未来のくらしを支える、全く新しいプレキャスト基礎コンクリート...

未来のくらしを支える、全く新しいプレキャスト 基礎コンクリートを販売する「株式会社REDUCE PRO」設立

置き基礎として基礎単体で建築確認申請に対応  これによりプレキャスト基礎コンクリートのメリットを 全て享受できる製品「REDUCE PRO」

住まいづくりやまちづくりの新しい基礎製品を提供し、豊かさと夢にあふれた「未来のくらし」をつくる株式会社REDUCE PRO(本社:大阪市中央区、代表取締役:松本 務)が設立したことをお知らせいたします。



■企業理念

REDUCE(リデュース)とは、「廃棄物の量を減らすこと、資源を大切にすること」を意味する環境用語。ゴミの削減や資源の再利用をはじめとした地球環境を守る活動は、近年「サステナブル」という言葉とともに国・地域・企業・個人で実践の輪が拡がり、「リデュース」に繋がっています。

コンクリートと「リデュース」。一見縁遠いと思われるキーワードですが、プレキャスト基礎コンクリート「REDUCE PRO」には「サステナブル」を具現化し、豊かな未来を創るための技術が集結されています。

私たちはこの技術に大きな可能性を感じ、本製品を広めることが社会貢献につながると確信しています。

私たちの企業理念は「未来のくらしの基礎をつくる」こと。その理念を全うするため、「つくる人たちをつなげる、ひろげる」ことを経営理念に掲げます。



■製品特徴

REDUCE PROの最大の特徴「単独置き基礎として建築確認申請対応・瑕疵担保保険対応」によりプレキャスト基礎コンクリートのメリットをすべて享受できます!

工程の省略(墨出し工事・型枠工事・鉄筋工事)により大量の木材や粉じんなどの産業廃棄物削減はもちろん、ミキサー車・ポンプ車などの使用も抑えられるのでガソリンや排気ガスなども軽減。また作業現場での騒音や振動も低減でき周辺住民への環境配慮が実現。

また単独置き基礎としてのリユースが可能、使わなくなったREDUCE PROは違う場所で再利用できます。


※REDUCE PROは「コンクリート基礎構造及び、その施工方法」で2019年に特許を取得。(特許第6572469号)

※サウンディング調査完了後、基礎設置後速やかに地盤保険をかける事が可能。また瑕疵担保保険をかけることが可能。



■会社概要

会社名  : 株式会社REDUCE PRO

代表取締役: 松本 務

所在地  : 大阪市中央区

設立日  : 2022年12月12日

URL    : https://reduce-pro.jp

TEL    : 06-4706-8815

事業概要 :

・プレキャスト基礎コンクリート「REDUCE PRO」の販売

・プレキャスト基礎コンクリート「REDUCE PRO」付帯工事物品の販売

・人材派遣業務

・開発・設計・建築等のコンサルタント業務

・前各号に附帯関連する一切の業務



■製品ラインナップ

○Type-A

サイズ(mm) :W2516×D1367×H600

基礎底盤面積:3.440m2

用途    :戸建住宅・共同住宅・ホテル・海上コンテナ等


Type-A


○Type-B

サイズ(mm) :W1970×D1060×H600

基礎底盤面積:2.090m2

用途    :2×4構造住宅・軸組住宅・中小型ユニットハウス・

       建設現場等でのコンテナの仮設事務所等


Type-B


○Type-C

サイズ(mm) :W1970×D600×H600

基礎底盤面積:1.180m2

用途    :基礎と基礎の間の構造壁等、荷重を支える床梁受け・

       ウッドデッキ基礎等


Type-C


○Type-C'

サイズ(mm) :W1660×D600×H600

基礎底盤面積:0.996m2

用途    :Type-Cのサイズ違い


Type-C'


○Type-D

サイズ(mm) :W2437×D600×H300

基礎底盤面積:1.462m2

用途    :海上コンテナ・店舗コンテナ・仮設施設等向けの専用設計基礎


Type-D


【参考】

プレキャスト基礎コンクリート「REDUCE PRO」

仮設工作物設置に関する建物構造・基礎の許可に係る実証実験


実証実験【コンテナショップ(設置後)】


当社販売製品「プレキャスト基礎コンクリート「REDUCE PRO」(以下「製品」)」の可能性を検証する「うめきた外庭SQUARE 実証実験」を実施いたしました。

本実証実験は「うめきた周辺地域への『みどり』の波及に関する先導的事業・パートナー事業者」と、当社構成企業「株式会社プレックス」が実証実験パートナー契約を結び、製品を使った“「みどり」の波及”まちづくりの実践について検証しました。


○日時:2022年12月12日(月)

○場所:うめきた外庭SQUARE(未来のまちづくりのための実証実験場)※大阪市北区



■検証方法

製品を基礎とした20ftコンテナ店舗、14ftコンテナ店舗(10m2未満、条件付きで建築確認不要)の設置を行い、建物構造・基礎の認可に係る実証検証を行いました。

具体的には、国土交通省が示す歩行者利便増進道路制度(通称:ほこみち)普及展開に向けた道路占用制度の特例、及び大阪・関西万博施設に関する仮設工作物の設置に関わる特例についての可能性を検証しました。


実証実験【製品の据え付け風景】


■本実験で得たい検証結果

施工実証された建物は建築確認検査機関より飲食店舗として検査済証を取得した建物として完工。同じ仕様用途であれば基準準拠仮設建物として届出により別の場所へ基礎、建物共に移築設置が可能という結果をめざします。

その結果、仮設建築物のグレーゾーンがなくなり、安全性が担保される基準内建物となり都市公園に於ける規制として、困難であった仮設工作物の設置について、2025年の大阪・関西万博に向け設置基準が緩和され、基準を満たす仮設工作物店舗等は全国の都市公園内に設置できる様になると考えます。

検証結果については精査を行いレポート(※)を発行予定です。

※レポートはREDUCE PRO公式HPに公開


実証実験【コンテナ】


■うめきた外庭SQUAREとは

2020年7月、西日本最大のターミナルである大阪・梅田に突如現れた、芝生と青空が広がる屋外広場「うめきた外庭SQUARE」。“「みどり」のリビングラボ”をコンセプトに、地域や協力企業等とともに未来のまちづくりに向けた実証実験を展開中。阪急電鉄株式会社等から構成される運営事務局により、“「みどり」の波及”まちづくりの実践、「みどり」の新たな価値創造の提案及び“まちの将来ビジョン”の育成・共有を目指す。(事業期間2023年3月まで)


実証実験映像

プレスリリース動画

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