Colt、リモートアクセスとセキュリティ機能を強化 した 「Colt SASEソリューション」を発売
―「Colt SD-WANリモートアクセス」、「Colt SWGリモートアクセス」を 本日より提供開始―
2022.12.15 11:00
デジタル・インフラストラクチャとグローバルな広帯域ネットワーク・ソリューションのリーディング・プロバイダであるColtテクノロジーサービス株式会社(代表取締役社長:星野真人、所在地:東京都港区六本木、以下Colt)、は本日、2017年より国内において提供しているSD-WANの新たな機能として、「Colt SD-WANリモートアクセス」、及び「Colt SWGリモートアクセス」を含む、「Colt SASEソリューション」を本日より提供開始することを発表いたしました。これらの新機能追加は、Coltのアンダーレイ・ネットワーク、及びオーバーレイ・サービスと共に、Coltテクノロジーサービスから提供されます。
※: オーバーレイ・サービスとは、物理的なネットワークの上に構築された仮想的なネットワークを指し、下位層にあるネットワークをアンダーレイ・ネットワークと呼ぶ。
日本国内においては、2020年以降の新型コロナ蔓延を起因としたリモートワークやハイブリッドワークの拡大により、SD-WANに対しての関心がさらに高まっています。SD-WANの特色として、WANの構成を動的に変更できると共にネットワークの運用負荷を削減し、オフィス回帰に伴って増大するネットワーク・トラフィックを制御し、回線コストの抑制が見込めるという点において、特に大手企業からの関心を集めています。
2022年9月28日のプレスリリースにおいて発表された、IDC Japanの国内SD-WAN市場予測によると、2021年の市場規模は前年度比46.5%増の84億2600万円、2022年は同34.7%増の113億4700万円となっており、今後2021年から2026年の5年間における年間平均成長率(CAGR)を17.8%、2026年度の市場規模を190億9000万円と予測しています。
このような中、本日より提供を開始する「Colt SASEソリューション」のうち「Colt SD-WANリモートアクセス」は、Coltが2017年より技術提携を結んでいる米Versa NetworksのSD-WANネットワーク上に、同Versaリモートユーザ機能を追加して提供します。この機能では「Versa Secure Access Client」経由でSAML認証、ユーザ認証、トラフィック・コントロール機能を提供します。また、ユーザー管理者向けに対してはリモートアクセスポータルを提供することにより、同ポータルからサービス監視やリモートユーザー側のネットワーク、アプリケーション、及びユーザレベルでの履歴やリアルタイムレポートにより可視化することが可能となります。
また、上記と共に「Colt SWGリモートアクセス」も選択が可能です。これは、前述した構成にVersa SASE Gatewayを加えて提供するものとなります。機能としては上記のリモートアクセスに加え、L3, L4、L7でのファイアウォール・セキュリティやURLフィルタリング、インターネット最適化、IPS/脆弱性保護、マルウェア対策、MDM、DNSフィルタリングなどを含めた統合的なセキュリティ機能により、リモートアクセスユーザーのセキュアな運用、管理を可能にします。
今回の新機能提供について、Coltテクノロジーサービス代表取締役社長、星野 真人は以下のように述べています。
「今日、企業のプライベート・ネットワークへのリモート・アクセスはもはや大きな問題ではなく、リモートワーカーの増加に伴うSaaSの帯域幅がより大きな課題となっています。加えて、適切なユーザ・エクスペリエンス、ネットワーク・パフォーマンス、及びブロードバンド・アクセス上でのデータ・セキュリティを担保できる技術としてSD-WANが有用だと考えており、今回のリモート・アクセス機能を新たに提供できることを嬉しく思っております。この機能追加と共に、弊社のサービスが顧客企業のネットワーク・トランスフォーメーション、及びDXを推進するお手伝いができることを願ってやみません。」
Coltでは今後も、国内外の光ファイバー・ネットワーク網拡張に加え、日本市場における顧客企業のニーズに合わせたサービスの増強、提供を予定しております。
Versa Networkについて:
SASEのリーダーであるVersa Networks (バーサネットワークス)は、広範なセキュリティ、高度なネットワーク、業界をリードするSD-WAN、本物のマルチテナント、高度な分析をクラウド、オンプレミス、またはその両方を組み合わせて、小規模から超大企業まで、またはサービス・プロバイダのSASE要件を満たすと共に、リーンIT向けに設計された簡素なVersa Titanクラウドサービスで実現しています。
世界中の数千の顧客と数十万のサイトが、ネットワーク、セキュリティ、クラウドに関してVersaを信頼しています。Versa Networksは株式非公開企業で、Sequoia Capital、Mayfield、Artis Ventures、Verizon Ventures、Comcast Ventures、Liberty Global Ventures、Princeville Capital、RPS VenturesおよびTriangle Peak Partnersから出資を受けています。詳細については、https://www.versa-networks.com をご覧いただくか、Twitterで@versanetworksをフォローしてください。
(新製品について)
名称:「Colt SASEソリューション」(「Colt SD-WANリモートアクセス」、「Colt SWGリモートアクセス」を含む。)
発売日:2022年12月15日
発売方法:直販
価格: 個別見積もり (ユーザ数やエリアにより異なる。)
Coltについて:
Coltは、顧客企業のビジネスを成功に導く、"比類なき接続性"を提供する、グローバルなデジタル・インフラ提供企業です。
優秀な人材と同じ志を持つパートナーに支えられ、デジタル・ユニバースの力をどこでも、いつでも、そしてあらゆる方法でお客様に届けるという目的を持って行動しています。
1992年にロンドンで創業し、今では世界中に60を超える拠点を抱えるまでに成長したColtは、顧客企業への深いコミットメントで通信事業者としてのプレゼンスを確立しています。Coltは自社運用の「Colt IQ Network」により、欧州、アジア、北米を中心とする32か国222都市において、1,000か所以上のデータセンター、51の都市部エリアネットワーク、31,000棟以上の商用ビルを接続しています。
株式非公開企業であるColtは、最も財務健全性の高い企業の一社でもあります。
Coltは業界を牽引する優れた顧客体験の提供にこだわり、顧客企業の革新を、自身の価値観や顧客企業、パートナー、人々、及び地球への責任を以て支援します。
詳細については、www.colt.net/ja/をご覧ください。
※: オーバーレイ・サービスとは、物理的なネットワークの上に構築された仮想的なネットワークを指し、下位層にあるネットワークをアンダーレイ・ネットワークと呼ぶ。
日本国内においては、2020年以降の新型コロナ蔓延を起因としたリモートワークやハイブリッドワークの拡大により、SD-WANに対しての関心がさらに高まっています。SD-WANの特色として、WANの構成を動的に変更できると共にネットワークの運用負荷を削減し、オフィス回帰に伴って増大するネットワーク・トラフィックを制御し、回線コストの抑制が見込めるという点において、特に大手企業からの関心を集めています。
2022年9月28日のプレスリリースにおいて発表された、IDC Japanの国内SD-WAN市場予測によると、2021年の市場規模は前年度比46.5%増の84億2600万円、2022年は同34.7%増の113億4700万円となっており、今後2021年から2026年の5年間における年間平均成長率(CAGR)を17.8%、2026年度の市場規模を190億9000万円と予測しています。
このような中、本日より提供を開始する「Colt SASEソリューション」のうち「Colt SD-WANリモートアクセス」は、Coltが2017年より技術提携を結んでいる米Versa NetworksのSD-WANネットワーク上に、同Versaリモートユーザ機能を追加して提供します。この機能では「Versa Secure Access Client」経由でSAML認証、ユーザ認証、トラフィック・コントロール機能を提供します。また、ユーザー管理者向けに対してはリモートアクセスポータルを提供することにより、同ポータルからサービス監視やリモートユーザー側のネットワーク、アプリケーション、及びユーザレベルでの履歴やリアルタイムレポートにより可視化することが可能となります。
また、上記と共に「Colt SWGリモートアクセス」も選択が可能です。これは、前述した構成にVersa SASE Gatewayを加えて提供するものとなります。機能としては上記のリモートアクセスに加え、L3, L4、L7でのファイアウォール・セキュリティやURLフィルタリング、インターネット最適化、IPS/脆弱性保護、マルウェア対策、MDM、DNSフィルタリングなどを含めた統合的なセキュリティ機能により、リモートアクセスユーザーのセキュアな運用、管理を可能にします。
今回の新機能提供について、Coltテクノロジーサービス代表取締役社長、星野 真人は以下のように述べています。
「今日、企業のプライベート・ネットワークへのリモート・アクセスはもはや大きな問題ではなく、リモートワーカーの増加に伴うSaaSの帯域幅がより大きな課題となっています。加えて、適切なユーザ・エクスペリエンス、ネットワーク・パフォーマンス、及びブロードバンド・アクセス上でのデータ・セキュリティを担保できる技術としてSD-WANが有用だと考えており、今回のリモート・アクセス機能を新たに提供できることを嬉しく思っております。この機能追加と共に、弊社のサービスが顧客企業のネットワーク・トランスフォーメーション、及びDXを推進するお手伝いができることを願ってやみません。」
Coltでは今後も、国内外の光ファイバー・ネットワーク網拡張に加え、日本市場における顧客企業のニーズに合わせたサービスの増強、提供を予定しております。
Versa Networkについて:
SASEのリーダーであるVersa Networks (バーサネットワークス)は、広範なセキュリティ、高度なネットワーク、業界をリードするSD-WAN、本物のマルチテナント、高度な分析をクラウド、オンプレミス、またはその両方を組み合わせて、小規模から超大企業まで、またはサービス・プロバイダのSASE要件を満たすと共に、リーンIT向けに設計された簡素なVersa Titanクラウドサービスで実現しています。
世界中の数千の顧客と数十万のサイトが、ネットワーク、セキュリティ、クラウドに関してVersaを信頼しています。Versa Networksは株式非公開企業で、Sequoia Capital、Mayfield、Artis Ventures、Verizon Ventures、Comcast Ventures、Liberty Global Ventures、Princeville Capital、RPS VenturesおよびTriangle Peak Partnersから出資を受けています。詳細については、https://www.versa-networks.com をご覧いただくか、Twitterで@versanetworksをフォローしてください。
(新製品について)
名称:「Colt SASEソリューション」(「Colt SD-WANリモートアクセス」、「Colt SWGリモートアクセス」を含む。)
発売日:2022年12月15日
発売方法:直販
価格: 個別見積もり (ユーザ数やエリアにより異なる。)
Coltについて:
Coltは、顧客企業のビジネスを成功に導く、"比類なき接続性"を提供する、グローバルなデジタル・インフラ提供企業です。
優秀な人材と同じ志を持つパートナーに支えられ、デジタル・ユニバースの力をどこでも、いつでも、そしてあらゆる方法でお客様に届けるという目的を持って行動しています。
1992年にロンドンで創業し、今では世界中に60を超える拠点を抱えるまでに成長したColtは、顧客企業への深いコミットメントで通信事業者としてのプレゼンスを確立しています。Coltは自社運用の「Colt IQ Network」により、欧州、アジア、北米を中心とする32か国222都市において、1,000か所以上のデータセンター、51の都市部エリアネットワーク、31,000棟以上の商用ビルを接続しています。
株式非公開企業であるColtは、最も財務健全性の高い企業の一社でもあります。
Coltは業界を牽引する優れた顧客体験の提供にこだわり、顧客企業の革新を、自身の価値観や顧客企業、パートナー、人々、及び地球への責任を以て支援します。
詳細については、www.colt.net/ja/をご覧ください。
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