日本初「太陽光発電のみの宿泊体験会」を開催！光熱費0円住宅で1日生活体験、災害、停電・断水に対応

2022.12.27 13:15

宅建築事業を展開する「平松建築株式会社(静岡県磐田市)」は、2023年1月11日より、日本初となる「太陽光発電のみの宿泊体験会」を開催します。常に様々な災害の恐れがある日本において、停電や断水時の生活環境の備えが必要不可欠です。そこで当社が開発した太陽光パネル発電住宅での生活を手軽に体験したいただくための宿泊体験会を開催することとなりました。太陽光発電システム、貯水システム、蓄電池、停電でも機能する換気システム、耐震等級3、断熱等級6の超高性能災害対応住宅で、一般的な電力会社から供給される電力を使用することなく、光熱費0円で生活をすることも可能です。平常時も電気代はかからずメンテナンス費用も抑えて、空気がきれいと評判の通気断熱WB工法を採用しております。正式募集前ですが、すでに4件の宿泊体験申込みを頂いております。

超高性能災害対策住宅　平屋モデル

■電気料金の高騰も問題なし！住み継ぐ家　平屋モデル

超高性能災害対応住宅(※光熱費0円住宅)

宿泊体験できる施設は、超高性能災害対策住宅モデルハウスとなっております。

建築するスタッフは住宅建築歴22年の、元大工の職人社長平松明展をはじめ、一級建築士と建築大工一級技能士の経験豊富な技術者で作り上げました。電気代の上昇や建築価格の上昇にも対応できる、資産価値の高い家造りを体感、実感いただけるモデルハウスとなっております。

宿泊体験前にまずは通常見学か、または時間外の無人対応できるようにスマートハウスで、自動ロック解除できて時間がすぎると解錠ができなくなるようなシステムを使い、営業をされたくない方や、夜間などに見たい人に対応できるように仕組みを構築しました。一度体感していただいて、家造りを検討したい方に向けて宿泊体験のご案内をする予定です。そこでは通常の宿泊体験かまたは完全オフグリッドの停電、断水した状態での「ライフライン寸断宿泊体験」どちらかを選んでいただけるようにしています。

■きっかけは、災害リスクの増加を現場で実感したこと

「ライフライン寸断宿泊体験」のサービスのきっかけは、現場主義の職人社長平松が、東日本大震災や熊本地震、千曲川の氾濫など様々な災害現場をみて実体験から災害対策につながる高耐震の家造りが必要だと思い提案し始めました。高耐震で高性能な家造りは省エネ性能も高く光熱費の上昇リスクにも対応できるため、多くの支持をいただきこの地域に140棟も建てさせていただくことができました。

「停電になっても大丈夫でした。」「光熱費が下がって生活コストが下がりました。」「匂いがしなくて空気がきれいですね。」というような嬉しい感想を数多くいただき、この家づくりは地域に求められている、災害対策にもなり、長期的に経済的なメリットが有る住まいをもっと多く普及したいと思い、コロナなどの情勢もあり無人見学と合わせて「ライフライン寸断宿泊体験会」を行えるモデルハウスを建築することになりました。災害対応で安心出来る家づくりと、円安や戦争などによる光熱費上昇率が高い今だからこそ、光熱費がかからない家づくりは今まさに求められていて、大きく住宅着工数を増やしていけると考えております。

■モデルハウスの特徴

・太陽光発電システム9.6kwで光熱費を十分に賄え停電にも対応

・蓄電池で停電しても通常通り生活できる

・貯水システムで断水にも対応

・エコキュートのタンクも生活用水として貯水

・震度7クラスの繰り返しの地震に対応できる超高耐震構造

・停電しても機能する換気システム

・自然エネルギーを有効利用できるパッシブデザインで停電や光熱費上昇リスクに対応

・断熱等級6、エアコン一台で全館暖房・全館冷房

・電気代がかからない(プラス1万円ぐらいの収入になる)

・玄関の鍵、家電や照明、エアコンなどスマホで制御できる

・平屋だけど水害時に垂直避難できる間取り