達障害やグレーゾーンの人とそうでない人が一緒に働くことをイメージしづらい

 - 発達障害やグレーゾーンの人(わが子)が働ける職場があるのか不安


<参加費>

無料


<主催>

一般社団法人チャレンジドLIFE


<協力>

株式会社オカムラ


<主なプログラム>

(1) <講演>「ニューロダイバーシティとは?~多様性を尊重する働き方のヒント~(仮)」

村中 直人氏(臨床心理士、公認心理師、Neurodiversity at Work株式会社 代表取締役)


(2) <対談>障害のある人たちの「強み」「得意」を組み合わせた組織作りで“一流”を実現

黒岩 功氏(ユニバーサルレストラン ル・クロ オーナーシェフ)


(3) ニューロダイバーシティ視点で「誰も取り残さない」を本気で考えたら、みんなに優しい『ラクワク』オフィスになった!

株式会社オカムラ(株式会社オカムラ社員有志)

奥野 美里 氏(ファシリテーター&グラフィッカー)


(4) <任意参加>ニューロダイバーシティの職場環境を実現するオカムラオフィス家具体験・見学ツアー

(17:00~17:30)



■登壇者プロフィール

(1) 村中 直人氏:Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。臨床心理士・公認心理師。

人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方・学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。

主な著作「ニューロダイバーシティの教科書(金子書房)」「<叱る依存>がとまらない(紀伊國屋書店)」


村中 直人氏


(2) 黒岩 功氏:ユニバーサルレストラン ル・クロ オーナーシェフ

レストラン5店舗、グランピング施設、福祉事業所などを経営。障害のあるスタッフとプロのシェフたちが一緒に働く環境で、それぞれの持つ違いや個性を活かし、働く人たちを大事にする経営を実践。

主な著書「また、あの人と働きたい」


黒岩 功氏


(3) 奥野 美里氏:ファシリテーター&グラフィッカー(株式会社コクリエ)、凸凹フューチャーセンター共同代表

文字とイラスト、図解で話をリアルタイムで見える化し、対話と気づきを促すグラフィック・ファシリテーションを用いた場づくりを実践。グラフィック・ファシリテーションの対人援助分野での活用について研究。発達障害の当事者として講演等も行う。


奥野 美里氏


協力企業:株式会社オカムラ

株式会社オカムラは、オフィス家具・店舗用什器などにおいて国内シェアNO.1の企業。「人を想い、場を創る。」をミッションに掲げる。本ワークショップの会場となるOpen Innovation Biotope“bee”は「はたらくを、おもしろく楽しく。自分らしく、快適に。」をコンセプトとする株式会社オカムラの「共創空間」。


株式会社オカムラ ロゴ


■主催団体について

設立5周年を迎えた一般社団法人チャレンジドLIFEは、発達障害児を育てる母親2名で立ち上げた団体です。発達障害児を育てる中で工夫してきたことは、みんながより社会を作るために活かせる!という信念のもと、「発達障害の子と家族に笑顔を!」をモットーに、情報発信や啓蒙活動、企業とのコラボレーションに取り組んでいます。


<法人概要>

商号    : 一般社団法人チャレンジドLIFE

所在地   : 滋賀県草津市

設立    : 2017年9月

代表者   : 畠中 直美

事業内容  : (1) 発達障害に関するワークショップ、セミナー、情報発信

        (2) 発達障害の目線から、多くの人の生きやすさにつながる

          商品・サービス開発

ホームページ: https://www.challenged-life.com/

Instagram  : https://www.instagram.com/challengedlife_official/

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