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【リゾナーレ那須】種まきから精米までお米づくりの1年を体験「お米の学校」実施 ~田んぼの畔で羽釜炊きごはんを堪能~|期間:2023年4月9日~10月29

2023.01.12 14:00

日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」は、2021年から取り組んでいる、種まきから稲刈り、羽釜で炊いて食べるところまでのお米の一生を体験する「お米の学校」を2023年も実施します。栃木県・那須町のお米農家「稲作本店([FARM1739]{https://farm1739.com/})」の協力のもと、リゾナーレ那須の宿泊者と一緒に稲作体験を開催します。2023 年4月9日から10月29日までの期間、全5回にわたり、施設内の田んぼで種まきから収穫、脱穀、精米作業までを体験。各回の羽釜を使用した炊飯に加え、収穫後には自宅へ新米をお届けします。参加した際の様子を思い出しながら、自分たちで育てたお米を味わうことで、お米の魅力を一層感じていただけます。

背景

日本における田んぼの面積は、農林水産省のデータによると、昭和40年の約312.3万haから令和3年の約236.6万haと減少しています。また、一人あたりのお米の消費量も、昭和40年の111.7kgから令和3年の51.5kgと半減しています。その土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ日本初のアグリツーリズモリゾートとして、田んぼが広がる美しい日本の原風景や、そこに生息する生き物や自然環境の尊さを参加者へ伝えることで未来に田んぼを残したいと考え、同じ思いを持った地元農家と協力し、当プロジェクトを立ち上げました。
参照元:農林水産省 令和3年耕地面積[https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/sakumotu/menseki/r2/kouti/]{https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/sakumotu/menseki/r2/kouti/}
農林水産省 令和3年食糧需給表[https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/zyukyu/index.html]{https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/zyukyu/index.html}

「稲作本店(FARM1739)」が伝えるおいしいお米づくり

ゲストスピーカーとして、「稲作本店(FARM1739)」の井上氏を招き、参加者とトークセッションを行います。お米の歴史や文化、自然の力を活かしたお米づくりのこだわり、お米をより美味しく食べるための保存法、炊飯の仕方などを、直接聞くことができます。
稲作本店(FARM1739)
那須でお米を作り続けて150年、お米の未来を考え、お米の魅力を発信する為、ポン菓子や手軽に楽しめるパックごはんをはじめ、さまざまな商品を開発。また、田んぼの魅力を伝えるイベントとして、田んぼの畔でカフェやキャンプを開催しています。2022年には、農林水産省「ディスカバー農山漁村の宝AWARD」特別賞など、さまざまな賞を受賞し、取り組みを評価されている那須町のお米農家です。
■URL([https://farm1739.com]{https://farm1739.com}/)

ポイント1 施設に隣接する「田んぼ」で、種まきからお米づくりの1年を実践

体験を行うのは、リゾナーレ那須に隣接する「田んぼ」です。4月から10月の開催期間中は、一般では中々体験できない「種まき」から、手作業での「田植え」、「収穫」や「脱穀」など、その時期に合わせた作業を体験。また、地元農家をゲストスピーカーとして迎え、お米の歴史や文化、自然の力に頼ったお米づくり、よりおいしく食べるための保存法や炊飯の仕方などを教えてもらいます。お米のはじまりから食べるまでの工程を体験できます。

ポイント2 田んぼの畔で炊き上げる羽釜炊きごはん

各回の体験後には、田んぼの畔で昔ながらの炊飯方法である、かまどを使用した羽釜での炊飯を体験。羽釜炊きごはんのお供は、野菜のお漬物です。お米農家が一番美味しいお米の食べ方とおすすめする、炊き立てのごはんを田んぼを眺めながら食べます。お米の味わいや、手間暇かけて作った食事のおいしさを感じる体験です。

ポイント3 お米の成長を見守り、新米をいただく【New】

種まきから収穫まで全5回のプログラム内容に加え、お米の成長過程や田んぼの写真を施設のInstagramで紹介。各回の作業内容を知り、田んぼや稲穂の変化の様子を継続して知ることで、より一層お米の魅力を感じることができます。第5回のプログラム終了後には、その年収穫された新米が自宅に届きます。お米は収穫後に精米した状態で送る為、届いたその日から食べることができます。自分が携わり、種から収穫までの過程を見守ってきたお米の味は格別です。

お米の学校の歩み

2021年:種まきから収穫、脱穀までのお米の一生を体験できる全5回のプログラムとしてスタート。普段
足を踏み入れる機会がない田んぼで、植物として種からお米を育てる体験を通じ、お米の魅力を伝えるべく取り組みました。(参加者:157名)
2022年:稲作体験に加え、田んぼに生息する水生生物の観察や、お米を作るだけではない田んぼの役割についてもプログラム内で紹介。また、体験後に田んぼの畔で羽釜炊きごはんの実食をすることで、
お米を育てる田んぼと普段食べているお米のつながりを感じてもらう取り組みも行いました。
(参加者:279名)

参加者の声

「普段食べているお米が種だという意識はなかったので、植物としてのお米を知れてよかった。」
「田んぼにはカエルだけでなく、たくさんの生き物が見つかって大人もびっくりしました。」
「田んぼの中を歩くことがこんなに大変だと思わなかった。お米ができるまでの大変さがわかった。」
「お米がおいしくて、一粒残らず食べました。お家に帰ってもいっぱい食べます。」

「SDGs(*1)」と本プロジェクトの関わり

星野リゾートは経済価値と社会価値を両立するCSV経営(*2)が重要だと考えています。SDGsを、CSV経営を促進するためのフレームワークとして捉え、環境経営の推進やフードロスの削減、伝統文化・伝統工芸の継承に向けた取り組みなど、さまざまな活動を行っています。リゾナーレ那須では、アグリツーリズモリゾートを目指し、お米の学校プロジェクトを継続して実施。各回体験後に田んぼの畔でお米の喫食の機会を設けます。生産者としてお米を育てる作業と、消費者としてお米を食べる体験を通じ、SDGsの目標4「質の高い教育を皆に」の達成に貢献できると考えています。
*1 SDGs : 持続可能な開発目標
*2 CSV : 経済的価値を創造しながら、社会的ニーズに対応することで社会的価値も創造するアプローチ
(マイケル E.ポーター/マーク R.クラマー著「経済的価値と社会的価値を同時に実現する共通価値の戦略」ダイヤモンド社 2014 年)

「お米の学校」概要

■開催日:第1回「種まき」:4月9日
第2回「田植え」:4月29日~5月7日
第3回「除草、生き物観察」:6月3日、4日
第4回「稲刈り」:9月30日、10月1日、7日~9日
第5回「脱穀、炊飯」:10月21日、22日、28日、29日
■料金 :各回/1名 3,000円(3歳以下無料、税込)
■含まれるもの:稲作体験、ゲストスピーカーのお話(第1回、第3回、第5回は22日のみ)、
羽釜炊きごはん、オリジナル手ぬぐい、新米のお届け
■予約 :公式サイト([https://risonare.com/nasu/experiences/rice-school/]{https://risonare.com/nasu/experiences/rice-school/})にて前日17:00までに要予約
:「お米の学校」付きプランも販売([https://hoshinoresorts.com/plans/JA/0000000017/0000000163]{https://hoshinoresorts.com/plans/JA/0000000017/0000000163})
■定員 :各回20名
■対象 :宿泊者(推奨小学生以上)
■備考 :悪天候時中止、天災や気候によって実施内容が変更する可能性あり
<星野リゾートのコロナ対策>
星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。
また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。

星野リゾート リゾナーレ那須

2019年11月に開業した日本初の「アグリツーリズモリゾート」。那須岳の山裾に位置する広大な大自然の中で、地域の生産活動に触れる体験を軸に、コースやビュッフェで楽しむ食事、四季の自然を遊ぶアクティビティ、快適な客室で過ごすリゾート滞在を満喫することができます。
所在地 :〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙道下2301
電話  :050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
客室数 :43室(部屋タイプ:15タイプ)
料金  :1泊24,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税込、朝食付)
アクセス:【車】東北自動車道那須I.C.より車で約20分
【電車】JR東北新幹線 那須塩原駅から送迎バスで約40分
URL :[https://risonare.com/nasu/]{https://risonare.com/nasu/}
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