Intelligence Design、 109シネマズにてサービス向上検討を目的とした AIカメラを用いた実証実験を開始
~人流データを用いた、映画館でのサービス向上の検討~
2022.12.22 10:30
Intelligence Design株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中澤 拓二)は、株式会社東急レクリエーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:菅野 信三)の協力の元、AI画像解析サービス「IDEA counter」を活用し、109シネマズの利用状況を可視化する実証実験を開始いたします。
当社はカメラ映像からマーケティングや防犯に活用できるAI画像解析サービスを展開しており、この度、109シネマズにてAIカメラを活用した実証実験を開始します。
この実証実験は、サービス向上の検討を目的としており、109シネマズ利用者の属性情報(性別・年代)や滞在時間等の利用状況を可視化することで、利用者に合わせたサービスを検討するためのものです。
109シネマズグランベリーパークと109シネマズ湘南に合計3台のAIカメラ「IDEA counter」を設置し、リアルタイムで通行量、属性情報(性別・年代)、ロビーの滞在時間を計測します。
本実証では、AIカメラの有効性を検証するとともに、リアルタイムで計測可能なデータの活用方法について検討を行います。
なお、本実証では個人を特定できる情報は扱わず、利用目的に必要な範囲で映像から抽出した特徴データを使用いたします。
■実施概要
日付 :2022年11月~2022年12月(予定)
場所 :109シネマズグランベリーパーク/カメラ台数2台(シネマ入り口、ロビー)
109シネマズ湘南/カメラ台数1台(ロビー)
解析内容:利用者のシルエットに基づく属性情報(性別・年代)の解析、
利用者ごとのロビー滞在時間の解析
南町田グランベリーパーク_シアタールーム
南町田グランベリーパーク_ロビー
■今後の取り組み
映画館における人流解析はサービス方針の検討やイベント開催時の評価指標として重要な数値です。IDEA counterは、総利用者数だけでなく、時間帯別・属性別・進行方向別など、様々な視点から人流を分析することができます。各施設ごとのリアルな人流データは、今後の施設運営の施策を考えるうえで非常に有用なツールとなりうると考えております。
AIエッジカメラソリューション「IDEA counter」製品紹介ページ
https://idea.i-d.ai/counter/index.html
Intelligence Designは、今後も集約・蓄積された実験結果やノウハウを活かし、当該サービスを通じて各地域の地域活性化、地方創生を支援します。
「IDEA counter」を利用した通行量等の調査を行いたい団体の方のご連絡をお待ちしております。
(お問い合わせ先: contact@i-d.ai )
■AI画像認識技術に強みを持つIntelligence Design
Intelligence Designは「AIを中心とした先端技術を社会実装する」ことをテーマに2018年5月に事業を開始。 AI関連技術は世の中に広く認知されるようになった一方で、その技術を利用した社会実装はまだまだ進んでいないのが現状です。そこで、だれでも、簡単、かつリーズナブルにAI関連技術を使えるサービスとして「IDEA(イデア)」シリーズを開発。社会課題をテクノロジーで解決することで、持続可能な社会の構築、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)の促進を目指します。
■企業情報
会社名 : Intelligence Design株式会社
代表者 : 代表取締役 中澤 拓二
事業内容: 先端技術の社会実装事業
設立 : 2018年5月
本社 : 東京都渋谷区神宮前
URL : https://i-d.ai
■本件お問い合わせ先: contact@i-d.ai
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