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福島県いわき市が体調管理サポート事業で「わたしの温度」を採用 フェムテックを活用して女性の活躍をサポート

 福島県いわき市(市長:内田広之、以下いわき市)は、いわき市内在住または通勤・通学をしている18歳以上の女性を対象に「ウェアラブルデバイスによる体調管理サポート事業」の募集を本日から開始し、本事業における健康管理のサポートツールとしてトッパン・フォームズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:添田 秀樹)が開発したヘルスケア IoT サービス「わたしの温度」を採用することを発表します。いわき市は「わたしの温度」を参加者に貸与し、約3カ月間使用していただくことで女性特有の温度リズムを把握して自身の健康管理に役立てていただきます。

 

【背景・目的】

 いわき市では、2021年3月に策定した「第2期いわき創生総合戦略」において「女性活躍の推進」に取り組むこととしており、女性が個々の希望に応じたスタイルで個性や能力を発揮できる環境や、妊娠・子育て中の女性を支える環境づくりを進めるなど、さまざまなステージで女性の活躍をサポートすることにより、市内外の女性から選ばれるまちの実現を目指しています。

 このことから、女性が働きやすい環境づくりや、QOL向上のため、生理や妊娠、出産、更年期など女性が抱える健康課題を、テクノロジーを活用することで解決する「フェムテック」の取組みを企業と連携し進めています。

 このような背景から、この度、温度リズム把握による女性のQOL向上を目的として「わたしの温度」が採用されました。

 

「ウェアラブルデバイスによる体調管理サポート事業」の流れ

  

【概要】

1.「わたしの温度」のデバイスと専用ナイトブラは参加者に無償で貸与 

2. 対象者はいわき市内在住または通勤・通学をしている18歳以上の女性 

3. 参加者は「わたしの温度」を使って自分の温度リズムを把握。妊活や出産後の体調管理、健康の維持・向上といった参加者一人ひとりの目的に合わせ、健康管理に活用

4. 約3カ月間のモニター期間中に、健康セミナーも実施    

 

【わたしの温度について】

 「わたしの温度」は専用ナイトブラのポケットに入れたウェアラブルデバイスが、寝ている間に女性特有の高温期・低温期を計測します。データはスマートフォンに自動連携され、起床時に測定データと履歴、周期予測などをアプリケーションで確認できます。従来、女性特有の高温期と低温期のリズムを把握するには、毎朝決まった時間に起床し、基礎体温計を用いて活動前に規則的かつ長時間の測定・記録を根気強く行う必要がありました。そのため、健康管理や妊活に意欲を持っていても、継続することが困難になりがちでした。

 

■「わたしの温度」の詳細についてはこちらをご覧ください。

URL:https://watashino-ondo.toppan-f.co.jp/

以上

 

※「わたしの温度」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。


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